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たまたま目について何の気なしに借りたけれど得るところ多し。最近「働き方」について気になったいるからこそ引っかかったのであり、何かを考えているとそれに関する情報が引き寄せられるという実例の一つとなった(たまにそういうことがある)。
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民間出身の校長を務めた藤原さんの著
10年後(2020年以降?)を想定した個人・組織の話。機械により大部分の労働が代替される近未来において、どのような働き方が有効で、そのために何をすればいいか?への藤原さんなりの解答例。
自分の付加価値の話や、サーバント型リーダーが束ねる組織(本書では方向性の異なる会社と個人のベクトル和の最大化とあるが、本質的には会社という箱の中にピラミッドがある従来型の組織の否定であり、これをリーダーシップの観点で見るとサーバント型リーダーシップになると理解できる)など、現在の潮流そのままの話題も多いが、興味深いのは、1/1000000の存在になることが重要でそのために何をするかということ。
藤原さんの提案する1/1000000の目指し方は2つ
・999999/1000000を倒して頂点に立つ
・1/100×1/100×1/100の三角形を作る
前者には先天的な要素も無視できないけれど、後者ならだれでもそうなれる。
1/100と1/100の組み合わせはイノベーションにもつながる。ネイリスト×アーティスト=ネイルアーティスト、これってわかりやすい。
自分では気づかない1/100もあるんじゃないかと思った今日この頃。1/100なら学年で1番とかそういうレベルだし、軸となる特徴値(スキルとは限らないと解釈、グロービスの岡島さんの言うタグに近い考え?)が100種類以上はあるだろうと思うと、誰でもなれるかもという期待感の出る話。
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この著者の本は好きで最近何冊か続けて読みました。
最初の自分の仕事の付加価値を時給で考えるというのは非常に興味深かった。
これからの世の中でどのような事を学び、仕事に生かしていくかというのがとても明確にわかります。
他の本と書かれている内容は基本的に同じですが、ためになる内容で面白かったです。
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キャリアの作り方に悩んでた時に読んだんですが
とてもタメになりました
これからの時代は、個人の時代なので、自分の仕事に付加価値を自分でつけていかなきゃいけない、その方法論が書いてあります。
1つの道を極めるだけではなく、両足の軸を掛け合わせることで、100万人に1人の価値が出せる。
右足をどんな方向に踏み出そうか考えようと思いました。
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タイトルにある通り「働き方」について書かれているが
日々の行動や意思決定について、参考になる記述が多い
変化が多い今の時代に
最初から完全な「正解」を求めるより
集めた情報や知識、経験などから「納得解」を求め
それを仮説のようにして、修正しながら目的に向かっていく方が
今の時代、良いだろう など
著者の本には
別の切り口で同じ内容が書かれたものが数多く出版されているので
(もちろん近著になればアップデートされている)
書店で好きな切り口の本を見つけて読むと良いのでは?と思う
きっと、悩んだ時に道を示してくれる本になるだろうと思う
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希少価値のある人間になろう、レアな人間になろうという本。
話は同意だけど、なにか面白くない。一つ一つの話のキレがなく深くもないからだろうか。
あまりにも浅い。問題を出して解説するだけの本だった。
教師っぽくっと言ったら納得である。自分の考えはなく受け売りを自分の考えと思っている。
自分の考えになってないから面白くもないし深みも出ない。
希少性によりその人の価値が決まる。レアな立ち位置に行こう。
リーダーの条件
・真摯さ:真面目に、ひたむきに取り組むこと
・仕事の出口を考える
・参画性を高める:自分の会社と思わせること
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●これからは、「それぞれ一人一人」を意識した仕事や業務が重要になってくる。
●「聞く力」は改めて大事だとわかった。
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News Picks books信者だからこの内容も
NewsPicks booksにほとんど書かれてることやんって思った。
結局、自分独自の幸福論を持ってる人が今後強いと。。
そして、アホみたいに挑戦してそれを修正していく必要があると。
自分の時給を計算し、100万人に1人の人材を目指し、
信用を獲得する。
これにプラスしてワークが付いていて内容としては
わかりやすい本だった。
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【内容】正解のない時代を生きるヒントが満載。
【主張】DADADAのサイクルで実行せよ
【書評】YouTubeでもお馴染み、藤原先生の講義を丸ごと本にした一冊。新入社員など、若手必読の書。具体的に自分を希少人材(レアカード化)するためのヒントが描かれいる。実践なくしては意味がない。
【気になるフレーズ】
・スピードに関わるのはPDCAのうちの「DA」→DADADAのサイクルに変える
・シンボルマネジメント:象徴的な一点を叩く(変化を起こす時のポイントは局地戦)
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富士山型から八ヶ岳型の人生へ。
1万時間かけて人生の三角形をつくる。
年収でなく時給を意識する。
リクルート出身者らしい考え方が記された本。
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自分をレアな存在にするのに2つの軸と頂点で大きなトライアングルを目指す。常識を疑い自由な仮説を立てる。自分の考えを持ってこれからの不安定な時代を楽しみたいと思わせてくれた一冊です。
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授業1コマの値段=クラスの人数×1000円=約3万円
→「学割で映画を見るのと同じ料金の授業ができたか?」
自分も夢中になって働き、それが会社への貢献にもつながる「ベクトルの和」を見つけ、良い仕事をしよう。誰かに与えられるのは「作業」、自分から取り組むのが「仕事」。
まだ必要なさそうだけど、「何を成し遂げたら自分は退いて次に任せるのか?」という発想を持つ。人望に大きく影響する。
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2022年7月28日読了。リクルート出身、「校長先生の校長」として教育改革を進める著者による、自分の価値を発揮する働き方、発想力・情報編集力などを高めるトレーニングとその効果の解説など。「教育界のさだまさし」を自称する著者のトークは何かのイベントで見たことがあるが確かにパッションと説得力を感じる内容だった。本書に書いてあることはいちいちもっとも。全ての人にはかけがえのない個性が存在しているはずだが、それを発揮しないのは「正解一辺倒」の学校・企業の教育と、出る杭になることを許さない社会風土なのだろう…自分の独自の意見を出すと何かとめんどくさくなるもんな。とは言え、過去に生きるのではなく未来に仕事を作っていくのであれば、時代の変化に伴って働き方も変化・進化させることは当然必要になるのだろうな。
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・状況がさまざまに異なり変化する、「正解」なき「成熟社会」では、自分の頭の中で知識・技術・経験のすべてを組み合わせ、それぞれの状況に合わせて、自分も他者も納得できる「納得解」を導き出す「情報編集力」が必要です。
・「情報編集力」のある人かどうか
新卒採用試験は、採用する側にとってみれば、初めて会う受験者が優秀な人材であるかどうか、非常に短時間で見極めなければならない場です。では、優秀な人材とはどういう人かといえば、「情報処理力と情報編集力を兼ね備えている人」でしょう。つまり頭の回転が速くて、頭が柔らかい人です。
このうち、情報処理力の高さはテストや学歴である程度は分かりますが、情報編集力を見極めるには、やはり面接が必要です。話してみないと分からないのです。
話すといっても、もちろんただの雑談ではダメです。情報編集力の高い人材を見極めるために有効なのは、「正解のない問いを投げかけること」です。
最初から正しい答えが決まっている問いだと、情報処理力の高い人が我先に答えようとすることでしょう。見るべきは、「正解がない問いに対しても、対処能力があるかどうか」です。それによって、情報編集力のレベルが分かります。
というわけで、採用面接は、受験者の「情報編集力」を見る場であると同時に、面接官のそれが鍛えられる場にもなるのです。
・「伝説のリクルーター」がやっていたこと
かつてリクルートに、「伝説のリクルーター」と呼ばれた人物がいました。彼の判断はオーナー経営者の判断すら覆すほどの信用を得ていたのですが、彼は採用面接でそれほど風変わりなことをしていたわけではありません。
彼の秘密は、何度か続けて面接する。ただそれだけでした。
たとえば、最初の面接で「大学時代は何をしていましたか?」と尋ねれば、立派な活動の数々が語られるでしょう。体育会、サークル、ゼミ、ボランティアやNGOへの参加、サマーインターンシップ、留学などなど、キラキラした話が続くはずです。
なぜなら近い過去については、人はいくらでも話をつくり上げることができます。伝説のリクルーケーも、まずは相手の“プラスモードの話を延々と聞くことから始めるのです。
そして翌週。もう一度来てもらって、今度は高校のときの話を聞く。その翌週も来てもらい、今度は中学のこと。その次の週は小学校のことというように、連続して相手の話を聞き続けます。
人は遠い過去のことについて、あまり嘘をつけません。模範解答があるわけではないので、参考書の類を使って情報処理力で対処することもできません。こうして伝説のリクルーターは、複数回の面接で相手のリアルな顔を引き出し、さらに次の項で解説する「マイナスモード」の話を引き出す中で、その人となりを見抜いていたのでした。
相手の世界観にある言葉で話す。ただこれだけで、あなたのプレゼンは、非常に通りやすくなります。
誰かに与えられて行うことは、仕事ではなく“���業”にすぎません。自分から見つけ出して、取り組むことを“仕事”と言います。
■人望があるリーダーが持つ3つの資質
①「真摯さ」があること。
②「仕事の出口」を考えていること。
③「参画性」を高めること。