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投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社のなかで、年功序列で決まった給料をもらう働き方はいつまで続くのだろうか。
コロナ禍でリモートワークが浮上してきたが、それを継続できている企業はどれほどあるだろう。
働き方、そしてその考え方を変えることは相当に難しいことのようだ。
でも、じっくり考える機会は設けるようにしたい。
読書で考えることも大切で、本書はそのためにも役立つ1冊だ。
本書は、自分の仕事の時間給を割り出すことも大切さを説く。
自分の仕事っぷりの実際を把握し、その先を見据えることの重要性を説いているのだろう。
自己肯定感を醸造することも大切で、企業戦士を叱咤激励するようなやり方は考え直さなければならないはず。
歯車に終始しない、出る杭になるにはどうするか。
しっかり考えるときが来ているのだろう。
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希少性を上げるためには、10,000時間の訓練を経て得たスキルを三つ掛け合わせること。
ホリエモンの場合は、プログラミング、IT起業家・投資家、投獄経験、だそう。
これからの時代は納得解を作り上げる力が大事。
40になる頃までには希少性を上げていたい。
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年収から年間労働時間で割って、実際に自分の時給を算出してみたけれど、結構衝撃的。この時給の違いを決めているのは希少性らしい。これからは同一の価値観・働き方ではなく、一人ひとり異なる価値観・働き方になるというのは、何となく分かっていたけれど、そうするための具体策が書かれています。
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ベースは今までに出した本なんだけれど、着実に時代に合わせたアップデートが行われている印象を受けた。DADADAというように行動と改善を行なうというのは、私はわかるしやりたいけれど、現場でやるのはいつも猛烈な批判を受ける。自己紹介にネガティヴ要素を持ち込み笑いにするのは、私の人生そのものなので、私と生徒の距離が最初から近いのはそのせいなのかなあ、とも。最後に、奈良で高校の校長に就任されるとのことなので、見に行こうっと。
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正解のない時代、小さく挑戦して修正することの大切さ。
信頼はすべてお金に換算しようとしない。
イマジネーション遊びながら情報を編集する力を身に付ける。
コミュニケーションとは伝達することではなく「共有」すること。
仕事と個人でやりたいことの常にすり合わせを行う。
け
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時代が変わっているのに、あなたの仕事の仕方がかわっていない 「自分の仕事の付加価値」を計算する 「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」の社会に 「遊び」がイマジネーションを豊かにする 与えられて行うのは、仕事じゃなくて作業。単なる自己主張は、仕事じゃなくて趣味です 「経営者意識」を持つことが、21世紀の働き方の必須条件なのです
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(1/100)^3で1/1,000,000の存在へ
納得解を紡ぎだす情報編集力、
それを共有するための伝える技術
これらを核にして3つの強み(信任)を作る
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2016年最初の1冊。
年末に直接お聞きした内容そのものだったので、サクッと読めました。
この本のポイントは、下記5つかなと思います。
・日本で働く人の時給格差は、100倍(バイトの800円から、マッキンゼーのコンサルタントの8万円)
・自分自身を「レアカード化」しないと稼げる大人にはなれない。
・普通の人が「レアカード」になるには、まずは一つの分野で100分の1の人材になること。異なる3つの分野でそれを達成できれば、3分野の掛け算で、100万人に1人の人材になれる。
・20世紀の「成長社会」の特徴は、ひとことで言えば「みんな一緒」という感覚が強かった社会。 それに対し、現在の「成熟社会」とは、「それぞれ一人一人」に細分化されていく社会。
・成熟社会においては、もはや「正しい幸せ」などない。
今後のキャリアを考える上で、全世代に参考になる一冊です。
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藤原先生が伝えたいこと。
それは希少性ある存在になることで自分の価値を上げよう。
そうすれば精神的、物理的にも豊かになれる。
そんな感じ。
希少性を獲得する為には複数の分野で掛け算をすることが必要で、そうする為にはある業界で100分の1の存在になる。それを2つ掛ければ1万分の1で、3つ掛ければ100万分の1の存在になれる。
そうすればかなりレアだし、1つの分野だけでレアな存在になるより簡単。
例えばキックボクシング業界で考えると、ネットには競技人口が載ってなかったので自分なりに推定してみたら、競技人口は5万人くらい。
(プロ、アマ、子供全て含む。合ってるかは不明)
その頂点に行ければ5万分の1の存在になれる。
しかしその頂点を目指すという意気込みは必要だと思うけど、この話からすると「そこだけ」に集中してはダメ。
キックボクシング業界で100分の1以上の存在になって、それ以外の分野で100分の1の存在になれる様にする。
そうゆう努力が必要だと。
1日24時間の中で、キックボクサーとしてやるべき時間はしっかり確保した上で、空いた時間を使う。その時間を捻出出来ればそういった希少性を獲得することが出来るだろう。
(その時間を削ってしまうと本末転倒)
自分に必要なことが今まではフワッとしてたんだけど、それを言語化してくれた様で凄く為になりました。
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・時代はかわっている。あなたの仕事の仕方は変わっているか?(P3)
・希少性を得る。1/100万(P22)
・今の仕事を漠然と続けていても、付加価値はあがらない。1万時間(10年)をどう確保するか?どうその時間の投資対象をどう見極めるのか?(P25)
・信頼残高(P40)
・とにかく正解をあてたい、というマインドを捨てる。ミスしちゃいけないという呪縛から自由になる。正解主義<修正主義(P68)
・名前にひとこと添えて相手をつかむ。ストーリーを準備する。(P145)
西村知貴、茨城県、栃木県、宮城県、大阪府
・プラスモードだけではく、マイナスモードで自分の弱みを伝えることもリーダーの仕事。上司は正解ではな。(P160)
・与えられて行うのは仕事ではなく作業。単なる自己主張は、仕事ではなく趣味。(P191)
・人望あるリーダーと発言する若い社員の溝をどう埋めるのか?
①真摯さ。ひたむきに仕事に取り組む姿勢を見せる、②仕事の出口を考えている、③参画性を高める
・若い社員はなぜ消極的なのか?自己肯定感を高めるには?
ななめの関係のコミュニケーションを生む
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【働いた気になる作業】
『人生後半戦のポートフォリオ』にも通ずるものがあります。
結局、いかに考え脳みそを使っているかにかかってきます。
ルーティンワークはしないあるいは瞬殺。
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・「信任(クレジット)の三角形」をつくる…20代の1万時間で「営業とプレゼン」の練習で100人に1人の営業マンになり、30代の1万時間で「リクルート流マネジメント」で100人に1人のマネジャーになった。1/100×1/100で1万に1人の希少性を確保。
・リクルートには「皆経営者主義」として、情報を徹底的に共有し、プロフィットとコストの意識を全員がもつことが大きな条件だった。経営者の第一歩はこれ。社長や役員以外の社員を「使用人」とする考え方では、社員一人ひとりが働くためのモチベーションが見えなくなる。社員3000人いたら、3000人すべてに経営者の意識で仕事をしてもらったほうがいい。
・人望があるリーダーは、①真摯さがあること、②「仕事の出口」を考えていること、③「参画性」を高めること この3つの資質を体現している。
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http://www.d21.co.jp/shop/isbn9784799318188
http://www.nikkeibp.co.jp/article/miraigaku/20141205/427068/
https://studysapuri.jp/course/high/lineup/future/
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みんな一緒の成長社会から、それぞれ一人一人の成熟社会へ。21世紀の「働き方」や「考え方」のヒントが満載の一冊です。
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なかなか面白かった。
正解では無く納得解。それを紡ぎ出す情報編集力。
相手の世界観の中で話す。それを可能にするのは聞く態度。
二つのベクトルが生む力。第三の力。これは会社だけではなく夫婦にも言えそう。