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それぞれの成婚が特異だから、素直に「よかった、おめでとう」って思えんのよねぇ。恵さんの設定は、元超能力占い師ってのも微妙だ。そんな彼女だからこそ尾局與や真行寺巧といったユニークなキャラと結びつくんだけれど、いかにもアットホームなおでん屋の女将の過去としているかなぁ。ともかく、「めぐみ食堂」は現在ひいきにしている居酒屋「いっこ」を彷彿とさせる。季節の廉価な地元食材を使った料理を女将が差し出してくれる。地酒の燗も適当で、手間かけた蒸し燗がこれまた旨い。巻末のレシピ、試したい。
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山口恵以子 著「婚活食堂」、2018.6発行です。著者、タイトル、おでん屋・・・、期待が高まります。連作短編5話、四谷のめぐみ食堂で数組のカップルが誕生し結婚へと。みんな、めでたしめでたしなんですが、なんだかしっくりきません。小説ならではの「決め」がなかったような気がします。最後の茅子(かやこ)57~8歳への晋平32~3歳のプロポーズは良かったです!
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料理も美味しそうだし、結婚する意味みたいなものを考えさせられるという点でも面白かった。このおでん屋さん行ってみたいな。
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レシピの分量がほとんど適量なので料理苦手な私は再現出来ず
モデルになったお店があるならば食べに行きたいです
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テンポがよく、とても読みやすかったです
予想を裏切るカップルばかりだったけれど、それが面白く、最後まで楽しく読めました
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王様のブランチで紹介されてた。
昔占い師として活躍していた女性が営むおでん屋さんのお客のお話。20歳以上も上のおじさんと結婚する女性、詐欺に合いそうになる女性、20歳以上の年下男性と結婚する女性、と色々。
自分が婚活中に、このお店に通っていたらどうなってたんだろうか。常連さんになっていたことは間違いない。
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あっさりさっぱりしてて読みやすかった。テレビで何度かお見かけした事あるけど、こういう類の本も書くんだなとびっくり。開拓していきたい。
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呑みたくなるねぇ〜
通いたくなるねぇ〜
ハートウォーミングってヤツに飢えたら
この手の本を 読めばいい
イイトシこいたオトナ様だって
みんな未完成で 不器用なんだ
そんなこと感じると
ちょっと救われたような
気が楽になるような
そんな感じがしたよ
あぁ、地元駅の近くに
こんなおでん屋さん あればいいなぁ
テレビで紹介されていたの?
三女が言ってた
そんで、オススメされた
三女って 本読むコだったっけ?
って ちょっと驚いた
そうそう
巻末のレシピが またいいのだ
休日のオウチ呑みのとき
絶対 つくるぞ ( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
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山口氏そのもの、山口氏の人生?が好きなので
内容云々おいといても、山口氏の本を借りて読んじゃいます。
(買わなくてスイマセン。)
夜中にドラマとかにしたら(決してゴールデンタイムのドラマではない)
面白いかも。
あまりいろいろ考えずに読める、夕食後の娯楽にぴったりでした。
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元占い師のママが営むおでん屋さんのお話。
常連さんたちを優しく見守るママさんと、美味しそうなおでんを初めとする料理…ほんわか温かい気持ちになりました。
最後にレシピがついてるのも嬉しい!
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元占い師の恵が営むおでんの店『めぐみ食堂』。
そこには連日訳あり未婚の男女が集っていた。
恵の人柄から、集まる人達もみんないい人ばかり。
常連客が、最後はみんな結婚してしまうので、婚活食堂なんですね。
最後にレシピ集まであって、お得な本。
あー、おでん食べたい。
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深夜食堂のような人情味あふれる、美味しそうな食べ物が出てくる話。よかった。
特に、高齢女性に結婚を後押しする時の主人公の言葉に、じーんときた。
欲しい物を得るためには何かを諦めなければならない。
世間から好奇の目で見られたとしても、それでもなお好きな人と一緒にいることを選ぶというのは、すごく純粋なことだと思った。
大人だからこそ、しがらみもあり、好きって気持ちだけで突き進めるわけじゃないから、こういう純粋な思いには心を動かされます。
ただ、「婚活食堂」と言うタイトルがあってないような?
タイトルからすると、間違って入店しちゃった3人の女性のような、この店で婚活をする、という相席居酒屋的イメージになるよなぁ。
夏のトマト冷やしおでん、作ってみたいな~。
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料理がかなり美味しそうで、私もめぐみ食堂に通いたい!!と思いました。
そして、私も恋愛相談してみたい(笑)
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図書館で借りました。
婚活に疲れた女子が集うおでん屋…それが、めぐみ食堂。
マンガ飯にハマってしまい、その繋がりでタイトル借りしました。
奇抜な「○○を△△に見立てた□□添え」とか言う、派手な料理は一切出ません。
おでん屋さんだもの。おでんと付きだしでお酒に色を添えます。
そして話題は「良い男がいない!」(笑)
したいのに出来ない千波、したくない由利、娘にして欲しい茅子、それを傍観する晋平(笑)
明日への活力になれと、yellを贈る恵。
立場もそれぞれ、事情もそれぞれ。
私自身が結婚に対してかなりボーッとしていて、私よりも回りが焦っていたので立場的に茅子の娘の引っ込み思案の咲子の気持ちがとてもわかります。
そして、恵に自分の背中を押して欲しい気持ちもわかる!
それくらい、決断が迫られるモノなんでしょうね。
そんな、揺れ動く女心男心を優しく描いてくれる作品です。
そして、料理が美味しそう!
レシピ集もついていて、是非再現したいです!
お勧めです!
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読んでいるあいだずっと、お出汁が香るような小説です。
美味しそうで、あったかくて優しい。
エンディングはちょっとびっくりでしたが、やはり暖かく終わって良かったです。
続編早く読みたい。ゲットしにいかなくては。
そして巻末にレシピが載ってる小説は初めて読みました!無花果が魅力的。あと、ぬたが食べたい。そして日本酒が飲みたい。