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AIに対しての武器としての運の技術という、魅力的なタイトルに惹かれて購入した。
まず、全体を通して、あらゆる場面で矛盾と事実誤認が散乱している。抽象的な話題も多い。矛盾については、あとがきにそれが意図的であることを記述しているが、それを抜きにしても、見過ごせない粗があまりにも多い。
次に、具体例と結論が結びついていない。引用されているエピソードや人物譚が、著者の主張に直結していない。
それに、「開運の方法」というものも、スピリチュアルな要素はほとんど見られないが、啓発的なものであり、1年次の経済学部の講義レベルである。
また、AIについての記述も非常に少なかったから、タイトル詐欺の感が強い。AI時代へ突入したことで何か変革すべき人間生活については全く語られていない。
最後に、結論はすべてあとがきに書かれている。ここを全面に押し出して記述していただけたなら、私は十分満足していただろう。
まとめると、非常に初歩的な啓発書ということであり、啓発書の入門書としては進めることはできる。しかし、本書のサブタイトルにあるAIについての記述があまりに少なかったのが、残念で仕方ない。
本書に記述されていた、「褒める所を探す」という開運方法が実践できていない感想になってしまった。これからの生活の中で、身につけたい。
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初めてもらったサイン本
芸能人の名前が普通に出てきて親近感湧く
声が大きい人は成功するに心から同意したい(笑)
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AI時代を生きる僕たちに必要なたった一つの武器
運の技術
門田陽一郎
◆開運テクニック
困難なときフレキシブルな発想で自分以外のものを利用し目標達成
◆運は自分で開く
神様にプレゼンテーション
わざわざ時間をつくりその場所にいった自分の覚悟などは脳を活性化
結果として目標近づく
好きなことだけやればいい
すきなようにやると運が開く
相手を思うことが運を呼び込む
洞察力
洞察力想像力がない人は運は開けない
人の気持ちは運を引き寄せる
◆運を閉じる人の特徴
若さを売りにする人に運は来ない
若さがなくなるとニーズなくなり疎まれるお局様
武器をもて
運は縁と恩を運んでくる
◆運を開く渦巻思考
エクセル的発想は時代遅れ
マクトゥーブ 前兆 気づくか
エピファニー 本質の突然の顕現
マクトゥーブは常に転がっていてエピファニーは突然やってくる
うんは運を呼びふうーんは不運を呼ぶ
くだらないことが仕事や勉強とどうつながるのか考えるのが仕事勉強の本質
◆誰でもできる開運テクニック
連絡早めに決定遅めに
バッファがないと運が入り込めない
何事もファーストペンギンで
大変なリスクあるが取り分も多い
覚えをよくする
傍観する人に運はやってこない
◆運強化
縁と運はつながる
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・「運を上げる」とは「自分の名前で勝負すること」。それはあらゆる物事を「自分ごと化する」ことと同義
・運を開くには、相手を人間扱いすること(役職だけで扱わない)
・自分に飽きない(自分の良さを常に認識する。鉄板を意識する)
・思ったことをすぐいうことで運を一つ手放す
・最低限の見つかる努力として、外部にコミットすることを恐れてはいけない
・自分で決めるのが嫌な時に発する「なんでもいい」はNG
・「好き」がなければ、苦しくなると続けられない
・「くだらないこと」がいごとや勉強とどうつながるのか考えるのが、仕事や勉強の本質。現状に対して懐疑的で不本意な気持ちを抱えれば不運になる
・燃える可能性があるものは、早いうちに焼き尽くしたほうがいい。燃えるものがなければそれ以上炎上しようがない
・「整っていない」部分こそ、意識的にせよ無意識にせよ、その人の自分らしさが表出しているチャームポイント
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「金スマ」「さんまのからくりTV」など様々なバラエティ番組を手掛けてきたプロデューサーが語る「運の技術」
多くのタレントさん達と関わってきたからこそ語れるエピソードは興味深かったです。
ちょっとした言葉の使い方だったり考え方一つで運はつかむことが出来たり逃げたりしてしまうんですね。
面白かったです。