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先日読んだ『PC遠隔捜査事件』(神保哲生)を読んでいてもう少し、警察、検察の組織について知っていると、内容が自分の中でより立体的に描けたかなぁと思ったので、まずは身近な刑事ものテレビの解説をした、基礎知識から習得していこうと思って、手に取りました。
なかなか面白いし、分かりやすく書かれています。
何より、映画やテレビの役柄や場面を見切り取って「実際の現場では違うけれども…」と前置きをしながらも、当たらずとも遠からずのスタンスで解説してくれるのは警察組織を身近にしてくれたし、イメージ作りには大きな助けになった。
私はテレビはほとんど観ないが、刑事ものや、科捜研、検察、弁護士、医師などのテレビドラマを欠かさず観る妻に、クイズ形式でこの本から得た知識をぶつけることは大変面白かった。そんな私の質問に答える妻の成績は約8割が正解と驚くべきもので、私が初めて知った情報をぶつけたのに見事に跳ね返された感じだ。おそるべしテレビの力、妻のテレビ鑑賞量)
次回暇ができたら、検察組織を紐解いて観たい。いい本がないかなぁ。
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内容ですが、
第1章 警察組織のしくみ
第2章 各部門の役割
第3章 警察官の事件捜査
第4章 現場からの証言
ということで、日本の警察のことが、大筋解ります。
テレビドラマの警察との明確な違いなど書かれていて、それはそうだなぁと思った。
書いている内容が警察サイドの視点で書かれていて、ざっと目を通したという読み方でした。
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ある事情で一定期間、警察と関わることがあり読んでみました。
元々刑事ドラマや警察(公安)ドラマが好きではあったのですが、間近で接し話すと強烈に興味がわいたんです。
警察には色んな仕事内容があってドラマとは違い地味なものだなぁ、と実際に話した時と同じように改めて思いました。
でも実物の刑事もかっこよかったです。
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警察組織の解説本。
警察小説や刑事ドラマのお供に的な感じ。
組織の仕組み、各部署の働き、実際の捜査方法、裏話等など。巻末には人気を博した刑事ドラマの紹介も。
警察小説は結構読んでいたし、その組織も普通の人よりは知っていたつもり。でもその情報や知識はかなり古くなってたことに気づいた。本作で少しはアップデート出来たかな。
とは言ってもこれも2017年の出版なので、直近では古新聞の情報もあるかも。