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「私雪女なんです」いきなり怪談話かと思いきや、笹目雪なんてなんてファンタジーな名前でしょか?
主人公の過去の初恋の相手の化身なのかと思わせるところがファンタジーでした。
美芳ちゃんとの恋なのかもしれない行方も気になりました。
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なんというかとても懐かしい感じのファンタジ初恋物語。
雪女ってどういうこと?ほんとに冬の国から来たの?何のために?と頭の片隅で考えながら読む。ぼんやりつながる点と点。もしかすると、という思い。幼い頃の辛い思い出を上書きするのは本人の気持ち。そうだ、君の未来だった僕に新しい一歩を踏み出させてくれたのはあの日の後悔。切ない初恋の新しい一歩。
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子供が木更津高専生だった。ほんのついこないだですが、なんか懐かし感じがして手に取りました。
高専のまわりはこの作品に出てくるように坂道ばかりですね。わかるわかる。
なんか切ない、青春そのもの!がきれいに描かれていると思いました。
ラストの風花の章良かったです。
景色を思い浮かべて読むとキラキラ感が高まります。
力をもらえるお話でした。