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実際に起きた2つの事件がモデルで、綿密に取材をした結果なのか、もしかしたら事件の真相はこれだったのかもと思わせるようなリアリティがある。
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伊東潤さんによるよど号ハイジャック事件をモチーフにした骨太警察小説。1970年代のハイジャック事件をめぐる実行犯の中に公安警察官がスパイとして潜り込んでいたというストーリー。現代パートと1970年代パートが交互に進み、物語が進むにつれて現代で起きた簡易宿泊所放火事件と1970年代のハイジャック事件が結びついていく。1970年代パートは日本だけでなく、さまざまな国々で展開するので、(スパイということがバレるのかバレないのかも含め)最後まで緊張感MAXで読むことができた。
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歴史小説でない伊東潤氏の小説。
2015年に川崎で起きた簡易宿泊所火災と1970年に発生したよど号事件をモチーフにした作品で、70年の学生運動の熱狂と、現代での事件サスペンスが交互に展開し、読み応え充分。
いやあ、歴史小説でなくても、いけるんですね。
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なぜ、この本を読もうと思ったのか(たぶん、誰かのレコメンドを読んだ)わからないけど、すごく面白かった。
学生運動からよど号ハイジャックの時代背景に書かれたフィクション。
登場人物も魅力的な人が多かった
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読んだ後はしばらく余韻が続きました。
満足感はかなり得られると思います。
かなり練られていてすごい話でした。
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生まれた頃の話し、よど号、あさま山荘…。正直あまり興味がなく、この本もかなり躊躇しました。
が、おもしろかった。この分厚い本の後半は一気に読んでしまった。
どこまでが事実なのか、考えさせられる物語でした。
さすが、伊東潤!
ハズレないです!