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備忘録
2023/03/13 19:59
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
名前だけ知っていて読んだこともドラマ見たこともなかったのですが、探偵謎解きの小説に少しはまっており、その流れで拝見。
1話1話が比較的短く軽く読めます。
ただ今の所わたしの趣味にはちょっと合わない文章だったため、次の巻を一回図書館などにあれば借りてみてどんどん好きになる可能性もあるのでそうしたらまた続きからかっていこうかと思います。
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掟上今日子シリーズ1冊目。待望の文庫化!
本当に、待望の!ソフトで集めようかとも思ったけど、ソフトのほうがカバーがかわいい気もするけど、現実問題金銭的に既刊本が多すぎて無理でしたので、文庫化ありがたや。毎月出るわけじゃないみたいだし、講談社の文庫化は途中で頓挫することもままあるからあまり期待は出来ないが。
最近、映像化作品を観て原作が懐かしくなる、ということがよくあるが、この作品も然り。ドラマ版を見ていたので懐かしい。見返したい。ガッキー見たい。
「はじめまして、今日子さん」
今日子さんの登場、紹介を笑井研究所USB紛失事件とともに。
「紹介します、今日子さん」
厄介がお世話になっている紺藤さん登場、里井先生身代金事件とともに
「お暇ですか、今日子さん」
紺藤さんに唆され、今日子さんをデートに誘う厄介、須永先生原稿さがしとともに
「失礼します、今日子さん」
須永先生の死因をさぐるために、徹夜で100冊の本を読む今日子さんとそれを見張る厄介
「さようなら、今日子さん」
徹夜に失敗し眠ってしまった今日子さんのためを思い、証拠隠滅をする厄介
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大変軽快で読みやすい本だった。
「樽」という地道な捜査を描くミステリを読んだ後だったせいか、本作の意外な解決の連続が印象的だった。
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彼女の記憶は1日限り。忘却探偵シリーズ第1弾
忘却探偵のもとに最先端の映像研究所で起きた機密データ盗難事件の依頼がもたらされる。容疑者は四人の研究者と事務員・隠館厄介。犯人とデータはどこに消えたのか。ミステリー史上最も前向きな名探偵、登場!
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西尾作品は物語シリーズを除いてあらかた読んでいるのですが、中でも忘却探偵はドラマが面白かったので、文庫化を心待ちにしていました。
本作は会話以外は西尾作品っぽくない文体で、普段苦手としている方も読みやすいんじゃないでしょうか。会話はいつもどおり、回りくどい言い回しをしているところもありますが…笑
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待望の忘却探偵シリーズ文庫化。
今日子さんは、なかなかどうして恐ろしい探偵ですな。恐ろしいまでに探偵ですな。恐ろしいほどの探偵ですな。
西尾節は控えめ。
面白かった。
あとがきがなくてちょっと残念。
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名探偵の掟上今日子が活躍する連作小説の1冊目で、5話から構成されています。主人公で語り手の隠館厄介は、不運な人生を歩んできました。何かあれば犯人扱いされます。常にトラブルに巻き込まれ、会社をやめざるを得なくなり、そんなことが続くので会社を転々としています。そして今回も映像研究所で大事なデータが入っているSDカードがなくなり、厄介が疑われます。そこで、探偵の今日子さんにきてもらい、事件を解決します。その今日子さんは、眠ると記憶がリセットされる忘却探偵なのです。依頼された事件は、眠るまでに解決しないといけないので、解決までがとても早い探偵です。何度も依頼している厄介にも「はじめまして」と挨拶する今日子さんの活躍に、楽しく読めます。
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マンガやラノベはほとんど読まないんだけど、これは以前TVドラマで見ていたので、ちょっと読んでみようかな‥‥気ままにと手が伸びた。
今日子さんはガッキーのように可愛くなくて、むしろもっとドライ。岡田将生が演じる厄介さんは、とっても素敵だったけど、原作でももう少し野暮ったい。けど厄介さん、やっぱりいい人でほっとします。
ずっと厄介さんが語り手を努めると思っていたら、次の巻では違う人みたいで何だかガッカリ。また次にお会い出来る日を楽しみに待ちましょうか。
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さすが西尾維新。この状況下で見事なミステリを作り上げてくる。
今日子さんがすごいかわいい。そしてヤバイ。
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読み始めたときは、設定に違和感があったが、2つ目のエピソードくらいから、主人公にも親近感を感じ、楽しめた。シリーズ作品なので、続きが気になる。
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以前にドラマ化された時のイメージ映像は頭の中にあったけれど、話の内容はほとんど覚えておらず。
1話、1話はさわやかにさらりと読めて、面白い。
なぜに1日で記憶がリセットされてしまうようになってしまったのか?今日子さんが掟上今日子であるのは、なぜなのか?
このシリーズはもっと読み進めたい。
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はじめての西尾維新さん
眠ると記憶を失う忘却探偵掟上(おきてがみ)今日子
数年前に新垣結衣さんでテレビドラマ化大コケも小説は順調にシリーズ化。
とても面白く読みやすかったです。
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「記憶を無くしてしまう」というある種のお約束を「探偵」にやらせる、という新機軸。記憶が1日しか持たないから、長期的な捜査は無理でもどんな機密にも踏み込める。この設定を含めてキャラが良い具合に立っていて読みやすかった。
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「1日(寝るまで)しか記憶が持たない」という探偵の特性を十二分に発揮した推理小説。
二話はスマートだったが、思っていたよりは(鮮やかでありながら)荒っぽい探偵活動が多かった。
絶体絶命ともいえるピンチにハラハラさせられるので、読み応えとしては抜群である。
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ライトな物語を読みたくて、数年前にドラマ化されていたよな~と思いつつ試しに読んでみました。眠るとそれまでの記憶がリセットされてしまうという探偵としてはあるまじき(?)設定ゆえ、その日のうちに事件を解決”しなければならない”という条件のもと、次々と謎を解き明かしてゆくというお話し。その日のうちに解決”できる”設定ゆえか謎を取り巻く事柄が重層的ではなく直線的で深みがない点がやや欠点かもしれません。しかしながら最終話では自殺?した作家の著作を紐解くという設定もあいまってようやく厚みのあるストーリーが展開されています。続編以降を読み進めるかどうか迷っていましたが、ラストの今日子さんのセリフを聞いてしまっては次を読まないわけにはいかないな、と。