投稿元:
レビューを見る
『英語多読』
<辞書>
・英和辞書は引かない
→辞書を引かなくても読めるレベルの本を読め
・単語の画像検索はOK
・英英辞典でストレスがないならOK
<多読と普通の勉強>
・「多読」と「普通の勉強」を分けてやれば並立可
<わからない時、レベル、興味が合わない時>
・わからなければ飛ばす
・本とレベル、興味が合わなければ変える
<入り口>
・絵本から始める
・1冊20ページまで、1ページに1-3行、絵が多い
→字を読むというより絵を読む本
<その他>
・訳さずに読む、英語で読む
・楽+面白くないと続かない
・暗記しない
・音源がある場合は、音源を聞きながら読む
・Oxford first science dictionary
・英訳されたマンガ
・英語動画を見るときは完全字幕無しで見る
・Oxford Owl
・Shaun the sheep
・Peppa pig
・Epic!
・Cbeebies
・多読仲間をネットで作る
・多読で英語の順番でどんどん読む経験を積むと、聞こえるようにもなる
・多読 、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング全てに影響
投稿元:
レビューを見る
SSSが推奨している多読のルールや
その効果、疑問に答えていく形式の本
あとは「とにかく英語を楽しもう!」ってこと
投稿元:
レビューを見る
おんなじことがひたすら書いてあるし、この分厚さでこの値段で売るような本ではないかもしれないけど、こういうサイトやこういう教材使うといいという説明がほんとにたっぷりあって丁寧!
結局は自分でどれだけ取り組むかだけど、この方法で楽しく続けたらまた本への評価は変わると思います。
とりあえずやってみます!
投稿元:
レビューを見る
もし自由自在に外国語が出来れば、
どんなに良いことがあるだろう?
少なくない人が一度や二度、
特に語学学習を、精を出した人なら、
この願望を、口に出したことがあると思います。
日本とは、不思議な国で、
外国語を勉強している人はたくさんいますが、
外国語を使って、自分の考えを「発信」している人は、
非常に少ない国です。
いったい何のために勉強しているのでしょうか?
外国語の重要性を、日本語で執拗に語り、
自分が、何を考えているのかを、
得意の外国語で「発信」する人は、ほとんどいません。
これは、非常に奇異にうつります。
多くの人は、その「発信」する人の、
口車にのせられて、
ひたすら「勉強」します。
グローバル化には、英語が必須と言う人は、
たくさんいますが、その重要性を、日本語で、熱く訴えられても、あまり意味がないような気がします。
しかし、よくよく考えみれば、その「発信」する人の、
語学能力は、わからないわけです。
だって、発信していないわけですから。
それなのに、多くの人が、
語学学習に精を出しています。
学習しても、発信はしない。
これが、日本の語学学習者の根本的な矛盾です。
学習しているのに、発信は、全て日本語にする、
このちぐはぐさが、日本の今の国際社会における、
政治、経済面での凋落の一つの理由かもしれません。
これは、語学能力が低いというわけではなく、
語学に対する、私たちの態度そのものが、問題だからです。
「日本人は、いったい何を考えているのか、わからない」、
学習する人の多さと、発信する人の少なさ、
そして、それを問題視しないことが、
こういう認識を、生んでいるのかもしれません。
語学学習の動機において、
ある人は、進学、留学に必要だったり、就職に必要だったり、仕事で必要だったりと、またある人は、趣味で、学習したりします。
しかし、いつまでたっても、うまくならない。
留学する人は、たくさんいますが、その人達の中でも、
学んだ外国語を使って、
発信する人は、ほとんどいません。
本当に不思議な現象です。
話しは少し変わりますが、
語学をある程度やったことのある人ならわかりますが、
語学は、スポーツと似ています。
それは、
①絶対うまくなる練習方法は、確立していないが、
効果があると練習方法は一応あると言われている
②スポーツと同じように、すぐにうまくなる人もいれば、全然うまくならない人がいる
①に関しては、語学を上達する上で、
効率的な学習方法は果たしてあるかという問いに
集約されます。だから、英語学習方法というジャンルが、書店にあるわけです。
この著作は、多読を勧めています。
それも、絵本からです。
この方法に関しては、かなり昔から学習方法としては、
市民権を得ています。
しかし、この方法が、確実に効果があるかというと、
もちろんそういうわけではありません。
それは、②の通り、ある練習方法で、
うまくなるサッカー選手もいれば、
全然、うまくならないサッカー選手がいるのと同じです。
これは、練習方法の問題なのか、
素質かという問題なのか、本人の努力の度合いや、
練習時間なのか、はたまた、やる気なのかという、
センシティブな問いがあります。
ただ、「本人が楽しい、充実している」と感じることが、
実は、英語学習においても、サッカーをやるにも、
野球をやるうえでも、一番大事です。
サッカーをやる人に、うまい人と下手な人がいるように、
語学をやる人にも、客観的にみて、うまい人と下手な人がいます。
大事なことは、本人が、充実した、サッカーライフを行っているか、
自信を持って、語学ライフを享受しているかです。
うまくなるという、確実な方法がないのなら、
大事なことは、主観で、本人がどう思うかです。
本書で提示されている多読学習は、
実は、語学能力を上げるための最強メソッド=多読(そんなものはありません)!
ではなく、
多読学習が
「語学を学ぶ人が、楽しくて、充実感を感じて、半永久的に続ける学習方法の一つかもしれない」と、
著者たちは、指導経験から、そうかもしれないと思っているからです
(もちろん、専門的に研究をしたり、論文を書いたり、それらを参照したりという提示は、
本書の中ではしていません)。
それは、読書という行為が、多くの人にとって、
つまらない本は読まないけど、
面白い本は、どんどん読み続けられるという、
よくよく考えみれば、不思議な行為に起因するからです。
これが、日本語だろうが、英語だろうが、中国語だろうが、
原理的には変わりません。
多くの人は、つまらない本は読めないけど、面白い本は読む。
その面白い本が、外国語であって、別に問題ないわけです。
大事なことは、何が面白いか、その主観です。
それを知らなければ、永久に面白い本を読むことができません。
また、面白い本にあたるためには、つまらない本にもあたらないといけません。
何が、面白いか、つまらないかは、他人はわかりません。
わかるのは、自分だけです。
わかるためには、読まないとはじまりません、
この著作において、多読を勧めるのは、
そのはじまりが、絵本の方が、そうでないものよりも、
わりかし、つまらない、面白いを、読んだ人の主観で、判断しやすいからでしょう。
また、次に大事なことは、スポーツと比べて、
語学は、「知識」の獲得が、とても大事だということです。
サッカーでもルールを覚えたり、戦術を理解したり、
知識がある程度大事だと思いますが、
一番大事なことは、試合に勝つことでしょう。
語学というものは、勝ち負けはありません。
あるのは、わかるか、わからないかです。
そして、わかることを増やしていくのが、
もちろん、語学能力を上���る上で大事なことですが、
これは、語学の特性で、わかることを増やしていけばいくほど、
わからないことが、どんどん増えていくという不思議さがあります。
わからない単語、語句、表現を知ること(その言葉を話せれている国の文化、風俗を含めて)、
そして、自分が選んだ外国語を使って、表現(話したり、書いたり)すること
がとても大事で、それらは、使える知識量に左右されるということです。
多読学習というのは、言わば、ゆっくりと使える知識を増やす行為を、
ずっと行うことを意味しています。使える知識を増やすと言いますが、
その知識は、無限に、増殖して、その都度で、意味も変わるという、
厄介さを持ち合わせています。
多読を長い間続けていけば、
語学における「使える知識」が増えていきます。
これは、発信できる、外国語の能力が獲得できること意味します。
それは、勉強で獲得する「使える知識」と根本的に違います。
勉強においては、使える知識というのは、極論すれば、
テストで良い点をとれる「使える知識」です。
これはこれで、有用性がありますが、
テストが終われば、その使える知識は、どうでもよい知識になる可能性があります。
しかし、多読学習において、使える知識というのは、自分が主観的に判断して、
使える知識と思ったものです。
この有用性は、はかり知れません。
それは、読むだけではなく、話す、聞く、書くにまで、
良い影響をもたらす可能性は高いと思います。
ただし、絶対ではありません。
くどいようですが、こうすれば、野球がうまくなるとか、サッカーがうまくなるという回答がないように、
語学がうまくなるという絶対解は、存在しません。
それは、日本語でも、読書をしたら、
日本語の話す能力って上がるの、聞く能力、書く能力って上がるの?
という疑問と同じです。
語学学習において、大事なことは、
使える知識を、どのように獲得するかに尽きます。
それが、多読学習なのか、試験によるものなのか、
留学なのか、スカイプ英会話なのか、駅前留学なのかは、
よくわかりませんが、多読学習は、かなり良い点をついていると思います。
投稿元:
レビューを見る
考えてみれば当然野ことなんだけれど、日本の英語教育が致命的に駄目だと言うことがよくわかりました。文法なんかに縛られずに、自由に、楽しく。絵本読んでみたくなりました。
投稿元:
レビューを見る
英語を勉強したいなと思っていたけれど、どの勉強方法もハードルが高くて乗り気になれませんでした。これなら出来そう。ザクザクと多読をしていきたい。
投稿元:
レビューを見る
多読おすすめ!!!おすすめ!!!って感じの本。自分の性格にはこの方法は合わないかなって思って読み進めましたが、後におすすめの教材が自分にとっていいものを見つけられたので高めの評価です。
投稿元:
レビューを見る
英語を上達させるには、「優しい本を数多く」。これがどうやら上達の近道らしい。勉強中だと、つい見栄を張ってややチャレンジングな本を選んでしまったりするのだけど、結果的にこれが英語を諦めるきっかけになったりするのかもしれない。多読はかねてから有用性が言われている気がするし、本文もそんなに無茶を言っていたり、魔法みたいな効果を謳っている感じでもなく。何より、実用的で自分でもやってみたいと思える内容だったので、この手の本にしてはかなり珍しく、面白く読めました。
いろいろ、試してみようかなあ。
投稿元:
レビューを見る
いろーんな英語の本読んだけど、結局コスパとしか言いようがない感がある。英語覚えるにはめっちゃ時間使うしかないのが結論(そりゃそうだ)。で
も、そのリターンがどこで得られるのか考えた上でやるかやらないかを決めないといけない。
投稿元:
レビューを見る
英語は使えるようになりたいけれど、暗記も努力も我慢もしたくない、という人向けに、楽しみながらペーパーバックを読んだり、映画やドラマを字幕なしで楽しんだり、気楽に英会話をできるようになる手引き。やさしい絵本から始めてYouTubeなどで自分の好きなものを見るTadokuへ。従来の学習法の問題点を指摘し、様々な疑問と悩みにも答えます。
投稿元:
レビューを見る
英語学習に対してやる気がなくなっている時に読みました。簡単なものからコツコツと。論理的に理由が書かれていたので多読を実践してみようという気になった。
投稿元:
レビューを見る
英語でのコミュニケーションをもっと積極的に行えるようになりたいけれど、TOEICのようなテスト対策へのモチベーションはないし、もっと実用的な方法を採りたいと思う中で出会った本。楽しくレベルアップを図れると良いなと。
・これまでの英語教育や学習は、量が圧倒的に足りない、質が極めて悪い。
・楽しむことが大事。目標、ノルマを決めるとたいがい挫折するし、楽しくないと続かない。
・やさしい本からたくさん読む。「絵を読む」「文字を読む」「音と読む」「スラスラ読んで楽しむ」
・アウトプットは添削無し。「多書」「多話」「読み聞かせ」「シャドーイング」
投稿元:
レビューを見る
英語〜読めるようになりたい!喋れるようになりたい!書けるようになりたい!と思ってもう5年は経ってるな!
本は元々好きなので、英語の簡単な読み物は読めるようになったけど、本当に正しいか確信はない…そんな現在。
継続あるのみ!
・3ヶ月〜半年後
日本語に訳してない。リスニングが楽になる
・半年〜2年後
英語の本を読んで泣いた。仕事の英語メールがさらさら書けた
・2〜3年後
オンライン英会話で普通に会話。TOEICで準備なしに高得点取れる
こんな風になりたい!個人差はあるけど
多読を効果的に進める柱
1、多読三原則(辞書は捨てる、分からないところは飛ばす、合わないと思ったら投げる)
2、大量の読みやすい本
3、仲間
日本語に訳さなくても英語に直接反応できる言葉をどんどん増やしていき英語に慣れていくのが多読の目的。絵を見て意味を知る。
週に2回以上、週の合計が1時間以上を目安に読む。30万語、500冊3か月くらいで効果出る。
自分の好みを最優先してやさしい本をたくさん読む。同じシリーズばかり読んでも良い。むしろ良い。
多読の段階
1、分からないところが気になる
2、分からないところが気にならなくなる
3、全部分かった気になる
字幕を消して「多観」「多聴」映像や音から内容を掴むことに慣れる。「場面」や「気持ち」と一緒に言葉を吸収する。どうしても字幕が見たくなったら、日本語字幕でイメージを掴んで、字幕なしで観ます。たくさん聴いて耳慣れさせよう。
言語を操るというのは他人に何かを「伝える」ということ。「伝えたいこと」を「伝える」ことを第一義にし、文法、正確性、スピードはそれに付随するもの。
お勧め無料教材
YouTube→Time for School、topsy and Tim、My pet and me、My First、do you know?
子供が出てくる番組
food tube Jamie oliter、Rachel khoo、BBC Food
料理番組
ポッドキャスト
BBC school radio Podcast
幼児から小学生向け
MOOCs小学校から大学まで
khan Academy、Coursera、edX、Future Learn
投稿元:
レビューを見る
多読の良さを推していたけど、何せ2000年代からの割と新しい勉強法なので多読を推していることと、その体験談と、よくあるQ&Aがまとめてある本でした。多読できる無料のコンテンツを紹介してくれてるのはよかった。といってもネットの他は図書館などの児童図書や多読用の本のことであるが。
要は、もっともっと自分が思っているよりもレベルを落としたところから楽しく勉強したほうがいいですよということかと思う。
投稿元:
レビューを見る
1.TOEICのパート7の点数が伸び悩んでいるため、問題集を解く以外の勉強法を探している状態です。試しに読んでみようと思いました。
2.多読の原則は、辞書を引かない、わからないところは飛ばす、無理だと思ったらやめてOK、という3原則から成り立っています。日本人はなぜ英語力が上がらないのか?という問題から始まります。
結論として、英語に触れる量が少ないということです。中学~高校で触れる英語の量は文庫本約1冊程度です。そんな量では、英語力は上がりません。日本人が日本語で読書をするのと同じくらい、英語に触れる必要があるということです。そうすることで、読む力がつき、シャドーイングなどの別の訓練を行うことで、総合的な英語力がつくということです。
3.点数のための勉強に飽きていたので、冗談半分でやってみようと思いました。TOEICでは、パート7以外は6割以上にもかからわず、パート7だけ4割台なので、致命的に読むことが足りないのだと痛感していました。楽しみながら英語力がつけば、最高だと思いますので、さっそくワンピース英語版を購入したいと思います。