紙の本
待望の新作
2018/09/22 22:46
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投稿者:RIN07 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうこのシリーズ完結したものと思ってましたが、待望の新作が出てとても嬉しいです。しかもまだ続きそうな感じ。一気読み必至です。
紙の本
インジョーカー 八神瑛子シリーズ4
2019/10/04 20:58
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投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る
躊躇なく被疑者を殴り、同僚にカネを低利で貸し付けて飼いならし、暴力団や中国マフィアと手を結ぶ――。
その美貌からは想像もつかない手法で数々の難事件を解決してきた警視庁上野署組織犯罪対策課の八神瑛子が、外国人留学生の犯罪に直面する。日本の企業で使い捨ての境遇を受けたベトナム人とネパール人が、暴力団から七千万円を奪ったのだ。だが、瑛子は夫を殺した犯人を突き止めて以来、刑事としての目標を見失っていた。
そんな彼女に監察の手が伸びる。刑事生命が絶たれる危機。
それでも瑛子は事件の闇を暴くことができるのか。
前作で私怨を晴らした八神。
腑抜けていると思いきや、井沢らと共に張込みをしているところからストーリーが始まりワクワクしました。
また一人、大切な人を亡くしてしまったけれど、大事な事を見失わない八神が大好き。カッコいい。
このシリーズ、ずっと続いてくれればいいのになぁ。
電子書籍
さすが
2019/05/20 14:56
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがの面白さでした。新作が出版されていることを知らなくて、昔の作品のを図書館で読もうと思ったら、発見。
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結したと思われていたので、神官が発売された時にはびっくりしました。現実ではありえない話ですが、だからこそドキドキして読めます。
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前作「アウトバーン」で八神瑛子シリーズは完結だったはずなのに、普通に続編が出てしまった。
それなりの納得で終えたはずだったが、瑛子は相変わらず、違法捜査を続けており、敵か味方かよく分からない立場の富永署長は異動を先伸ばしにされ、浅草署署長として、3年目を迎えていた。
前作で瑛子に追い込まれた警察官僚も多く、上層部の顔ぶれもかなり変わっていたが、その中で瑛子の存在をよく思わないものも多く、瑛子や井沢は監察の捜査対象になる。
簡単なガサ入れで始まるが、そのガサ入れの情報をくれた劉英龍のお礼のつもりで、ベトナム人の留学生を探していた瑛子は、信頼をしていた情報提供者の甲斐をも巻き込む大事件へと足を踏み入れてしまっていた。
いつも以上に派手なアクションあり、もう警察小説ではなく、任侠物を読んでいるよう。
メインのシリーズの後日談だとしたら、その割にはお腹いっぱいな内容で、これ以上瑛子の大切な人がいなくなる前に、このシリーズは終わって欲しい。
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八神瑛子が帰ってきた。今までよりも弱味を見せて人間らしかったかもしれないが、相変わらず痛快。まだ続けられるかな。
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久々のシリーズ! 警視庁上野署刑事,矢神瑛子が外国人技能実習生を利用した中国人の裏組織と暴力団の抗争に挑む。そんな中彼女に伸びる監察の手,迫る刑事生命の危機。夫の復讐を果たした彼女はどこへ行く…。
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あの八神瑛子が帰ってきた。今回もアクションあり、心理戦ありの読み応え充分な出来。そして、何より登場人物のなんと魅力的なこと。
官房長を追い落とすため、首席監察官が動き出す。首席監察官の名を受け、須藤監察官が八神の尻尾を掴むため、八神の部下の井沢に接触する。
一方、中国マフィアの英麗の情報で1つのヤマを解決した八神。お返しに英麗の依頼を受ける。ある外国人女性を探して欲しいと言う。簡単に解決すると思ったが、不良外国人やヤクザの抗争まで発展し、多数の致死傷者が出る事件に巻き込まれていく。
今回は、悪役として登場したはずの呂さえもキャラが良く、最後は憎めない奴に感じてしまった。ファンや世古にしても、どう考えても犯罪者なのだが、なんとも魅力的だ。そして甲斐と瑛子の関係。それから、瑛子と井沢の関係もすごく良い。里美の出番は今回は少なかったが、このシリーズには欠かせない存在だと再認識。そしてなんと言っても、須藤。須藤の変化が一番良かったなぁ。あんなに憎い存在だったのに、読み終えた時にはいい人に。
ああ、良かったなぁと思える読後感。悲しい出来事もあったが、まだまだ続編を期待します。
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深町秋生で、八神瑛子シリーズだからこそ許される設定とストーリー。
ハチャメチャなバイオレンスを味わい楽しむひとときを愛せるかどうかで評価が決まる。
里美のスピンオフが出来たら読みたい。
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悪党どもに女神の鉄槌を‼
危険すぎる美人刑事は、躊躇なく被疑者を殴り、同僚たちにカネを低金利で貸し付けて飼い慣らし、暴力団や中国マフィアと手も結ぶ。
日本の企業に使い捨ての境遇を受けたベトナム人、ネパール人が暴力団から7千万を奪った。次に狙うのは、3億を越えるとされる広域指定暴力団、なぜ彼らは暴力団を狙うのか?
暗黒の世界で、暗躍する彼女は何を目的に、何を求め、さ迷うのか?彼女はもう抜け出すことはできないのか?
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自らもアウトローに足を踏み入れつつ、自分なりの方法で悪党を叩き続ける美人刑事・八神瑛子。とにかくカッコいい、としか言いようがありません。だけど危なっかしい部分もあってハラハラさせられます。ぎりぎりの一線で踏みとどまれるのか、それとも完全に堕ちてしまうのか。緊迫感がたまりません。
暴力団の事務所を襲う強盗事件、瑛子に迫る監察官の罠、まったく息を抜く余裕のない展開です。血みどろの抗争と、それ以上にどろどろの策略。そんな中で「正義」などと言うのは薄っぺらいにせよ、守らなければならないものや自分なりの流儀をきちんと持った人のカッコよさが印象的です。最後まで読むとあの人もあの人もカッコよすぎる!
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今までのクオリティーに加え内面描写がブラッシュアップされていて読み応え充分だった。襲撃者側の構成も上手く、絵図を描いた者も最後の最後まで隠し通して驚かせてくれた。甲斐の死は悲しかった。脇役の明菜はプライベートでも好かれないな。
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八神シリーズ。外国人がヤクザから金を盗む。一方で、八神は英麗より依頼を受け行方不明の外国人女性を探すことになる。監察の目も光る中、八神は事件を暴いてゆく。
派手に物語は進み、八神がどう動いていくか、興味津々でページを進めることができた。警察もヤクザも派閥の問題であったね。そして、自分はどう生きるか、そして、絆の物語でもありました。前作にて夫の自殺も解明したし、甲斐も亡くなってしまった、続けて欲しいながらも、これ以上、面白い内容になるかどうか。
富永所長よかったなあ。
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八神瑛子シリーズ。安定の面白さだが、夫殺しの問題を片付けたあとなので、ちょっと毒が抜けたか、悪徳警官ぶりがマイルドになったように感じる。
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八神瑛子、好きだわ!
男社会でこれだけ活躍できる女性、憧れます。
今回の話は、ちょっとグッときました。