紙の本
「とりあえず」がわかりやすい。
2018/08/09 19:30
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学の知識としては、「ほぼ」高校の政経レベル。
それを現代日本の問題とうまく結びつけてある。
ツッコミ役としての月サンがほんのりといい味わいを出している。
もっとこの視点からつっこんだ話が読んでみたい。続刊希望。
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『文芸カドカワ』で連載していたやつ、単行本化を待っていました。
経済の基礎が非常に分かりやすく漫画化されていて、お金オンチの私にもよく理解できた。
第二弾も買いたい。
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書くきっかけになったは視点は面白いと思った。
けど、この絵のタッチが自分に合わなかったので、10ページ未満で読むのをやめた。
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著者が唱える借金をしてGDPを上げ国を豊かにするという「反緊縮政策」は、こういう考え方もあるんだと新たな知見を与えてくれた。コミカルな本ながら、お金の本質を伝えてくれた一冊だったと思う。
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旦那が経済のABCを習って、嫁へアウトプットすると、啓発された奥様がなんかいふ。
青木雄二系のパロディはあのまま突き進むと思ったらアレだった。
買っておいて損はないもの。
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経済のいままでになかった切り口の解説書です。
読みやすくわかりやすい。
中・高は買い!
もちろん33に入れてね。
2018/10/10 更新
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経済苦手
新聞も経済面はスルー
お金が大事だけど、何故?という疑問を抱かなかった私
これは切り口が面白い
ふんふんなーるほど
これですべて分かったなんてとても思えないけれど
≪ どこへ行く? 私のお金 大丈夫? ≫
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イラストレーターだと思っていた人が経済漫画を描いていることにすごい驚きを覚えた。内容は突飛な内容でないので、簡単に読める。
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経済の基本が一般人の視点で説明されていて読みやすく面白い
著者は、ハイパーインフレは日本では起こり得ず、逆に消費税増税による景気悪化の方が経済に悪影響であり、結果として税収は減るのではないか、と考えている。
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消費税あげても痛いだけだよって話、本当だといいなぁ。っていうか消費税あげても税収増えるわけないよねって誰でもわかりそうな事なのにね。なんであげるんだろうね。
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【テレビでは扱われない経済のはなし】
【文章】
とても読み易い
【ハマり】
★★★★★
【共感度】
★★★★・
【気付き】
★★★★・
・お金の多寡によって、豊かさや幸せが決まるのではない
・信用創造≒借金
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『中国嫁日記』の作者による、お金と経済の話。
作者がアル・シャードという経済に詳しい人(専門家というわけではないらしい)から講義を受け、それを読めの月(ゆえ)さんに話したやりとりを漫画にしたという内容。(漫画の内容は明治大学在籍の経済学者の飯田先生に監修してもらっているので、大きな間違いはないと思われる)。月さんが予想外の質問をしてくることもあるので、作者も勉強したらしい。こういうのもアウトプットなんだろうなと思った
それなりに経済の本はちょこちょこ読んでちょっとは分かっているつもりだったけど、この本は結構、初めて聞くような話が多く、とてもためになったし面白かった。
それにしても、この本を読んでいるとマルクスって実は別に大したこと言ってないんじゃないのかと思った。予想でいろいろ書きすぎだろと。そういう意味では、データを分析して発表したピケティはやっぱりすごいんだろうなと思う。
後、消費税増税について。自分はなんとなく、10%への増税はしかたないのかなと思っていたけど、この本を読むと日本経済のことを考えてもやめたほうがいいんじゃないかと思った。消費税には消費を抑える役割もあるから、消費税増税はデフレの懸念があるらしい。少なくとも、デフレで問題になっているときにはやっちゃいけないそう。そういや、日本に消費税が導入されてからが失われた〇〇年っていわれてるしね。もう、いっそのこと下げた方がいいんじゃないのかとこの本を読んで思った。
選挙についても書かれており、短期的にはいかないほうが得かもしれないけど、あまり長期的に同じ政権が権力を持ち続けているのは問題なので、選挙にはいったほうがいいとのこと。そもそも、選挙権があるってだけでものすごい得なんだとか。自分の1票なんかで世界は変わらないと思うかもしれないけど、やっぱり大事なんだろうなと思った。
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お金、経済、日本の税金、財政の正しい道筋が少ないページに簡潔にまとめられていて、尚且つ、マンガでとても読みやすい!!
ちょうど、マルクス、アダム・スミス、ピケティの三者の要約書を読んだばかりだが、理解すべき内容はこの本を読めばいいのではないかと思うほど解り易い。周りの人にぜひ薦めたいと思うが何より政治に関わる方と官僚の方に読んでもらいたい。
現状の日本とこれからの日本に悲観し、おかしいのではないか?と感じている方はこの本を読んで何が、どう間違っているかを理解し、行動してもらいたい。
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何故一般の日本人は生活が苦しいのか、自分のお金は誰のところに行ってしまったのか、という素朴な疑問を解明することが、先進国最悪の経済成長であるこの国を救う肝である。
先日読んだ「目からうろこの経済」と全く同じ論説で、国債をどんどん発行して、日銀が買い、公共事業を行い、公務員を増やし、消費税を無くすなどし、インフレを起こし、景気を上昇させ、国民を豊かにする。インフレが酷くなったら、増税し、公共事業を止めるなど、お金を国から吸い上げ、クールダウンさせる。ハイパーインフレは税金をなくすなどしなければ、通貨をいくら発行しても発生しないという、所謂現代貨幣理論(MMT)の推奨だ。
財政ファイナンスだけではハイパーインフレを発生させられないというのは、なかなか同意できないが…
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経済に関するトピックを扱った、短編漫画の連作形式の本。経済学初心者の私にとって、1つ1つの話は興味深く、なるほどと思わされることも多かった。
しかし、雑誌の連載を1冊にまとめたという体裁のせいか、選ばれるテーマに一貫性がなく、筆者が書きたいテーマについて書いているだけの雑然とした印象を受けた。漫画であるため文字数に制限があり、内容も広く浅い。浅い上に専門的な知識が乗っかっているため、分かりにくい部分が非常に多い。私のような初学者が経済に興味を持ち、学びのきっかけとするには良書かもしれないが、この本でどれくらいのことが分かるのかと問われると正直疑問が残る。本当に経済について理解したい人は、もう少し体系的に書かれた本を読む必要があるだろう。
私も別の本で経済について知見を深めてから、もう一度この本を読み直してみたいと思う。