紙の本
マリエさん
2020/06/05 11:56
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリエさんの話はもっと知ってもらい問題としてかえていきたい。
あとがきとドラマのルポ漫画楽しかったです!
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読了。すごい漫画だと思った。つらい話が、たくさんあった。医療従事者は、ほんとうに一つ一つに自分の感情をもっていったら、精神がもたないなと思った。作者は風俗の仕事も経験したと別の漫画で読んだ。なんでかなと思っていた。ほんとうのことはわからないが、今回の巻を読んで、言葉にできないが、なんとなくわかったような気になる。あと何日かで、私に子供が生まれる。二人目の子供だ。心配は、母子無事に出産ができるか、子供は健康か、妻は産後うつにならないか、である。事前に防げることはないかと考えるでもわからない。思うのは、人それぞれ何か与えられた試練があるのかなと思った。私は私の試練に立ち向かおう。
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体の傷は癒えても、心の傷を癒やすことがどれほど難しいことか。先に起こる状況を想像できない人が増えるほど、犯罪は増えてしまうのではないか。
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絵の可愛さからは想像つかない物語が多いけど、考えさせられる。勉強になります。
いのちが消えかかる瞬間、生まれる瞬間、どんないのちも重さは一緒。
ドラマでも観ましたが、一つの物語で、ある日バイトしている産婦人科の前に置いてあった赤ちゃん。
未成年で出来てしまい育てられないからという理由で置き去りにした。そのことを知った主人公はその親に怒りを感じその親が住んでる隣町まで自転車を走らす主人公。しかし、自転車を走らせるがなかなかつかない。
その間に考える。その親(少女)はどんな気持ちでここまで来たのか、その子を育てられないがせめて無事保護してくれる場所まで長い距離を、一生懸命必死になって走ったのではないか。と感じ主人公は引き返す。そのシーンが、本当に泣ける。
一つ一つの物語が繊細で、重みを感じる。男の人達にも読んでほしい作品。
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第7巻、第45話から50話の全6話+特別描きおろし
今回は今まで以上に重たく深いテーマだった。
知的障害、性的暴行、養子縁組、心疾患、産後うつなど心を揺さぶる内容で、苦しくなったし涙が出た。
妊娠、出産が女性にとっても赤ちゃんにとっても命がけであることはいつの時代も変わらないこと、母子は常に周りのサポートを必要としてることなど、もっと世の中が理解を深めるべきだと改めて思った。
子どもの有無に関わらず、より多くの人にぜひ読んでもらいたい1冊。
【概要】
①知的障害を持つ女性の中絶の痛みを受け止める祖母と薔薇の「赤ちゃん」
②性的暴行を受けた女性が辿るその後の壮絶な人生
③夫に騙され出産を迷う女性が選んだ特別養子縁組と子どもの幸せ
④不妊夫婦が特別養子縁組を選んだ覚悟と決意、そして縁
⑤子どもの病気を知った母親を追い詰めた責任感と罪悪感と産後うつ
⑥産後すぐにNICUに入った赤ちゃんを抱っこする日を願う母親
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性犯罪そして明確な合意なき行為がどれだけ多くの人間を傷つけるか 心の殺人とはまさに
バラを赤ちゃんとして受け取った彼女、バラを送ったおばあちゃんのそれぞれの気持ちが...
養子縁組はそれぞれに葛藤や思いがある 何にしても、不幸な子供が一人でも減りますように
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45.ピザ屋でバイトしていたころ、同僚にマリエさんという、ちょっと知恵遅れの子がいて、「赤ちゃんがいる」という田舎の実家を是非というので訪ねてみると驚愕の事実…知恵遅れを乳幼児期に監禁した両親を祖母は追い出しできる限りのことをしたが…しかも男にやり逃げされて中絶はその後もあって…46.性的暴行。「」
47. 特別養子縁組 本宮マミ(19)は前回流産で落ち込んでいたので今、とてもはしゃいでいた。「私の父は働かない人だったらしく、母はすぐ離婚して、私が3歳のときに母も私を捨てて別の男のところに…」それ以来会っていない。夫・敦司(34)は平凡な会社員と思っていたら、ある日突然行方不明になり、わかったのは拘置所、同じような罪で執行猶予中だったというから当分出られない。前と同じような、母と同じような男にひっかかってしまった…
48.赤ん坊に愛着を持たないようにしていたマミさんだが、中西里奈子(41)は不妊治療に疲れ果てていた。支援団体の条件は「性別を問わない」「障害の有無も問わない」「実母の要請があれば返す」/「あの人どこか私に似ている気がする」
49.出産のあとで
南部育美(22)さんは大学在学中に同級生と学生結婚した。妊娠中はとてもおとなしい人だったのに、出産後、興奮状態がずっと続く産後ハイになってしまった。
2ヶ月検診「泣かない」大病院で検査「心疾患(大動脈欠陥)」手術の時期を待つうちに産後鬱に。リストカット、飛び降り衝動…実家で療養、赤ん坊を見ることができない。足がすくむ。同じような心疾患児をもつ原口さんと話し合い、少しいやされ…。原口さんの香ちゃんは死んだ。
特別書き下ろし 小沢さん(25歳)のこと
彼氏がグーでなぐったのでテレビデオ(20インチ)を投げつけた「看護師の体力ナメんな」
階段から落ちかけた赤ん坊をヘッドスライディングキャッチ、顔面血だらけで微笑んだ。
TVドラマ撮影スタジオ現場
瀬戸康史さんは『まんぷく』と同時進行。
清原果耶さんはおとなしい感じが、撮影に入ると役(沖田)そのもの。