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マイクロソフトの日本法人の社長や本社の開発のキーマンなど日米の幹部へのインタビューをまとめています。
関係者のインタビューを通して、マイクロソフトがポスト・スマホを意識しているのは伝わってきました。
それに向けてAIやクラウドをフル活用して、スマホのあとでも生き残るための製品を考えてるなと。読んでいて可能性を感じさせるものでした。
マイクロソフト関係者のインタビューですので、視点は片方から見たものになりますし、AmazonやGoogleとの比較という点では物足りないものがありました。
とはいえマイクロソフトがどういう状況なのかと行った点が把握できるのと、今後日本でも導入されそうな働き方を知ることができるという意味ではよい本だと考えます。
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マイクロソフト復活の理由。やっぱりトップのメッセージって大事だなと改めて認識した。もちろん、凹んでいた時期に力を蓄えていた部分もあっただろうが、うまく花開かせるのも難しいこと。チームで力を発揮するよう仕向けたCEOに脱帽です。
マイクロソフトは人事評価として、周囲へ与えたインパクトを導入している、というところから興味を持って読んでみたが、マイクロソフトが取り組んでいる新しい技術開発の話も面白かった。Office 365をしれっと新しい機能がどんどん追加されているし、勢いのあるネットベンチャーのように大々的にアピールしないだけで、実はマイクロソフトもその機能持っていますよ、というのが実感としても多いと思う。プラットフォーム企業への風当たりが厳しくなってきたが、GAFAと比べてマイクロソフトへの影響は限定的ではないか、と感じるのはビジネス環境に完全に入り込んでおり、個人情報を使った広告ビジネスとは一線を隠すからかな、と思う。
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マイクロソフトの経営理念の移り変わりとその波及効果について書かれた本。
理念を変えれば会社の動き方、人の動き方が変わっていくというリアルな状況が知れて、面白い。
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ナデラで変わっていったMicrosoftを紹介する本。
凄い深い内容がある訳ではないのだが、Microsoftがどういう事を取り組んできたかが分かるし、サクッと読める。
5年前の本なので上手くいった取り組み、上手くいかなかった取り組みも答え合わせが出来るので、そのまま読むというよりどうだったんだろう?と考えながら読む方が良いと思う。