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いわゆる大企業のレポートや大学教授や著名人が書いている論評が、実際の職場や仕事を調べず、現状を見ずに書かれていることを指摘し、惑わされないことを指摘している。自分に投資し、勉強をし、一般教養を身に着けることの大切さを説いている。
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転職の前にと言うタイトルだが転職はほとんど関係がない。
一般的に言われている仕事観や仕事に対する姿勢を批判し著者の考えを述べているに過ぎない。
著者の主張を前面に出ているのだが、裏付けとなる資料や数値が乏しく主観的な見方と視聴でしかない。
ただそれは著者の現場のフィールドワークから出てきた感覚が重視され本になっているので理解できる部分は少なからずある。
著者は1940余年生まれで団塊の世代ドンピシャの方である。
著者だけでは無いのだがこの世代の方の仕事に対する感覚や仕事論などの本を見ていると大概同じような主張になっている。
しかしそれは当時のばかでもあほでも盲目的にがむしゃらに仕事をしていれば結果が出て収入も増えた時代のやり方の話で、今となっては環境も時代も全てが異なりはっきり言って害悪でしかない。
それでも自分自身に投資をして勉強するという事は自体は今でも通用する話ではある。
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投資をするならば自分にする。
統計によると、長期雇用が世界中の基本。
異なる産業への転職の難しさ。
自己の鍛錬が大切である。
転職に対して、積極的な動機とそのためのスキルアップ。
自己啓発よりもリベラルアーツ。
自分のアイデンティティを支え、絶えず自分を成長させる揺らぐことのないリベラルアーツを身につけ、よい友達をたくさん作ることが肝要。
転職がうまくいった人に共通するのは、学ぶ力を持ち、人間関係をうまく作れた人である。
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転職やキャリアに関するノウハウ類は一切ありません。
エリートではない普通の人は、極個人的な考え方で働き口を見つけて、それぞれの働き方をすれば良いのであって、評論家が無責任に煽る将来の不安に騙されるなよ!と言った著者の思いがつらつらと書かれている内容でした。
スキルの棚卸しやレジュメ作りに忙しい転職を考えている人がタイトルに惹かれて読むには時間の無駄です。
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ノンエリートのキャリアの活かし方
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480071699/
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図書館にて借りた本。
転職の指南書というより、AI論や評論家などの予測に騙されないように啓発する本。
「バカはバカとしか出会えない、だからこそ学んで知識をつけろ」
「相手と語り合う言葉があるか、
相手の発言を引き出す知識があるか、
それを咀嚼して理解することができるか。それらを養ってこそ、生き方が定まっていく。」
「知識の基本はリベラルアーツである。その次に専門が来る。旅や友人との会話を通して、常に学び続けるべき。」
批判が中心となっていたが、わかりやすい言葉で危機感を持つことができた。
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実際主義的な著者の目から見た仕事、転職について知れる本。著者の見方は終始徹底して実際主義的であるので、その見方はたいていの人からして新鮮であると思った。
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転職にいたるまでにどんなプロセスを抱えることになるか興味をもち手に取りました。
筆者の経験をベースに日本社会、当時の世界情勢を踏まえて20代、30代、40代の転職の動機を分析、掘り下げを行っています。
その中で語られるのは、誰もが平等に流れる時間をどのように活用するのか、価値性の高い仕事を引き受ける、創出することが重要とのことでした。
これからの仕事の取り組み方や視点を変えていくきっかけの一つにはなったかなと思います。