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こんなにも様々なフレームワークがある事を知ったが、これを日常で使うには、使う目的をしっかり自分の中に落とし込まないと手段が目的になってしまう。とはいえ、表面的に勉強するには良い本。
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フレームワークの俯瞰的に知ることは理解の助けになるし、自分にとっての新しいアプローチを発見するには良いツールなのかもしれない。ただし、使いこなすには骨が折れそうだ。
タイトル通り、図鑑を一冊。我が家に置いておくのも一興。
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ビジネスをいくつかのフレームワーク(型)にはめて考えると上手くいくといった内容。
内容で「なぜWhy?その行動をするのか?」を考えるというものがあり、この本を読むのはなぜか?を突き詰めていった結果、途中で読まなくなった。
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目的や目標を決めた後、実現するための方法や仕組みづくりに役立つ知識を学びたくて購入。70個のフレームワークを以下の7つに分類して紹介している。
・問題、課題を発見する
・市場を分析する
・課題解決のアイデアを練る
・戦略を立案する
・業務を改善
・組織をマネジメントする
・他者に伝える、共有する
70個の内10個程度しか知らなかった。すぐに実践したいと思えるフレームワークもいくつかあった。フレームワークの紹介は、見開きで1つずつの説明になっており、事例も記載され見やすく解りやすい。
コントロール可能/不可能というフレームワークの紹介があるが「7つの習慣」では影響の輪と関心の輪およびインサイドアウト、アウトサイドインという表現で説明され、「嫌われる勇気」では課題の分離という思考と似ている。生きていく上で非常に重要な考え方であると改めて感じた。
本書はフレームワークを紹介する本であるが、目的(why)の大切さや戦略と戦術の違い、組織のビジョンと個人のビジョンは違うこと等、フレームワーク作成の前段階の重要な事についても詳しく記載されている。フレームワークは作ることそのものが目的になってはいけないし、自分自身が使いやすい様にアップデートすることが重要。
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フレームワークは、考えを整理したり、発想を広げたりするときに役立つツールです。フレームワークに関する本は他にもありますが、この本は説明に加えて「思考が加速する問い」やチェックポイントが書かれている点がおすすめです。
【事務局図書課主幹 山田奈々】
●未所蔵です。読みたい方は学内者限定ホームページから「読みたい!」を送信してください。
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フレームワークとは、枠組みである
枠組みをつかって、何を考えるべきなのか、何を整理すべきなのかを明確にし、思考を加速させることを行うこと
■問題・課題を発見
01 GAP分析 AsIs/ToBe 現状とあるべき姿のGAPを分析する
02 6W2H 問題を多面的にとらえる
03 なぜ5、問題の深堀り
04 コントロール可能・不可能 自分に変えられるもの、変えられないもの
05 ロジックツリー What/Where How/Why 分解(ブレークダウン)と要約(サマライズ)
06 課題設定シート 取り組むべきものを整理する
07 緊急度・重要度マトリックス 緊急かつ重要、緊急でないかつ重要、緊急かつ重要でない、緊急でないかつ重要でない
08 意思決定マトリックス 選択肢を評価、優先度を設定する
■市場分析
09 PEST分析 政治・経済・社会・技術
10 5フォース 買い手、売り手、新規参入、代替品、業界内の競争
11 VRIO分析 経済価値、希少性、模倣困難性、組織
12 SWOT分析 弱み、強み、機会、脅威
13 パレート分析
14 RFM分析 最新購入日、購入頻度、累計購買額
15 ペルソナ ターゲット顧客層の抽出、調査、分析
16 共感マップ ペルソナの心理分析
17 カスタマージャーニー 認知から購買にいたるプロセスの分析
18 4P 製品、価格、流通、販売促進
19 4p+誰に何を分析 情報収集と分析を4Pに加味
20 バリューチェーン 商品企画⇒仕入⇒告知⇒店舗対応⇒販売⇒フォロー など
21 コア・コンピタンス分析 自社の強みを分析
■課題解決
22 ブレインライティング 他者のアイデアをヒントに発想を広げる
23 マンダラート マス目に連想を繰り返していく
24 形態分析法 テーマを変数に分解してアイデアを発想する
25 シナリオグラフ 物語を考えることでアイデアを広げる
26 オズボーンのチェックリスト 転用・応用・変更・拡大・縮小・代用・置換・逆転・結合
27 アイデアシート スケッチからアイデアの骨格を整理
28 ストーリーボード 4コママンガで、アイデアを具体化する
29 プロコン表 選択肢の良い面、悪い面を整理して、意思決定
30 SUCCESs 単純、意外性、具体的、信頼性、感情、物語
31 ペイオフマトリックス 実現性vs効果
■戦略立案
32 プロダクトポートフォリオマネジメント 市場占有率vs市場成長性
33 アンゾフの成長マトリクス 市場vs製品
34 クロスSWOT SWOT分析から自社の強みを分析
35 STP セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング
36 ポジショニングマップ コストvs品質 ⇒次製品のポジションを分析
37 ビジネスモデルキャンパス KP:キーパートナー、KA:主要活動、KR:主要リソース、VP:価値提案、CR:顧客との関係、CH:チャネル、CS:顧客セグメント CS:コスト構造、RS:収益の流れ
38 スキーム図 ヒト・モノ・カネの流れを可視化(図示)する
39 AIDMA 認知、関心、欲求、記��、購買
40 ガントチャート 作業計画を表にする
41 組織図 体制を可視化する
42 ロードマップ 目標に達するまでの道筋を可視化
43 KPIツリー 指標を分解して、計測する
44 AARRR 獲得、活性化、継続、紹介、収益化
45 SMART 具体的か、測定可能か、達成可能か、成果に基づいているか、期限はあるか
■業務改善
46 KPT 継続する、改善する、新たに挑戦する
47 YWT やったこと、わかったこと、次にやること
48 PDCA 計画、結果、評価、改善
49 業務棚卸シート 業務を大分類、中分類、小分類、頻度に分析
50 業務フロー図 業務の流れを可視化
51 PERT図 最短スケジュール、ボトルネックの分析
52 RACI 役割と責任 R:実行責任者、A:説明責任者、C:相談先、I:報告先
53 ムリ・ムラ・ムダ 業務の改善
54 ECRS E:取り除く、C:統合する、R:取り替える、S:簡素化する
55 業務改善提案シート 現場の声を吸い上げる
■組織マネジメント
56 ミッション・ビジョン・バリュー 組織の存在意義、行動指針の明確化
57 Will,CAN,Must やりたいこと、できること、やるべきこと
58 Need,Wantマトリクス 組織と個人のベクトルを揃える
59 ジョハリの窓 開かれた窓、隠された窓、気づかない窓、未知の窓
60 認知・行動ループ メンバー間の関係性を改善する 自分の認知、自分の行動、相手の認知、相手の行動
61 ウォント・コミットメント メンバー同士の協力を促す
62 PM理論 メンバーのリーダシップ PM,Pm,pM,pm
63 ステークホルダー分析 組織の歪みを改善
64 動機付け・衛生理論 モチベーションに影響する要因の分析
65 Will・Skillマトリクス メンバーの育成方法の検討
66 GROWモデル メンバーのやる気を高める
■他者への伝達・共有
67 商品企画書 要点のドキュメント化
68 イベント企画書 イベントの要点のドキュメント化
69 PREP プレゼンのまとめ方 結論、理由、具体例、結論
70 TAPS ToBe/AsIs/Problem/Solution
■フレームワークの使い方
問題・課題の発見 ⇒市場分析 ⇒ 課題解決のためのアイデア出し ⇒ 戦略の立案 ⇒ 問題・課題の発見へ
↑
業務改善、組織マネジメント、情報共有
他、巻末の参考文献よかった
目次
はじめに
本書の使い方
読者特典について
序章 フレームワークを活用するために
第1章 問題・課題を発見する
STEP1 問題をあぶり出す
STEP2 問題を整理する
STEP3 優先順位の決定
コラム 他責と自責のどちらで考えるか
第2章 市場を分析する
STEP1 マクロ環境や自社について分析する
STEP2 顧客について分析する
STEP3 競合について分析する
コラム 定量・定性の違いをきちんと知っておこう
第3章 課題解決のためのアイデアを練る
STEP1 制限なくアイデアを発想する
STEP2 アイデアを形にしてみる
STEP3 アイデアの評価と選択
コラム アイデア発想や評価の場面では「バイアス」に気を付けよう
第4章 戦略を立案する
STEP1 戦略の方向性を考える
STEP2 どのように実現するかを考える
STEP3 目標を設定する
コラム バックキャスティングとフォアキャスティング
第5章 業務を改善する
STEP1 結果を振り返る
STEP2 業務の状態を可視化する
STEP3 改善策を考える
コラム 会議運営を担当する場合に押さえておきたいポイント
第6章 組織をマネジメントする
STEP1 目的を共有する
STEP2 メンバー間の関係性の質を高める
STEP3 メンバーのモチベーションを高める
コラム 会議を行う際はグランドルールを設定しておく
第7章 他者に伝える・共有する
STEP1 情報を伝える
巻末付録1 フレームワークの活用MAP
巻末付録2 フレームワーク活用場面の一覧表
参考文献・Webサイト
ISBN:9784798156910
出版社:翔泳社
判型:B5変
ページ数:216ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2018年08月
発売日:2018年08月29日初版第1刷発行
発売日:2022年01月20日初版第12刷発行
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★これからやりたいこと
〇試験前の勉強計画立て、振り返りに使えそう
・課題設定シート…解決すべき問題/取り組むべき課題(それを解決するために実行すべきこと)の書き出し
・KPT…業務を振り返り、今後のアクションを考える。継続すること(Keep) 改善すること(Problem) 新たに挑戦すること(Try)
・YWT…経験を学びに変えて次に生かす。Y:やったこと W:わかったこと T:次にやること
〇年初のアイスブレークとか
・ジョハリの窓…縦軸他人、横軸自分、それぞれを知っている・知らないに分ける。メンバー間の相互理解
★関係ないけどメモ
・KWL…What I know / What I wonder / What I learned
・3-2-1reflection…3things I learned / 2 things I found interesting / 1 question still have
・2stars and 1 wish…2 positives and 1 improvement suggestion
・PMI self – reflection… PLUS(most successful) MINUS(least successful) IMPROVE(What can I do to improve specific skills?)
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ビジネスで必要な流れに沿ってフレームワークがまとめられ、解説してある。2018年の本だが、もっと新しくて良いのなければ手元に置いておきたいので買う。
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アイデアが浮かぶ、会議がまとまる、意思決定で迷わないためのフレームワーク集です。
問題や課題を発見するフレーム、市場を分析するフレーム、課題解決のアイデアを練るフレーム、戦略を立案するフレーム、業務を改善するフレーム、組織をマネジメントするフレーム、他者に伝える・共有するフレームが、事例と使い方、ポイントとともに整理されています。
個人はもちろん、チームでも活用できるフレームワーク集です。