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私はよく、「人見知りなんです」と言うと
「えーっ!?嘘でしょ。全然そんな風に見えない」と驚かれます。
10人中9人はそう言われるんです。
でも、なんちゃって人見知りなんではなく、この本を読んでいくと当てはまる部分もあり、あぁやっぱり人見知りなんだなと思いました。そもそも、日本人の大多数が人見知りなんだそうです。きっと人見知りのベクトルが色んな方向に向いていて、強さもバラバラで、パッと見人見知りに見える人とそうでない人がいるのかもしれないですね。
この本には、人見知りを脱却し晴れて人付き合いが苦痛でなくなるエッセンスがたくさん散りばめられていました。
特に私の中でビビっと来たのは、【自分を大切にすることが会話の第一歩】のところ。私はしばしば、考え過ぎて自分の気持ちを相手に言えないことがあります。そんな私に対して「自分を感じて心の声を素直に出すことは、なにをおいても自分を大切にすることに他なりません。」「あなたは壁ではありません。生きている人間です。言いなりになる必要はありません。」「自分を大切に扱うことが、相手との会話の一歩になる」という本文の言葉は強く印象に残りました。
相手の話を聴きながらも、希望を伝えることは相手への思いやりになる、という新しい学びにも繋がりました。途中から若干斜め読みになりましたが、大事なキーワードは目立つようになっていたので気になるワードは前後を読んだり出来て良かったと思いました。
巻末の人見知り改善60日スケジュールを早速明日から試したいと思います(笑)