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「呪いの墓」
研究者や連れが次々と。
確かに貴重な墓に興味を奪われ、過去の遺物の安全性や死者が居たのであれば尚更何かしら現代解明できる病気の元が有るなどと考えないのだろうか。
中毒となってしまったら止めなければならない物も、誰の目の届かない場所でならと自制が効かないのかもしれないが医者の目の前ですらとなると何とも言い難いな。
「紅蓮の呪術師」
放火犯として疑われたのは。
確かに同じ場に二度も居合わせたら可能性としては捨て難いかもしれないが、複数人が見守る中それを実行するなど簡単な事ではないだろう。
人体発火現象というのは未だ解明されていない謎も沢山あるはずだが、今回の件はこれには当てはまらないような気がするな。
「炎の終幕」
全ての黒幕は再び現れる。
彼自身スケープゴートとして自分の言動が都合良く扱われていたなんて、刑事からの話を聞くまで気付きもしないだろうな。
彼は彼女の過去を知っていたからこそ助けたいという想いから決行する事を決めたのだろうが、本来やるべき事は傷心した彼女に寄り添うだけで良かったのにな。
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今回は自然発火をはじめ、怨霊、ケルニック兆候、の意外な趣味と、題材が多くた分、興をそがれた。シリーズが続くと、それぞれのキャラクターが定着して、その習癖が読んでて楽しい。2020.3.27
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天久鷹央シリーズ。
平安時代の陰陽師・蘆屋炎蔵の墓を調査した大学准教授が、不審な死を遂げる。火の気がないところで、いきなり身体が発火しての焼死。そして不審な死が続いていく。
不可思議な謎に興味を抱き、たぐいまれな頭脳でもって事件を解決するという、毎度おなじみの内容だが、今回も楽しめた。容疑者に疑われたり、事件も二転三転と状況が変わり、長編だけあって読み応えがあった。
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シリーズも順番に進めるうちに自然と犯人を予想しながら読むようになったけれど、今回の少々複雑な事件の犯人はどれも分からなくて(そもそも色々絡み合っていることが分からなくて)最後まで一気読みでした。
個人的な好みをいってしまえば、主役の2人の恋愛要素はこれ以上進まないといいなと(笑)
いや、多分そういう方向ではないだろうと思ってる。。
カップル感より相棒感がこの2人は好きだなぁ。
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天久鷹央シリーズ。
今回は長編の事件カルテ。
事件カルテシリーズはいつも全く見当もつかない不思議な事件ばかり。
ラストは二転三転し、本当に目まぐるしく怒涛の展開でした。
それにしてもよく事件に巻き込まれる2人だなー笑
まだまだ巻き込まれてシリーズ続いて欲しいですが!
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天久鷹央の事件カルテシリーズ、4作目。
安定の面白さ。キャラがちゃんと定着しているからか、安心して読める。鴻ノ池さんが最初の頃うざく感じる面もあったけど、完全に鷹央と小鳥遊のコンビのサポートをする側に立っている上、バイク好き&武闘派のキャラは良き良き。
事件のからくりも、陰陽師の呪いという舞台雰囲気と上手く絡んで、面白かった。然程難しいものではなかったけれど、二重三重に絡んでくると分かりにくくなるものね。ただ、動機もなく、小鳥が状況だけで疑われることなんてあるかな?なんて思ったり。
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今回の話も非常に面白かった!
最初は呆気なく問題解決かと思いましたが、まさかの展開になり、どんどん謎が深くなって行きます。
本当に良く練られた話で、何でこんな事が思いついて小説に出来るのだろう?!と関心します。
医療系ミステリーの東野圭吾的作家が知念実希人だと感じます。
引き続きこのシリーズ読も(^^♪
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今回も面白かった!!
中々犯人を見つけることが出来きなかった分見つけた時驚きとすごくスッキリしました
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途中でこれで話終わり?と思ったけど、そこから色々絡まって鷹央が苦しむのにドキドキさせられます。本当にタカタカペア最高です!
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おおおおまじか!なるほど!
って思えます。
医師だからこそ思いつく、
非現実的な謎と現実的トリックが素晴らしいです。
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殺人か。呪いか。人体発火現象の真相は? 安倍晴明と同時代に生きた平安時代の陰陽師・蘆屋炎蔵の墓を調査した大学准教授が、不審な死を遂げる。死因は焼死。火の気がないところで、いきなり身体が発火しての死亡だった。殺人。事故。呪い。さまざまな憶測が飛び交う中、天医会総合病院の女医・天久鷹央は真実を求め、調査を開始する。だが、それは事件の始まりに過ぎなかった……。現役の医師が描く本格医療ミステリー!
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今回もいろいろと過激だった。そして、鷹央の苦悩が見ていて痛ましく、何とか謎を解明する糸口はないものかと、もどかしい思いで読んだ。小鳥先生は、相変わらず酷使されているが、今回はまさに命がけの場面もあり、絆の強さだけでは納得しきれない部分もなくはない。そして、鴻ノ池舞の新たな一面も見られ、小鳥遊・鴻ノ池コンビも、別の意味でなかなかなのではないかと思わされたりもする。小鳥先生、今回は愛車もお釈迦になってしまい、踏んだり蹴ったりだが、穏やかに過ごせる日は来るのだろうか。次も愉しみなシリーズである。
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平安時代の陰陽師調査に関わった人物が次々に炎に包まれる。呪いなのか、自然人体発火の謎。小鳥遊先生が今回はいつも以上に体を張り、鷹央との絆も深まる。トリックはわからなかったけど、犯人は「この人かなー」と思っていた人だった。まだ鴻ノ池は統括診断部の正式メンバーになってないのね。小鳥遊先生もあくまで大学からの派遣だし、天医会に正式に就職にはならないのかな。
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今回の肝は人体があたかも自然発火したように燃えたことと、それとは様相が異なる明らかに人事的な放火の関連。
たかたかコンビは元より鴻ノ池さんの活躍が目立った一冊でした。
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今回は陰陽師の呪いと人体発火事件に挑む、鷹央と小鳥遊。
しっかりと医学的背景による謎解きもあり、後半は二転三転する。様々な人間の背景が語られており、相変わらず小鳥遊の人の良さもよく表現されている。
1つ1つの事件背景は非常に論理的だが1つの物語として全てを繋げた時にやや強引だった気がした。特に自然発火の原因と主犯が被害者を死に至らしめて過程は腑に落ちない部分があった。
しかし各登場人物にちょっとした謎があり、最後まで楽しませてもらったのも事実である
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天久鷹央&小鳥遊のスーパーコンビ、鴻ノ池舞も加わり更にパワーアップ!
鮮やかな事件解決
人間関係の続きも楽しみです