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投稿者:みつはる - この投稿者のレビュー一覧を見る
3冊連続で面白く読ませていただきました。
一気読み後の感想は『ちょっと軽いかな』というもの。
発想は面白いが表現と深みが今ひとつ。
まるで台本のト書きのように思えてみたり。
1冊だけで、足りないものは足りないままに終わる方が良いのかも。
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コーヒーが冷めないうちにシリーズ三作目
舞台は函館、なんで函館かって?読みましょう
またまた時間が経って数ちゃんがおばちゃんになっちゃってます
やっぱり感動の四話構成、厚みは前作よりあります
お気に入りは「「ばかやろう」が言えなかった娘の話」
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北海道函館にある喫茶店「ドナドナ」のある座席には、不思議な都市伝説がある。その席に座ると、自分の望んだ過去に戻れるのだ。しかし、そこにはいくつかのルールがあった。
東京で同じ伝説を持つ喫茶店「フニクリフニクラ」から、事情があって函館の「ドナドナ」にやって来ている時田流、数、幸たちの元には今日も「過去に戻りたい」と願う客たちがやって来る。
「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ第3弾。
2018年9月27日読了。
今までの作品も泣けましたが、今回が一番泣けました。
物語の中に登場する「もし、明日、世界が終わるとしたら?100の質問」という本もキーポイントになっていて、物語をさらに奥深いものにしている気がします。
7歳にして既に何かを悟っているような幸が、時田家に生まれた女性のあるべき姿みたいなものをさらに掘り下げているようにも思えましたね。
さらに今回はお店のバイトである玲司君の物語でもあるので、短編集でありながらもひとつの長編としても読めました。
うん、今までの中で一番好きですね。
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函館支店が出来ましたか。
相変わらず泣ける。
川口さんのコーヒーシリーズは今を大事に生きようと思わされる。
言い残したこと、やり残したこと、その後悔があの席に座らせる。
現実は変わらないとしても変わるものもある。
それはきっとあの席に座らなくても出来ること。
今を大切にしよう。
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登場人物や設定を理解するまで少し時間がかかったけど、今回も心に響く言葉がたくさんあった。
大好きなシリーズ。
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ちょっと死を強調し過ぎな感がありました。
舞台となっている函館に先日行ってきたばかりなので、風景をイメージしやすかった。
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シリーズ3つ読んで完結したって感じ!!!
この「思い出が消えないうちに」はどのお話も死と関係している。死は誰にでも共通して訪れるもの、いつどんなことが原因で死が訪れるかは誰にもわからない。
でもそれでも希望を持って生きていこうということ毎回訴えられているように感じた。
渡米した理由の行方不明の父を探す少年を手伝うことは本当だったのかな?そこが最後どーなったのかが唯一の心残り。
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過去や現実は変えられないけど気持ちや未来に対する行動は変えられるというこの本の一貫した主張に自分も頑張ろうと思える本
途中の挫折した人は応援してくれる人、その人の大切なもので頑張れることや、最後の人の死は人を不幸にするとのではあってはならないということろに共感した
ただ、最後の結末だけは別に死に結びつけなくてもと思ってしまった
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シリーズ3作目。なぜ函館にいたのか。なぜ死んだ妻に逢いに行かないのか。なぜ幸せに生きようとするのか。もし明日世界が終わるとしたら?
このシリーズはまだ続いていくかも。
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読了。
「コーヒーがさめないうちに」シリーズ3作目。
全体の話は今まで同様。でも、最後の最後、いい言葉が続きます。なるほどこれが言いたかったのかと。そして涙。
今作は、前回計ちゃんが子供に会いに未来へ行った、ちょうどその時から物語か始まります。場所も東京の喫茶「フニクリフニクラ」ではなく函館の喫茶店「ドナドナ」。読み始めは、時間の流れや人物紹介などの説明文が多く、なかなか感情移入出来ず。今までと違うのは、会いに行く人が全員亡くなっているということ。時空を超えても何も変わらないけれど、なぜ会いに行くのか?その答えが記されている。
今作は今までと違い生と死がテーマのように感じた。
幸の言葉が胸に刺さる。
流の母親の言葉が胸に刺さる。
映画を見なければ感じなかったかもしれませんが、はじめに数ちゃんの母親、要さんの名前が出てきたので、どこかに要さんの話があるのかな?と期待してしまう自分の邪念が読書の邪魔をしてしまった。なので、2回読みました。
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★4と思ったが、登場人物がわかりにくかった(前作を忘れたせい?)ので、★3。
ハッピーエンドと思ったが、最後のショッキングな展開に驚いた。
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シリーズ3作目。死んでしまった人と寄り添って生きる、確かにそうだよなぁと魂を揺さぶられるかのごとく心にじんわりと響いてくる。
最後もたたみかけるかのようなフレーズが心に刺さり涙がとまらなくなってきて。
幸せになるために生まれてくる。
そこが根底にあるんだろう。
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★学生選書ツアー2018選書図書★
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https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/217671
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「コーヒーが冷めないうちに」シリーズ。
舞台は東京から北海道の函館へ。席の主は老紳士に。
事故で亡くなった父母に文句を言うために過去に行く女性。お笑いで一番になることを何よりも願った妻に会いに行く売れっ子芸人のお話など。
個人的に一番好きなのは芸人の妻のお話。切ないけど、悲しいけど、強い気持ちで結び付いていたふたりっていいなと思う。
過去は変えられなくても、現実は変えられなくても、誰かとの出会いが未来を変えてくれる。そう願いたいと思うけど、今回の話は切なかったなと思う。
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「ばかやろう」が言えなかった娘、、「幸せか?」と
聞けなかった芸人、「ごめん」が言えなかった妹、
「好きだ」と言えなかった青年…。不思議な喫茶店で
過去に戻る4人の物語。