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電子書籍
敗戦後の経緯を踏まえて「平和主義」を理解する
2020/07/19 15:56
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投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
敗戦後に制定された日本国憲法では、軍事力を持たない事が平和と考えられた。日本政府が国債が発行できないようにすれば、戦費が調達できず戦争は起こせない。そこで国債の発行を原則禁止とする財政法4条が制定され、経済成長ができない現代の貧困へとつながっている。。財政緊縮がなぜ始まったのか不思議に思っていましたが、敗戦を起点とする本書の考えには納得しました。
ただ、様々な切り口で説明が試みられているのですが、結論が似ているので冗長に感じました。本質的な話は前半部でされており、後半は戦後の世相を踏まえて著者の考えを補強している感じです。
なお、電子書籍では最後の3割は参考資料のページでした。ページのパーセンテージを見ると読了まで先が長い感覚になるので要注意です。
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