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タイトルから見ると、ミステリーかと思いそうですが、実際にはミステリーではありません。ミステリー要素もアリのお仕事小説?と言う感じでしょうか?
タイトルに“ビストロ”とあるので、もっと飯テロ要素があってもよかったかも。それと、やっぱり、ミステリー要素もあった方がよかったかな。
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ご飯に惹かれて読んでみた。
客に希望に合わせた料理を出すレストランで起こる、少し不思議な出来事をめぐる話。
シェフやギャルソン達が、料理でお客の悩みを救っていく温かい感じが良い。
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スラスラ読めて心が温まるお話。内容が重すぎるわけではないが、多くの人の抱える気持ちとか葛藤とかを解消してくれる。キャラが濃くて最初は驚いたけど、みんな本当にいい人ばかり。料理の名前は多く出てくるけど描写が少ないので、もう少し増えるとなおいいと思います!
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顧客に応じてオリジナルメニューを出してくれる創作フレンチのお店。
舞台俳優を目指しながらもオーディションに受からず悩んでいる青年、隆一がギャルソンとしてバイトすることになる。個性豊かなスタッフと、お店に訪れるお客様達の話。
最後の伊勢さんの独白は蛇足だったように感じた。舞台っぽく見せる演出かもしれないが、言い回しが急に芝居がかっていて違和感。
それ以外は読みやすくてするっと入ってくる文章。
キャラクターがそれぞれ濃くて個性的。
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グルメとハートフルミステリーですね。
主人公の隆一は姉の誘いで小さなビストロに食事に出かける。隆一は役者志望だが、所属していた劇団が倒産。数あるオーディションを受けるも全て不採用。姉が慰めに食事を奢る事に成りはしたのだが、実は策略ありで、隆一はこのビストロにギャルソンとしてアルバイトをするはめに。そこから物語は始まる。
決めポーズをするギャルソン。医者のようなギャルソン。オネイ言葉のいかついソムリエ。オーダーメイドの料理を生み出すシェフ。こんな普通ではありえない個性派スタッフの店で起きる謎解きとグルメの物語。
斎藤さんはグルメがお気に入りの物語をよく手掛けられていますね。
心温まるお仕事と成長物語。とても愉快に読了しました。
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美味しそう…行ってみたい…
だけではなくて、各々の問題が表面化して、解決されていく成長物語でしたね。
完全な解決でなくても先行きが明るい感じでさっぱり読めました。
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やっぱり料理の出てくるお話って好きだなぁ
美味しい料理ってほんと人を幸せにするよね
読んでて幸せをお裾分けしてもらったような感じ
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☆3.4
オーダーメイドのコースが食べられるとはなんと素敵なレストラン!
食べることは生きること。
だから美味しく幸せに食べることって大事なことなんだ。
このお店では美味しく食べるために出来ることは何だろうって真摯に向き合ってくれる。
元舞台役者、そしてこの先も舞台で人を喜ばせようと夢を追う隆一は、お客様と向き合うと同時に自らにも向き合うことになる。
自分が何をしたいのか、どう生きるのか。
その問いかける声が、読んでいるこちらの心の奥に響き疼かせる。
エピローグで隆一が見たスポットライトがとてもきらめいて見えた。
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お料理そんなにたくさんではないけど、出てきたものはどれも美味しそうでした!
お店に色々な事情を抱えたお客さんが…という王道ですが、本当になんとなく自分好みの事情や解決策ではなかった
なんかちょっともやもやした!
お話自体は先が気になってあっという間に読み終わりました!
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先に2巻、3巻と続きの方を読んだからその答え合わせみたいな感じで読んだ。なるほどなぁ。
夢を叶える系のお話はごまんとあるけれど、夢をあきらめるまでのプロセスをじっくり追った小説はなかなか読んだことがなかった。
設定としておもしろいかも。
途中からなかなかお話に入り込めなくなって字面を追っているだけになってしまったのが勿体なかった。
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美味しい料理に纏わるストーリー好きな自分としてはとても満足なお話でした。出てくる人々も暖かくて優しい気持ちになれました。続編も読んでみたいです。