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流されるように読めた
2018/11/08 20:46
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投稿者:みんみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻ためし読みで読みやすく面白いと思い、ためし読みできる限り全てを試したら、1から7巻全部購入し一気読みを我慢しながら読みました。
たのしいです。
主人公のおっさんの考え方に共感する部分がちょいちょいある辺り少し自分が心配になりましたが、結果『大丈夫。共感しても実践しないから』でOK。
7冊買いに後悔なしです。
8巻を心待ちにします。
おそらく読み返しもしそうなので高評価にしました。
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WEB版既読。アド、野蛮人ケモ・ブロスと出会う。おっさん、土木作業員しつつ悪魔を倒して温泉を掘る。おっさんの厄介センサーは働いても、逃げられるわけではないんだなぁ。しゃーない。勇者カザマのその後は、初読時えーってなったの覚えてる。
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この巻では、イーダ・イルルゥ平原会戦と地下遺跡発掘編とアトルム皇国到着になります。
イーダ・イルルゥ平原では、アド君が主役。平原で王者になっていた、もう一人の転生者、ケモナーのケモ・ブロスと共闘し、攻め込んできたメーティス神聖法国を撃退します。
ケモ・ブロスの処刑要塞と、アド君の範囲殲滅魔法で瞬殺でしたが。
そこで、いろいろ知ってしまった勇者が帰還後に殺されてしまい、ゼロスが想像していたことが実際に発生してしまいます(この時点ではゼロスは知りません)。
一方、ゼロスはハンバ土木工業に拉致られて、地下トンネル工事に従事することに。
地下トンネルはドワーフのシェルターになっている古代遺跡で、そこの拡張工事を行って地下街道にするという計画。しかし、うまく掘り進めず、ゼロスが調査し、なにか別の遺跡がある可能性が出てきた。掘り進めて、遺跡の門を発見したところで、ゼロスやイリス(護衛依頼で来ていた)には見覚えが。それは「ソード・アンド・ソーサリス」世界にあった魔導都市「イーサ・ランテ」の門であった。
門から巨大モンスターが這い出してくるものの、ゼロスが瞬殺。そのまま中に入って凶悪なモンスターや、ついでに発生していた悪魔も無事討伐。
中が比較的安全になったところで、クレストンと一緒に遺跡を発掘していたら、システムに入ってしまって、うっかり衛生砲を起動して、メーティス神聖法国の勇者召喚陣を破壊してしまったり。
地下街道が開通したことで、アトルム皇国へ外交官を派遣するので、ゼロスはその護衛につくことに。
アトルム皇国の迎えと合流したところで、勇者たちの襲撃を受ける...前に、ゼロスがガンブレードをぶっ放して開戦。勇者たちは種子島を持ってくる者の、アトルム皇国の戦士は基本的に勇者よりレベルが上なので大した効果もなく。
なんだかんだと、ゼロスが蹂躙して終了。
と言った感じで7巻は終了。
イーサ・ランテでのゼロスの無双が良いです。対悪魔戦も圧倒的な火力で蹂躙するのが良いですね。
そしてそれにコメントする平和そうなイリス。良いですね、この雰囲気。
ガンブレードはロマン兵器です。
平原での戦いはアド君の範囲殲滅魔法が炸裂するところがクライマックスですかね。アド君一行は、ザザさんが可愛そうで、ちょっとアレですが。
シリアスかと思ったら、コメディになったり、のんびりしたりするのが良いですね。
ほんと面白くて良いです。