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いわゆる片付け術的なものではなく、心理学的な面からのアプローチ。
片付け術的なものはできった感があり、読み飽きていたので、逆にこういう側面から考える方が面白い。
片づけだけではなく普段の生活にも活かせるし。
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借りたもの。
同著者『部屋は自分の心を映す鏡でした。』( https://booklog.jp/item/1/4537213396 )が、独身女性たちの視点から書かれるのに対し、こちらは“家族”の視点。
片付けよりも、カウンセリングの本だった。
手を付けられるところから等の片付けのノウハウよりも、そのノウハウの本質的な部分を指摘する文章が心に刺さる。
毒舌フェニックスの「毒舌」とは、相手を評価するものではなく、事実を的確にする――汲み取る――もの。
カウンセリングにある「相手の心に寄り添う」とは、こういう事かも知れない、と腑に落ちる。
汚部屋の中にある“本当の自分(本音)”を見失っている状態を、その事実を毒舌フェニックスにひとつひとつ指摘されることで自問する家族。
考えてもみれば、「家族だからわかってほしい」という思いが先行して、自分の気持ちを伝えられないのが家族なのかもしれない…そのわだかまりが不要な物として現れる……
読んでいて、共感してしまう。
「自分は“今”、一体何をしたいのか?」
それを実現するための片付け……と繋がっていく。
「トイレの神様」のように縁起を担ぐもではなく、「断捨離」とそれに続くミニマリストとはまた違う視点から、片付けを考える。
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片付けの方法ではなく、「なぜ片付けたいのか?」「今何がしたいのか?」等、気持ちの面をクローズアップした内容。家が片付いているのに幸せじゃない人にも今一度自分の気持ちを振り返ろうと呼びかけている。断捨離にハマって家族との仲が悪くなったとか目的を見失っている人もいるものなあ。
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ストーリー仕立てで読みやすい◎
子どもの好きなことでも、将来で意味のなさそうなこと(虫が好き、、、など)でも役に立つことがある。
好きなことから発展することは大いにある。
子どもの好きなことは、観察して伸ばす親になりたいです◎
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いつもはもっと心に刺さるような内容なんだけども、、、
ある家族に即してストーリーをファンタスティックに組み立ててあって、なんだか下手くそな物語読んでるみたいで。どーにもこーにもならんかった。
なんだろ。ストーリーが悪いのか、ピヨちゃんというフェニックスだかの存在がいまいちなのか、、、、言ってることはわかるけど、いつもどーり伊藤勇司さんの言葉で淡々と語るほうが、わかりやすいし、身に染みるよなぁ。
これはちょっと失敗だったんじゃ。
の、一冊でした。
衝撃だったのは、モノの無い綺麗な家、ミニマリストに離婚率が高かったり、自分以外の家族が全員鬱状態だったり、恋愛しても結婚できない人が多くいるっていう事実。
ミニマリストとかになると、自分以外必要なくなりそうだもんな。笑笑
納得な話でした!笑笑