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どうやら、前2作から続く、3作目のようだが、どうにも前作までの内容が思い出せない。
間違いなく読んでいるのだが、思い出せずに、前半の今までの内容にモヤモヤしつつ、読み進めたが、途中で思い出すことを諦めたら、急に面白く思えて、一気読み。
近未来の日本の警護をテーマに描いた作品。「警察物」とも少し違うが、メインのブラックホークと公安のライバル関係も描いているので、あえて「警察物」のカテゴリに。
ブラックホークの精鋭部隊に与えられた新しい任務は、警察庁長官の警護。普通、SPの警護対象のはずの警察庁長官がなぜ民間の警備会社に警護を依頼するのか、不審に思いつつも、警護を続ける最上たち。
一方、長官の自宅で執事が殺害された件を捜査していた公安の寒川は、警察の中で不審な動きがあることに気づく。
ブラックホーク、公安、テロ組織クーガの関係性が最初は分からなくて、苦労したが、中盤はそんなことを忘れさせるぐらい、スリリングな展開。
前作までの内容は忘れてしまったが、こういう福田作品が私は好き。
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どうもこのシリーズは展開がアニメっぽい。主人公達が隠れ家に引きこもっているので、どうにもアクション感が足りない。いっそ寒川刑事の視点をメインにして、裏にブラックホークが見えるような展開のほうが面白かったかも。
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「特殊警備隊ブラックホーク」の続編だが、この作品の前に「ゼロディ」と言う前作がある。本作品だけでも十分面白いが、前作の説明が何か所も出てくるので、やはり順番通りに読まないとならない気がする。いずれにしても、あっという間に読める作品だ。IT用語がたくさん出てくるが、これもこの作品ではあまり深く考えない方が良いだろう。
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評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
訳ありの顧客を抱えるVIP専門の警備会社・ブラックホークに、新しい依頼が舞い込んだ。警護対象は、警察のトップである警察庁長官。なぜ、身内である警察に頼らないのか。不審に思う最上らメンバーだったが、その直後、長官の執事が殺害される。捜査方針に疑念を抱いた公安の寒川は、独自の調べを進めるうちに、警察内のある組織に辿り着く。
全体的に軽く読める。今回は寒川刑事の無骨な人柄が好ましかった。
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『ゼロデイ』に続く第二弾。
訳あり顧客を抱えるVIP専門の警備会社・ブラックホーク。
今回の依頼は、なんと警察庁長官。
なぜ警察庁のトップが身内に頼らず、民間に依頼するのか。
ある日、長官の執事が殺害される。そこから始まるジェットコースターの様な展開。
誰もが怪しく見える中で、誰が誰を信じられるのか?
そして、公安部の寒川刑事は、警察内の謎の組織にたどり着く。
果たして、長官の命は?
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帰宅したら、死体があった。
逃げる事になった警視庁長官。
ニュースで流れる、お手伝いさんのお言葉。
両方見ている(?)ので、犯人が分かりやすいですが
一体何故こんな状態になったのか。
謎が解決したり、人脈増えてみたり
驚きの繋がりが出てきたり。
どう無実を証明するか、になっていますが
なかなかなドラマのような最後の展開でした。