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人類の歴史は戦争の歴史とも言っていい。効率的な面から総力戦といった潮流はなくなったが、世界の至るところで紛争は絶えない。戦争を社会的な学問と捉え、学ぶのに適した1冊。戦争と平和は磁石のN極とS極のように、単体では存在できない双子の兄弟のように感じます。
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えーー、つまるところこの本の言いたいことは、戦争がなぜ起こるかは、ハッキリとはわかりません。様々な要員が複雑にからみあって戦争が起きるんです。てなことを、文献を参照にしながら教えてくれる本です。
長所:読みやすい
短所:結論がない。そもそも学問として戦争学って成り立つの?
読後の変化:で?てな感じ。
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戦争学とは戦争と社会の関係性をめぐる学問。
冷戦期におけるアメリカの戦略学は核兵器を保有するアメリカとソ連の冷戦構造という前提の下、核戦略論、とりわけ抑止論が主流であったが、冷戦後の今日では、その研究対象を戦略文化や非対称戦争といった分野にまで拡大している。
今日の平和学あるいは平和研究の動向を見てみると、平和構築論といった言葉に端的に示されているように、もはや平和を思想的な次元でとらえるだけでなく、ガバナンス論や現実の紛争解決に有用な技術論の次元で語り始めるようになっている。政策志向の平和学である。
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早くアメリカから独立したい。
日本で、「戦争」の研究を広くおおっぴらにしてこなかった事の異常さに早く気付くべき。
医者(人)は癌が怖いから癌の研究をするのだから。