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ともに96歳、日本の美や文学に造詣の深い二人が語る「日本の心」と「今を楽しく生きる秘訣」。夢の対論集!
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2019.0720読了。主に対談を書籍にしたものだけど、読んでいて、心が洗われるような感覚を覚えた。内容的に全くそんなことはないのに。なぜかよくわからない。
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言葉と言うのは、20年で変わりますね。日本語も20年で変わります
自分を変えるのは、いってみれば、1つの革命です。別れや離婚等も、革命と言えるでしょう。革命には大きなエネルギーを必要としますが、自分の頭でしっかり考えて決断をしたら、きっと何かしら道が開ける
東北には格別な思いがありますし、災害から立ち上がろうとして頑張ってきた東北の人たちの強さには、改めて頭が下がる思いがします
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面白かったし、所々で感動しました。
今年読んで良かった本の一つです。
石川啄木や、三島由紀夫の話も興味深かった。
学校での古典の教え方についての瀬戸内寂聴さんとキーンさんのご意見にも共感。
面白ければ、自分で文法を気にせずどんどん読んでいくから、文法偏重型の教え方よりも、楽しく読める授業にしてほしいですね。
最後にキーンさんから、未来を担う子どもたちへのアドバイスがあるのですが、これも大変良かった。ぜひ多くの人に読んでもらいたい本なので、新書以外でも出して欲しいと思いました。
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同じ年に生まれた瀬戸内寂聴、ドナルド・キーンのお二人とも貪欲に生きて、96歳の時に対談した記録。静かな火花を散らせながらお互いの今を語っているところに圧倒される。いくつになっても今この時を大切に生きていくことの意味を思い知らされた。96才のキーンさんが101才の親友にニューヨークで会った時のエピソードに胸を打たれた。もうこれが最後の出会いだと何度も「I love you」と言いながら抱き合ったとのこと。そんな切実な瞬間がこれからの私に何度訪れるのだろうか。