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意外にも初読みのタヒさん。
以前、現代詩手帖を読んでいたときに作者を知らないまま目に止まったのがタヒさんの詩だった。
僭越ながら私にも同じものが奥底にひたひたと流れているのだと感じた。
タヒさんはそれを言葉にできて、私はまだそれができない。
いつかこんな風に言葉を使いこなせたらと思う。
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最果タヒさんの作品に触れたのはこれが初。「愛情を躊躇なく与えること、正面から受け止めること」に対する問いを投げかけるような、独特の視点から書かれた詩が多いと感じました。
特に印象的な詩は「♯もしもSNSがなかったら」「かるたの詩」の2作品。「墓石には誰でも気楽に声をかけられるから、墓石を持っていたい。そうしたら自分の孤独が特別になるから」「すべての感情を見られないように振る舞うことが、愛し合うっていうことだ」といった内容は、メッセージ性があるだけでなく視点も斬新で心に残りました。
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何かの前提があって詩が構成されてる感じを受ける。その前提がわからないから作品が難解だ。やはり年齢や性別の違い、感性の違いから来るものか。
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今じゃない、読むのは今じゃないって思い続けてずっと積んでたけど、その今がきました
今、って時に読むと、響く言葉がたくさんある
凍っていくように目が覚めたい
とか、真逆のことを書いてるのになぜか心に落ちるんですよね
だから、最果タヒさんが好きです