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様々な事例に合わせて解説や裁判事例が載っているにもかかわらず、紙面が明るくとても読みやすいです。
法律的にはこうでも現状としてはこういう事情もある…っといった豆知識(?)も役立ちます。
この本に載っているデザイン事例に合わせて殆どのデザインを一から作っている所にも情熱を感じます。
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■デザイナー以外でも、ライターでも編プロでも、さらには今どきはブログやサイトをやっている人全般に役立つと思います。
「デザイナーのための」と書かれているだけあって、「なんとかしてこういうものを作りたい!」という思いを尊重し、「このように申請すれば、ここまで自分の創作を加えればOKになりますよ」と、著作権の問題をクリアする方法を示してくれているのが有難い。杓子定規に「あぶないので、やめなさい」ばかりだと、もう一歩も進めなくなっちゃうこともありますもんね。
■本文はスッキリわかりやすいですが、後半にある10個の判例は非常にカタい語り口で難しい。ただ、これを読むだけでも「こじれるとものすごくめんどくさい」のはよーくわかります。やはり、転ばぬ先の杖ですね。しっかり読もう。
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こんな場合は?と出会いそうなトピックごとに分かりやすいサンプルや図解と、答えと関連事例が見開きで記載されていて分かりやすい。
押さえておきたい判例なども掲載されていて、そうなんだ、ということもたくさんありました。
個人で仕事をしてる人には嬉しい契約書のサンプルなどもついていて、いい本だと思いました。