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p112
誰しもみな霧の中を歩みながら決断をしているのである。しかし、そのことをはっきりと自覚していない。「人は物事の全容を知ることは決してない」そう見抜いたために、クラウゼヴィッツは天才と呼ばれた。
p91
根拠なき意見は単なるノイズ
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プロの弁護士が、その仕事ぶりから裁判に勝つ方法を指南した一冊。
弁護に限らず著者の人生訓が盛り込まれており、非常に面白かった。
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いや、案外面白かった。実体験に基づく生き抜く知恵だし、私とは考え方が違うところはあるが、具体的な事例もいっぱい書いてあって、なるほどと思う。
んが、やっぱり金銭感覚が違い過ぎて、笑う。
それでもしがないサリーマンにも、役に立つところはあると思うよ。
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やりて弁護士がビジネス・人間関係のノウハウを豊富な事例で解説する内容です。
・情報の真偽の大切さ
国家の生死の帰趨を左右する時でさえ、海軍の大本営発表によって、日本軍の戦果は誇張され、損害は無視された。その結果、国民のみならず陸軍も欺かれ、悲惨な負け戦に突き進む。そんな失敗から学ばず、今なお国会では虚偽答弁がはびこっている。
・言葉の厳密な定義
また、政界関係者の発言だが、意味をなさない言葉の羅列や同義語反復の繰り返しが横行している。
・マルチオプションのすすめ
問題が発生したとき、選択できるオプションが複数用意されるだけで心は平静に保たれる。そのためには、必要な関連情報を広く深く集める⇒状況の全体像を発想⇒多彩なオプション
本書で取り上げられている事例が具体的で面白いので、読み物としても楽しめます。