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レトロゲームを移植するお仕事小説。能力は高いのに世渡り下手なコーギーの過去が引くほどワイルドでびっくり。不登校少年がレトロゲーム喫茶店でおじさんと一緒にゲームしてるのもそれはそれでありかな。
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題名に惹かれて、読んでみたかった1冊。レトロゲームの枠はどの年代を指すのだろう?と思いつつ読み進めていくと、ファミコンやスーファミの全盛期、個人的にも懐かしい頃だった。
物語全体は、章ごとの構成。そして一部の登場人物を追いかける謎解き要素を軸に展開するさまは、RPGのよう。こういう構成は昔のシンプルなゲームと相まって、まさしくタイトルに沿った”レトロゲーム”な構成だった。その他、やはりプログラム的な記載もあり、フィクションとはいえ著者のバックボーンによる影響はある。(読んでても面白いかどうかはIT畑、ゲームネタがわかるかどうかで左右されそう)。
また、お仕事小説としても、楽しめる1冊だと思う。
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ゲーム好きなら是非。特に昔のレトロゲームが好きなら。最後のラスボスに挑むクライマックスでうるっとくる
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ファミコン世代にはたまらない!
古き良きレトロゲームを懐かしみながら、小説としてのストーリーも楽しめる。レトロゲームと小説の両方が好きな方におすすめです。ファミコンゲームのプログラムがどうなっているかのマニアックな話も!
そして、もう一つの隠れたテーマは「家族」です。
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私は この世代の前なので
ゲームの名前を聞いても ピンときません。
でも この小説は 知らない専門用語が ズラリしていても なぜか すーと 読めたんです。
この作家さんが 初心者向けの 解説を いろいろ出版しているので 説明が うまいんでしょうね。
内容も 面白かったです。
柳井さんの 他の作品も
ぜひ 読んで見ようと思います。