紙の本
ホールくんカワイイ
2017/07/26 20:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
多重人格とか時間能力とか悪魔の気まぐれで、かなりヤヤコシイことになっていたこの漫画。
しかし悪魔は皆ズル剥けになり、ラスボス「ホールくん」が誕生したことで、時間魔法も多重人格もこの巻でひとまず終わり、色々整理されていつの間にか事態が主人公へ集約して行く。
何というか、まさに王道という感じ。いざ最終決戦。次巻が楽しみだ!
というところでまたも掲載誌が休刊だが、ここまで来たら移籍でも描き下ろしでも何でもいいので、最後まで作者の好きなように心置き無く描かせてやってほしい。それだけの価値はある。
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「ホール」と呼ばれる街に、人間たちは住んでいた。その街はたびたび「魔法使い」たちに襲われ、人々は魔法の実験台にされていた。主人公は、魔法によって頭部をトカゲに変えられた男。魔法を解き人間に戻るため、親友であり行きつけの餃子屋の店主でもある美女とともに、魔法使い狩りを続けていた…。
そんな、第一巻の頃のストーリーを改めて思い出させるような展開だった。相変わらず絵は素晴らしく巧みで、キャラクターは魅力的で、台詞回しはクール。深刻な展開なのに何処かとぼけた味も健在。
もう間もなくクライマックス。もともとハッピーエンドを期待して読んではいなかったけれど、こんなに何度も、再会と離別を繰り返してきたのだから、最後は仲良く一緒になってほしいと考えてしまう。
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頂上決戦過ぎて完全に蚊帳の外かとおもわれてから早幾巻、遂にカイマンが物語の中心に。謎の中心ではなく。
いつも通り理解が追いつけない部分もあるけど、燃える。素直に。
煙一派もどうなるんじゃ、どうなるんじゃ。
やー、いよいよ最後の戦いであることだけは、混沌の中にあっても分かる事か。
楽しみ。
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ホール君の圧倒的な暴力!
無視されることに慣れてないチダルマに新鮮味がある。
身ぐるみ剥がされた元悪魔の魔法使いたちがここにきていいキャラしはじめたの面白い。
ヒーローになったニカイドウがまたヒロインに戻ってきた。
川尻兄ちゃんでずっぱりで嬉しい。
読解力がないのでカイマンが何者なのかいまいちつかみきれない、またまとめて読まなきゃなあ。
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・カイマンがやっと戻ってきた感じが熱い!
・いよいよクライマックス。ここまでの興奮は十分エンターテイメントしてますが、これが上手に幕を引けたなら本当に偉大な作品になると思います。
・次巻が待ち遠しい!
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悪魔化したニカイドウが大活躍して、カイマンの存在感が薄いと思ったら、最後の最後にすべてを託されて、やっぱりヒーローはこうでなくちゃ。