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巻き込まれというかいろいろ迂闊すぎる。新入社員に対してここまでの仕打ちをするかも微妙だけど、ここまでされた会社で働き続けるかな?
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巻き込まれたのは最初の事故だけで、あとはうっかりテレビのインタビューに応えてしまうという社会人としての不注意によるもの。事故現場で人助けしたらつい言いたくなるのはわかるけどね…。ネット怖い。
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大手損保会社に入社した僕―椎名逸斗は立ち寄ったコンビニで暴走車の激突事故に遭遇!一人が死亡、一人が心不全の大惨事。救命処置を行なった僕は、命を救った英雄…のはずが、死亡した被害者が強盗犯だという事実に事態は一変!なぜか共犯者だと疑われネットは炎上、会社は冷遇。窮地の僕は、6年ぶりに再会した元カノの清夏と、無実を証明するため事件の謎に迫る!
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偶然が偶然を呼び、さまざまな不運が重なり、椎名はとんでもない事態に巻き込まれることになる。だがそれはほんとうに偶然なのだろうか、あるいは単なる不運なのだろうか。次々に椎名の周りに現れるアクの強すぎる人物たちにも翻弄され、会社の信用問題まで取りざたされるようになり、一体椎名は巻きこまれた厄介事から抜け出すことができるのだろうか、というハラハラドキドキの物語である。何を言っても信じてもらえない焦燥感と、誰を信じていいのか判らなくなる猜疑心にも駆られ、果てには命まで狙われる事態になるとは、物語の冒頭では想像もできなかった。翼が回復しなかったらどうなったのだろうという疑問もなくはないが、まあ納得できる結果にはなったのではないだろうか。椎名の日常をもっと見たいと思わされる一冊ではある。
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主人公が、後から後から行動や発言を疑われて、最初はプラスの話題性だった様子なのに打って変わって…という設定のテンポ感と、SNSから憶測の話題が飛び交って…という「現代社会あるある」が上手くマッチしている構成。実際SNSってそこまで人の実名飛び交うんだろうかそれって一昔前のmixiやら2ちゃんねるの時代じゃないの、みたいな細かな「主人公が窮地に追いやられていく過程」の詳細のところはやり過ぎ感が気になるといえば気になるものの「あ、ありえない話じゃないなこーいうの」という流れは上手く描写されていると思った。
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大手損保会社に入社した僕――椎名逸斗は立ち寄ったコンビニで暴走車の激突事故に遭遇! 一人が死亡、一人が心不全の大 惨事。救命処置を行なった僕は、命を救った英雄……のはずが、死亡した被害者が強盗犯だという事実に事態は一変! なぜか共犯者だと疑われネットは炎上、会社は冷遇。窮地の僕は、6年ぶりに再会した元カノの清夏と、無実を証明するため事件の謎に迫る!
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設定が面白かったです。タイトルからは巻き込まれるお話かな?と予想しましたが、全然そんなことなくて主人公がちょっと迂闊な行動が多く、それによって何が起こるかでした。さすがに社会経験がない私でもそれはダメだってわかるよ…?って行動もチラホラ。
でも最初はしっかり巻き込まれ事故だな。とは思います。
でもSNSで誰かが流した偽りの情報がどんどん拡散されていき、少しずつ嘘や憶測が混ぜられて、いつしか〝真実〟となり叩かれてしまう怖さがよく分かりました。現代のSNSでもよくある事ですし、みんなやってるし、これくらい大丈夫意識でどんどん加速するのでしょうね…。
元カノの清夏の名前が可愛くて好きです。