紙の本
効果のある時間管理術を教えてくれる書です!
2018/10/25 13:13
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、これまで手帳をもっていてもなかなかうまく業務管理ができず、時間調整も苦手という方々のための編まれた一冊です。本書では3ステップという時間管理方法を分かり易く、実践し易い形で教えてくれ、本書を読めば、誰もがこの方法を明日から実践できます。3ステップという方法、なかなか興味深いので、ぜひ、本書で詳細を理解してみてください。
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著者の提唱するフセンを使ったタスク管理は様々問題もあるように思い(たとえばフセンが増えすぎていつのまにか紛失しているという実例を知っています)、導入しようとは思わないものの、なかなか手の付けられないタスクについて、
・次になにをするか、わかるところまで考えればOK
という考えは気分が楽になるはず。これだけは導入の価値ありと思いました。
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手帳の使用法や時間管理に関する方法に関する著書は気になるものがあれば、定期的に読もうと心がけていますが、この著書は、手帳と付箋を使ったアナログな時間管理ということで、自分が普段行っているものに近く、参考になればと思い、手に取ってみました。
ここでいう3ステップとは、
1 スケジュール管理術
2 タスク管理術
3 スケジュール&タスクを組み合わせた行動管理
の3つを言い、スケジュールとタスクをそれぞ管理した上で、行動を管理していこうとする内容です。
著者は、スケジュールとタスクを以下のように区分しています。
・スケジュールとは、自分の意志だけでは時間を変更できないもの。他人との約束。
・タスクとは、自分の意志だけで時間を変更できるもの。自分との約束。
単純な分類ですが、いざ、自分の行動に落とし込もうとした場合、混同してしまうこともありがちです。特に締め切りの近いタスクをどう処理するか、といったときは顕著です。
締切があるタスクは、他人との約束ともとれるわけですので、なるべく細分化するこで、自分のスケジュールに合わせコントロールすることが必要です。巻末で、この手法は時間管理術を通して自分の人生を管理する術とのことです。手段を目的化しないようしっかり活用していきたいと思います。
また、著者は、手帳はレフト型一択、としていますが、私はバーチカルを使っています。これは、仕事を中心とした自分のスタイルで選択すればいいと思います。
<目次>
3ステップ時間管理術を学んだ方たちのケーススタディ
3ステップ時間管理術の基本概念
STEP1 たったこれだけでスキマ時間が浮かび上がるスケジュール管理術
STEP2 やる気がなくてもタスクが片付く魔法のようなタスク管理術
STEP3 ベストタイミングでタスクを実行“理想の一日"を作る行動管理術
期限のない夢や目標の叶え方
よくある質問
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スケジュールとタスク。他人との約束と自分との約束、の違い。
仕事や作業は中断すると集中力が落ちる。
今すぐやらないタスクは、文で付箋に書く。思いついたことはすべて。
一つずつのタスクは、制限時間を設ける。
タスクは細分化する。最大30分でできる範囲まで。
スケジュールには、タスクを書いた付箋を貼る。
タスクは、スケジュールとは別のページに。バーチカル手帳の右側に。
スケジュール(他人との約束)とタスク処理は別にみられるように。
毎日デイリーカレンダーにスケジュールとタスク処理を計画する。
前の日に、当日の行動は計画されている。
やらなくてはいけないこと、は前倒ししない。
時間が空いたら、やりたいこと、に手を付ける。
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スケジュール管理とタスク管理がごっちゃになっており、管理の主導権を自分で握れず流されるように仕事をしてしまっていることに悩んでいました。
手帳を駆使して頑張れそうな気持ちになりました!あとは実践するのみ!付箋を買うところから始めようと思います!