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起業を目指す人のための本 にとどまらず、現代社会の仕組みを踏まえた 生き方、それも取っつきやすい、イージーな生き方を指南した本。と言えばいいでしょうか。普段生きていて これでいいのかな?と感じていることの後押しをしてくれた気がします。周りの人を大切に。読んで肩の力がすっと落ちました。
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★ネットビジネスを主戦場にしている人は、少し顔を上げてリアルビジネスでも、ほぼほぼノーリスクで開始できるのがあるよって思えます。
★ネットのスキルがあるなら、案外リアルビジネスでもインターネットを活用して成果をあげられるかもです。
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著者のえらいてんしょさんはバーなどを実際に経営している人です。本の内容は、ご自身の成功例を元に、同様の事をすればいいんじゃないか?という提案をされています。
具体的な内容は、まず場所を借りて、とりあえず開いておけばたまり場として人が集まってくる。そしてお茶なり提供したり、もらった物をまた人に上げるなどしてるうちに、人々が自然と協力的になってきて、いつの間にかリサイクルショップとして成立した。また、たまり場や遊び場としてバーを経営したら、いつの間にか流行っていった。というもの。
なるほどと思ったのは、たまり場として場を開くだけど人があつまり、そうすればコミュニティが生まれていつの間にか商売として成立すると言うこと。
人さえ集まってくれば商売として何とかなるという、シンプルで商売の本質をついてると思いました。
店舗型ビジネスの例なのでサラリーマンの副業としては難しいかもしれないですが、こういうのも生き方もアリかと思いました。
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ガチガチのサラリーマンなのでしょぼい起業はしないものの、何か役立つ知見を得られた気がする。セーフティネットみたいなものか。
今あるいつもやっていることを資本化する
下手な鉄砲を撃ちまくる
現金だけが儲けではない
儲けた金で生活しようとしない、自分で食べる分を自分で作る
お金を持ち逃げしない、面白いことをやっている人(考えている人ではない)に投資される
いろいろあるけど面白かった
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しょぼい起業、という言葉に興味を持ち手に取った。
本文でも出てくるが、世の中確かにガチの起業本が多いと思う。一方で、本書で出る起業はこういう考え(やり方)もあるのかと、妙に感心してしまった。
自分自身は今のところ起業しようと考えていないが、こういう考え方(働き方)があるという面で大変ためになった。
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起業をするのに莫大なお金がいるという心配は要らない。やりたい事をやって行く中で事業化をする流れ。バー等、物件を借り、カラオケや市販の飲料で人を集め、行けそうだなってなって時に事業化する。もちろん事業化前なんで保健所が来るがそこは「今申請中です!」という小技も笑。市販の飲料なら衛生管理にも引っかからない笑。
この店主はふと人が入りたくなるような空間を作り、常連が入り浸る。その常連が店番してくれるなど人件費の部分も浮く。店主の人柄でもあるんだろうな。
また今の広告戦略でyou tube等の媒体を使うと寝ながらにして評判が広がる。まぁ店主の人柄でもあるんだろうな。
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「しょぼい喫茶店のはなし」に出資をする
くだりが出てきます。
大元はこの、えらいてんちょうさんなのです。
サラリーマンのようにアクセク働くことが
できずに、地域のコミュニティの場となる
ようなリサイクルショップを始めると、これ
が多くの人の共感を得ていく。
「無理に頑張らなくていい」というメッセー
ジが伝わってくるが、一方で最後の対談の
中で語られた「自分ができることはしっかり
やるべきだ」という結論があるのを読者は
忘れるべきではないと思います。
要は阪急グループ創設者の小林一三氏の言葉
「草履取りであっても日本一の草履取りを
目指せ」ということなのでしょう。
でも、ゆるく起業できる気がします。
そんな一冊です。
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あくまで私個人の感想。
私がえらいてんちょうさんを知ったのは、twitterから。
タイトルにもなった「しょぼい起業」にとても興味を持ち、どんなスタイル?どんな人なんだろうと思ったことから、この本を読んでみたくなりました。
本を読み進めてみると、最初は自分のことを理解し、社会に対して、周りの人に対して謙虚な印象を持ちましたが、頁が進むにつれて?、終盤の対談形式のところのやり取りをみていると、さまざまな事業が成功したことからなのか傲慢な印象を持ちました。自身の魅力を履き違えてしまっていませんか。
そんなことを感じて読了した昨今、twitterでのつぶやきをみていると、嫌悪感を持ちました。二度とこの本を読むこともないと思いますし、twitterのフォローもやめようと思います。
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起業を特別視するのではなく、今、あるもののながら少しずつ始めていくという発想はリスクが少なく良い。お金を稼ぐだけでなく自給自足でも良い。
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「嫌なことからは逃げろ」
嫌なことから逃げないと人は簡単に死にます。過労死する人、心を病んで自死を選んだ人。これらは「逃げられなかった」ことから起こる悲劇。
「好きなことをして生きていく」じゃなくて、
「嫌なことをしなくても生きていける」をめざす本。
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起業するとしたら、と妄想することがある。どんな会社を起こせば生きていけるんだろう、成功して稼ぐことができるんだろうと考える。でも何も思いつかず、志も何もないし起業なんかしてもダメだろうと思考を閉じてしまっていた。
そんな考えを持った自分を広げてくれる本。こういう考えでやっていいんだ、と将来の選択肢を増やしてくれる。
それぐらいで起業していいんだ、と考えるとアイディアも出てくる。それと一緒に、自分がやりたいこと、できそうなことも見えてくる。すごく勇気のでる本だった。
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普通に働くことが難しいと感じている人におすすめ!著者のえらいてんちょうさんは、「朝起きて満員電車に乗って通勤するのが嫌」という理由で、計画なしに起業。最初は便利屋的な仕事から、リサイクルショップ、学習塾、変わったバー出店。今では「しょぼい起業」という概念を提唱し、事業コンサルタント。印象に残ったのは①店は「開いていること」自体が重要。いつでも開いて居心地がいいと、自発的に掃除したり、販路拡大してくれる。生活・資産の労働力化②なんとなく楽しそう!なんとなくすごそう!これだけで人は集まってくる③転ぶことが前提
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本書は起業を推奨するというよりも、会社に勤めることが体質的に合わずに悩んでいる人たちに、会社勤め以外にも起業する道もあることを教えてくれている。著者も言っているが、決して起業することだけを推奨しているわけではないし、起業するには会社勤めすることとは違う大変さがあることもしっかりと強調されている。つまり、全てのことを自分一人でやりきる覚悟があるかどうかである。会社勤めでのストレス要因の多くは人間関係だと思うが、起業でも一人でやるとは言ってもお客があって成り立つものなので、決して人間関係から解放されるわけではない。
タイトルからすると、なんとなく簡単に起業して儲けられるのではと期待してしまうが、決してそんなことはない。著者は自分をしっかりと分析した結果として会社勤めより起業としてなら苦にならない範囲で能力を発揮できると判断したからこそ、今の成功があるのである。
しょぼい起業のポイントは、とにかく店に人を多く集める工夫をして彼らに無償でテイクしていくと(最初から損得を考えない)、相手からギブがくるという、ある意味昔の商売の基本の考え方。
会社員でも人に動いてもらうときには、その人がやりたいことをやってもらうのが一番。それはその通りだが、そう簡単にいかないのも会社員の辛いところ。それができたら誰も苦労しないよと。ただし、ここで諦めたら何も始まらないので、せめて自分の部下たちの特徴を理解して、それぞれがやりたいこと(ストレスを少なくできること)をやってもらうように分担するようにしたい。
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しょぼい企業に必要なものは、資金もバイトもいらないが、全部自分でやること。
いったん開店したら、意地でも毎日開き続けなければいけません。毎日同じ時間に開け、同じ時間に閉めるのが基本。どうせお客が来ないから閉めちゃえはNG。店とはオープンスペースでなければならず、一定の時間内ならいつでも連絡なしに行ってもいい場所として存在しないと、人は来なくなってしまうからです。
店に「誰かが来る」ということは非常に大事です。周りに人通りがそこそこあれば、普通の住宅街で十分です。
「お金を持ち逃げしない、好ましい人で、面白いことをやっている人」には投資します。「面白いことを考える」ではないのがポイントです。「始めてしまったけどこの部分でどうしてもお金がないんです」なら投資する気になります。信頼があって、動いている人には投資してくれます。
しょぼい起業では、「あなた自身が商品」です。あなたに会いたいと思う人が来ると、あなたの店はスタバやマックより価値があります(駅前のマスターに会いたい、みたいな感じ)。
サイバー空間だけでなく、実店舗があるというだけで信用が爆上げになります。地元に根差した商売をするなら、周りの店や地元住民を敵に回すべきではありません。ニコニコして頭を下げるのにはコストはかかりません。みんなに好かれないと人がやってこず、謎の交流も始まりません。
会社の事業がうまくいっているかどうかは、①店舗を毎日開けられているか(近隣の住民に「いつ行っても開いてい��」と思ってもらえているか)、②店舗に人が来ているか(オープンスペースとして機能しているか)、③店舗の中で商品が回転しているか(いつ来ても同じものが同じように並んでいる店には人が来なくなる)、④車は稼働しているか(車が動いていない=資産の資本家効率が悪い)、⑤スタッフや自分は働いているか(いつも暇=生活の資本化、コストの資本化効率が悪い)、によって判断できる。
安くても、なんなら無料でもいいから、とにかく全ての資本を動かし続け、眠らせないことが重要です。
有効的な関係を気付くポイントは著者のリサイクルショップの例では、人に無料でものをあげる、ネット環境や寝る場所を提供する、何でもいいから何かの会合を開くときの場所として使ってもらう、お菓子や食事を振る舞う、無料で相手を手伝いに行く、などです。
このようにして友好関係にある人が多ければ多いほど、無料(あるいは格安)でやってくれる人の範囲も広がる。
会社での仕事を「ワーク」、それ以外を「ライフ」とすれば、「ワーク」は給料をもらう代わりに楽しいことだけでなく(むしろ)嫌なこともセットで強制されるのに対して、しょぼい企業の「生活や資産の労働力化」や「正しいやりがいの搾取」は「ストレス」と「ノンストレス」の関係に近い。しょぼい企業はできるだけノンストレスで利益を生む立ち回り方です。
人に働いてもらうときは、それが雇用であれ協力者であれ、その人がやりたいことをやってもらうのが一番です。居心地のいい空間でやりたいことをやらせてくれるなら人はいっぱい集まります。
店の前に「無料コーナー」を置いておくと、どこからともなく人がやってきて、すぐに持っていきます。そうすると、そのタダの物をもらいに、わざわざ店頭まで足を運んでくれる人を集めることができるので、無料であって無料ではない。
店では、とにかく仕事をしている感を出し続ける。それがお客さんが仕事を依頼する一番の条件です。やる気のない店や活気のない店に依頼したいお客さんはいません。
店というのは不思議なもので、だれも来ない店には誰も来ませんし、たくさん人が来る店にはさらに人が集まってくるという現象があります。
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著者背景
1990年生まれ
妻子持ち
企業で働いた経験なし
決まった時間に起きて会社に行くなんて無理→初期費用50万で起業
2015年にリサイクルショップから始めた
今はコンサルもしている
サラリーマンの平均年収487万円
非正規は172万円
何をもって成功とするか?
えらてんの場合、妻子と自分が食べていけているから成功
自分は何が苦手で何が辛いのか?
苦手な部分は極力外注していけるように外注先の確保を今から考えておく
嫌なこと苦手なことは克服しなくてもいい
生活の資本化、ゆうやの生活で資本化できることは何か?
食事代負担してもらえば、ランチに行きますとか
最初から一攫千金を狙わない
売り込みすぎない
仲間を増やしていく
4月までに応援してくれる見込み客を、ファンに取り込む戦略を立てる?
商品の値段の付け方
トップダウン、ボトムアップ
一発のアイデアではなく、身近にあるできそうなことから始める
出資の受け方
受けるコツ
スナックのママとか夜の女性相手の営業
→からの接触全然ない同業他社の人と交流するプラットフォームできたらオモロイんちゃう?
避けたいことは何か?
このカウンセリングのリスクは?不安はなにか?
例;クライアントが自殺する、契約不履行や口コミの悪さで炎上する
会いにいく企画は全うできているのか?
計画ありきではなく、人脈や環境からできることを事業化する
協力してくれる暇人を集める
適切なやりがい搾取と、適材適所
頼んでもないのにやってくれる人を周りに集める
そのためには、多くのファンを集める。つまり、いろいろな人と会うことが前提として必要
貸し借りと信用
やるだけの価値を提供する
心のはりあい
宣伝は口コミが一番強い
ツイッターはバズっても1、2日
YouTubeは長期で効果が取れる
マイナスの情報はできる限り表に出さず、なんとなく楽しそうを前面に
塾生1人で、合格したら合格率100%!!など
あの人ならと思える信頼感、安心感
積み上げた信頼が大切
誰かにとっての普通はほかの人にとっての普通ではない
カウンセラーってさ、一対一
でも、ゆうやは人と人をつなげられそう
コミュニティを作れそう
無理しないことに価値を置くのか?
労働時間はどれくらいを考えているのか?
最初は必死にやる?
ゆうやのコンプレックスは?
細かい小さな努力が報われる(草むしり)
カウンセリングで行ったら、クライアントノートとそれに基づくフォローアップ
好きな食べ物聞いたら、好きな食べ物をプレゼントするとか?
ある程度臨機応変な対応
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題名がツボだった。うん、確かにしょぼいがアクティブショボでした。しょぼい喫茶店行ってみたくなりなした。