紙の本
流石の暮らし方!!
2019/10/03 09:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
断捨離の元祖、やましたさん。
ご自分のお家の写真入り。
流石、どこもスッキリなさっていて私にはちょっと考えられないが、日々の心がけでこれに繋がったのだと感心!
ちょっとずつでも、物から解放され軽くなる人生を歩みたいものだ。
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整理整頓や片付け指南のテクニックは、テレビや雑誌で定期的に特集されている。それだけ世の中的に関心の高い事柄なのだろうし、片付けるに悩んでいる人が多いということだろう。
また、最近では定年退職後の生活や老齢期の生活についても、テレビや雑誌で取り上げられることが多い。テレビ朝日系列の「人生の楽園」は20年近く続いている長寿番組だし、以前ご紹介した書籍「定年後」もまだまだ売れ続けているようだ。これは片付けのように興味があるからというよりは、定年後や老齢期を迎えることに対する漠然とした不安があるからだろう。だからこそ、来るべき時期に備えてあらかじめ計画を立てておこうという心理が働くのだが、いま何をやるべきかということにはなかなか考えが及ばない。
片付けも人生設計も、どこに目標を置いて、まずは何をやるかが大切なのだろう。
片付けの第一人者といえば、やはり“断捨離”という言葉を世の中に送り出したやましたひでこさんだろう。様々な片付けに関する書籍を出しているやましたさんだが、最近では定年後の生活をテーマにした「定年後の断捨離~モノを減らして、愉快に生きる」が発売されている。
やましたさんは断捨離に関する仕事を全国で行いながらも、ご主人との住まいは長年住み慣れた北陸から最近沖縄に移したという。それはご主人の定年退職をきっかけとしての行動だったようだが、そういった実例も含めて興味深い内容が満載だ。
いままでの断捨離は、物を捨てたり人生を見直したりすることを一定のアプローチや成果としていたが、今回は「人生の後半をどのように生きていくのか」ということを踏まえて、身の回りの道具や果ては住まいそのものをどうするかという内容になっている。
だからといって説教じみた話や哲学的な話ではなく、シンプルに過ごすことの気持ち良さを感じさせる写真や言葉が満載だ。数多くの断捨離案件を手掛けてきたやましたさんだけに、その辺の構成というか見せ方はさすがだ。
我が家では夫婦交代でこの本を読み、お互いの感想や良いなと思ったことなどを時々話している。近い将来ではないが、さほど遠くはない未来。そんな老後を控える年代には、じんわりと響く内容が詰まっている一冊だ。
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人生後半の「断捨離のしかた」とは?モノだらけのクローゼット、キッチン、リビング、寝室……何をどう捨てるのか?
◎「大きなモノ」を断捨離しよう
◎空き箱、タオル、マット類、知らない間に増えている
◎家を小さくするという選択 ◎「どこに住むか」問題
◎夫婦の家事分担 ◎「まとめ買い」「つくり置き」は卒業
◎巣立った後の子ども部屋をどうするか
◎「名もなき家事」が夫婦関係を壊す ……など
定年後は「これまでの常識」を断捨離する! そして、やましたひでこは、沖縄に移住しました!
リビング、玄関、キッチン、寝室、洗面所、タンスの中 新居のマンション・完全・初公開! 人生の後半、主婦も定年しよう。
ここから新しい人生が始まります?
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20190331 タイムリーに出会った。妻の実家に共生している身で自分にものと混在した死蔵物に囲まれた生活をしている。読んだだけでは意味がないので行動することを考えていた。始めようと思う。
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定年後の断捨離をすると、こんな変化があります。
心がすっきりし、体が軽くなる
健康で安全な空間が手に入る
家事が楽になる
1人の時間が愉しくなる
家族や友人とのコミュニケーションが愉しくなる
やる気が生まれ、人生が愉快になる
そこそこ人生を断捨離する
ものが溜まれば溜まるほど、思考も溜まります
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定年後だからどうの、ということは特別書かれていないように思います。定年後のご夫婦の例が載っていることで、そういう年代にもとっつきやすくしているのかなと思いました。やましたさんご自身のことが書かれていたのが面白かったです。考え方としては断捨離本を一冊読めばいいと思いました。
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断捨離って、最初に言ったのは誰?
元々の深い意味はともかく、最近、断捨離と言ったのは、やましたひでこさん。この本の著者である。
やましたさん、中々の方で、「断捨離」を商標登録されているそうだ。
この本は、34ページまで読んで、図書館に返却。
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過去のものに囲まれて未来を描けない人
そんな書き出しの続きが私の事のように思えてしまった。
主導権は自分にあるということを丁寧に整理している
定年後は見切る力が必要という中で自分軸をスッキリ教えてくれる
出入り口という言葉の捉え方
選りすぐるモノとは
そんな気づきをくれました。
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モノを減らすことの大事さが理解できた。しがらみから解放されて、軽やかに生きていくことの大切さが伝わってきた。夫婦で定年度を暖かいところで過ごそうと突然、沖縄に移住を決意してしまう軽やかさ、行動力は驚き。いろんなものにとらわれるのではなく、シンプルに生きる。年をとっても過去ばかりを見るのではなく、未来志向で生きる・・・いろんなことを考えさせられた。最期まで楽しく生きる、夢を抱きながら。それって大事ですね。ワクワクすることに、やってみたいことに、いくつになっても前向きに取り組んでいきたい、そんな気分になりました。
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今までに読んだやましたひでこの本と代わり映えしないが、時々彼女の本を読むことで片付けのスイッチが入る。
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ひさびさに読んだやましたひでこさんの断捨離本
日本にはゴミのような家が建てられ続けてる。
っていう一言が、、、ものすごい衝撃でした。
ゴミのような家。
子どもがいて一緒に住むのは人生80年としてその中の20年ほどなのに。子どもありきで家を建てる。それは、、いらない空間が40歳で建てたとしても半分は必要のない空間があり続ける生活で、まさに半分死に家になる。
そこを無理に使おうとするから、ゴミのような家になる。と。
歳をとる、子どもが巣立つ、その度に減築できるようなお金や、移り住む気力があればいいけど、ただ建てた家に縛られて、動けなくなる。
そんな負の財産と化した家がどんどん建てられる日本。諸外国は今の自分に合わせた住まいに移り歩くのが普通。日本はというと、、、、
と、これは、とてもわかる気がするな。と心底思った一文でした。
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スッキリした自宅の写真がいい。改めて断捨離を始め出した。
家事で、生活の差が生まれる。
家事で、人生の差が生まれる。
なんくるないさ=自然とあるべき様になる。