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【08/06/05】
特に知識もなく自転車で旅をしてきた僕にとって、ここいらで自転車の本を読んでみなきゃ!って思って探して手にとったこの本。
自転車で旅をすることについては全然書いていないのだけど,それでも自転車の愉しみ方をすごく書いてある本だと思います。
海外でのある地域の自転車に対する認識が東京とかなり違うことに驚きました。
都内だったら車なんか使わないでみんな自転車で移動しちゃおうぜ♪
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今の自転車ブームを作った名著と言われるだけあって、とれも自転車が好きになる本であることは間違いない。自転車マニアではなくても、読み終えるころには薀蓄(うんちく)が言えるくらいにはなる。「自転車とは何か」から始まり、「自転車の楽しさ」「自転車が抱えている問題」など一通りのことが理解できる。
私も自転車のことは一通り理解しているつもりではあったが、別の角度から把握でき、とても役に立った。特に印象に残ったのが次の4つである。
・ペダルの漕ぎ方
・自動車社会の矛盾
・ヨーロッパの自転車事情
・自転車に対する日本人の「甘え」と「無責任」(日本人の本質?)
改めに自転車の良さを実感した一冊であった。
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自転車にまつわるあれこれ、今の自転車ブームのさきがけの方のようです。
やはり自転車は車道の左はじは走るべきと。
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自転車のあるべき未来を正しく指し示している本だと思います。
惜しむらくは、10年経っても日本の状況は変わっていないことですね。
道路行政に携わるものはすべからく疋田氏の著作を読むべきだと思います。
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自転車ツーキニストの第一人者による自転車入門本。
この方、TBSの社員だったんですね。
著者の言う通り、自転車は車道を走るべきだと思うが、一番の大敵は路上駐車。追い越す時に本当に怖い。結局は自動車道をもっと整備するべきなんだろうな。
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『雪が融けたらもう今シーズンは少し自転車に乗ってみようかな』っていうくらいのユルイ文体で肩も凝らずに気楽に読める一冊です。海外事情は面白いわ。
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2000年ごろ映画メッセンジャーを観てそのカッコ良さからMTBに乗り、2010年ごろクロスバイクに乗り換え、その走りの軽快さにあちらこちらに乗り回し、ここ3年は年と共に遠ざかっている自転車ライフ。もう一度、熱を取り戻すために読了。
この本を書かれてから20年ぐらい経つのかなぁ。
いわゆるママチャリではない自転車を乗る人は、ずいぶん増えたとは思うが、頭打ち感があるのが2022年現代の状況かなぁ。
この本を読んで気付いたのは、自転車に乗ることの手軽さはみんなわかっちゃいるけど、止めるところが無いことが原因だと感じた。
それとやっぱり走り難い道路状況。
少しは良くなったかも知れないけど・・・・
紹介されてた海外の環境が羨ましい