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地方の良い面ばかりを見て憧れる自らを省みざるをえない。都会にも地方にも、それぞれ問題はあるし、生きづらさもある。
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大都市圏(主に東京圏)と地方圏との相対比較でもって、相互に見つめ合おうという主張。言いたいことは、なるほどそれなりに理解できるものの、文章の書き方と脚注参照の使い方が悪いため、一冊の本としてのまとまりに欠ける印象がある。特に、各章末にある脚注参照に落ち着きがなく、これを長く読ませるためポイントが見えにくい。
結論として、本当に言いたいことは何なのか、スッキリしないところで終わった。
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タイトル通り。
だが、内容は専門の社会学者によるもので、お気軽なエッセイではない。
東京発の見方に、見られる側からの見方を突きつける。
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こういう地方論「も」あるよ、と言ってるに留まり、「おしつけ地方論」なるものが日本を蝕んでいるのだとすれば何が問題で、では筆者が展開する対抗表象が日本にとってどう有益なのかが全く分からなかった。しばらく読み進めるまで気づかなかったが、以前筆者の別の著作で同じようにがっかりしたことがあったのだった。もう読まないでおこうっと。