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電子書籍
渡り鳥
2020/08/07 09:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mi - この投稿者のレビュー一覧を見る
渡りの詳細が意外と面白かったです。若い王様が未熟で心配でしたが、後半になんとか成長してくれて一安心しました。
お話が、後半に転換して予想外の方向に向かったのは驚き。
電子書籍
「渡り鳥を主人公にしたBL」あとがきより。
2020/06/08 23:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきによると今作は「鳥の群れを見て〜略〜と妄想したのが始まり」だそうで、人生どこに萌えと遭遇するのかわからないものですね。油断は禁物です。
ネタバレがあります。
どの国にも所属せずフリーで活動している27歳の渡り守りの隊長攻め、冬の国の一つ「氷晶国」16歳の第一王子受け。受け視点。
背中に翼を持つ「鳥人」がいる世界で、ツル族は「渡り」をして夏や冬を過ごします。しかし王子である受けは「渡り」は不要なのですが、とある使命のため正体を隠して危険な旅ーーー「渡り」に出ます。そんな初心者の受けを、指導や世話をしたのが渡り守りの隊長を務める攻めで・・・
渡り鳥を擬人化させたBLを初めて読みました。「渡り」を旅に見立て、受けに課された使命と危険な旅を通じ、隊長である攻めと両思いになるお話でした。旅が進むにつれてキャラへの好感が上がり、意外な過去が明らかになったり、ラブを挟みつつドンデン返しもあったりと、とても面白かったです。ただエロス重視の方には不向きです。
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