紙の本
大学生にお薦め
2005/09/25 15:51
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る
同著者の『ホンモノの文章力』が、受験生向きならば、この本は大学入学生向きである。その場で書く小論文テストではなく、じっくりと時間をかけて、下調べをして書くレポートや論文の書き方を、懇切丁寧に教えてくれる。特に下調べの方法から解説してくれているので、役立つ。
本来は、大学で教えてくれるべきものなのだろうが、大衆化した現在の大学では必ずしも教えてくれない。特にマンモス私大でははじめから教える気がない。書き方を教えてもらってないのに、レポートや論文の提出を求められた時、この本は、心強い味方になる。素晴らしい論文は書けなくても、「良」くらいはもらえるレポートが書けるようになる。レポートが苦手な大学生諸君、これ1冊で楽になれるよ。
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小論文を通しての文章の書き方,そして現在の教育問題を知ることが出来る。教育関連は若干の偏りがあるものの(教育問題の)背景を学べてよいと思う。
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レポートや論文の書き方について書いてあって、ためになる。
レポートと言うのは、あることがらについての分析であり、意見であり、主張である。構成は、問題提起→意見掲示→展開(意見の根拠・改善のための対策・歴史的経緯など)→結論とすると論理的になるようだ。レポートは資料を探したりと色々時間がかかるので、順調に行くときのスケジュールと行かなかったときのスケジュールを作る必要があるらしい。また、論文の文体に自信がない人は新聞のコラムを写してみるのがいいらしい。
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文章の書き方を勉強した時の本。
会社での報告書のレベルを上げるために読んだ。
ダイレクトに聞く内容ではないが、樋口さん推奨の書き方を見た。
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和書の場合、参考文献は、著者名、書物名、出版社、発行年月日の順に書く。複数ある場合は、年代順に並べる。
書物を読むとき、それがどのような字再背景の中で書かれたもので考えないとテーマは見えてこない。
同じ著者の別の本を読んでみると、その著者の考え方の深まり方がわかってくる。
大学のレポートの場合、まず探すべき書物は新書。
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レポートの書き方を再確認するために購入。
本書で紹介している「型」はレポート以外にも応用できて便利。
何度も読み直してます。
レポートや小論文の書き方の本はたくさん出ているが、この本は手ごろな値段で簡潔に要点がまとめてありオススメ。
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[ 内容 ]
問題提起、意見提示、展開、結論という四部構成の「型」を守ることで、見違えるほど論理的な文章になる、など秘伝を伝授。
20年以上も小論文を指導してきた著者のエッセンスを一冊に。
[ 目次 ]
第1章 レポート・論文とは何か(レポート・論文は単なる報告ではない;小論文の書き方でよい ほか)
第2章 書物についてのレポートの書き方(書物についてのレポートこそが基本である;書物の読み方 ほか)
第3章 ある現象や出来事についてのレポート(問題点を知る;広い問題のときには領域を定める ほか)
第4章 論文の書き方(論文とは、小論文の集合だ;まずスケジュールを考える ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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大学一年のころに読みたかった!
論文の書き方がわからない人や、文章力に自信がない社会人にもおすすめできる一冊です。
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学生時代に読めば良かった。もったいない。
網羅的にかつ体系的に書かれているので、今後、レポートや報告書を書く人はオススメでは?
良いレポートの書き方
現状を踏まえている
分析している
裏付けしている
斬新な視点がある
鋭い問題を提起している
わかりやすい言葉で書かれている
また、構成を考える上ですごくやさしく書いてあるから、文章全般を書く上での入門書。
高校時代に読めば重宝するではないかと思う一冊。