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・システム設計は「分析」と「設計」に分けられる
└「分析」は顧客がシステムに求める機能をシステム要件として矛盾なく整理すること
└「設計」は分析によって明らかになったシステムの要件を、どのようにプログラムしていくかを決定すること
・データの流れを直感的に表したもの=DFD(Data Flow Diagram)
・基本プロセスは「要求定義・要件定義」→「設計」→「製造」→「テスト」
・手法は「ウォーターフォール型」「スパイラル型」「アジャイル型」
▼Agile Allianceのアジャイル宣言
・プロセスやツールより個人そのものや個人間を重視せよ
・広範囲にわたる大量の文書作成より、きっちり動くソフトウェアの作成に注力せよ
・契約に関わる交渉より、顧客と協調することに重点を置け
・無理に計画に従うより、柔軟に変化に対応せよ
・アジャイルは開発手法全体のことを指し、具体的な手法には「XP(=Extreme Programming)」や「スクラム」がある
・アジャイルは1つのイテレーションの中に「要求定義・要件定義」→「設計」→「製造」→「テスト」が詰まっている
・まずユーザーストーリーを書き出し、優先順位を振る。優先的なストーリーごとにイテレーションをおいてタスク化→成果物を繰り返す
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新人のITコンサルが読んで役に立つ本。
意外と全体を体験できず途中で案件が移ってしまって、全体像が掴めなくて悩んでる人もいるんじゃないかと思うが、そんな人におすすめできる。
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※開発経験が少ない新入社員が読んだ感想です
知識を振り返る&定着させるために読みました。
開発に使われる用語の説明を体系的かつ簡単に学べる良書です。フォントや色使いも工夫されており、数時間で読めます。
詳しい開発手法やマネジメントなどは学べませんが「分からないことが分からない」は解消できる本です。ステップアップするための土台です。
「開発の全体像が分からない」、「知ったかぶりで済ませていた」という人が最初に読むのに適していると思います。
ネットで言葉を一つ一つ検索しながら学んだり、見栄えだけしっかりしているサイトをみて学ぶよりかは、この本を読んだ方が1億倍マシです。
「新入社員向け」ですが、中堅層も振り返りに使うには良いのかなぁと思います。