電子書籍
何度も読み返してます
2020/12/30 08:41
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投稿者:とんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごく話題になっていた作品だったので、読んでみたのがきっかけでしたが、本当に出会えて良かった作品です。
それから何度も読み返して、この度気づくことがあって作者さんの感性と画力は素晴らしいなぁと思いました。
学生同士の物語ですが、とても深いストーリーで普通とは何か考えさせられます。
もっと作者さんの作品が読みたかったです。ご冥福をお祈り致します。
紙の本
読むべき!
2020/10/18 00:25
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投稿者:ひ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に色々考えさせられる本だと思います。特に性別について私は結構考えちゃいました。ネタバレは見ずに読んだ方がいいと思うので多くは語りませんが内容が濃くてとってもいいです。たくさんの人に読んでみてほしいです
電子書籍
泣ける作品
2020/09/26 18:55
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリアスだけど笑える部分もあり、最後は泣けます。
一気に読んでしまいました。
エロはありませんが、大満足です。
有馬と出会い、成長していく大河がとても素敵でした。
2人の支え合う姿には感動です。
この作品に出会えて本当によかったと思います。
電子書籍
この作品に出会えてよかったです
2020/09/02 20:18
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投稿者:はりねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さんの訃報を聞きました。
ついこの間までTwitterでつぶやいていた方が突然いなくなってしまったことに今はまだ動揺しています
この作品は、色々な人にジャンルに捉われずに読んで頂きたい、本当に素敵な作品です。一度読んだら心に残るとおもいます。
作者さんのご冥福をお祈りします
電子書籍
名作です
2020/08/31 22:45
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投稿者:おおよしさわこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者最初で最後のBL作品となってしまい残念ですが、読み続けたい作品です。人生悪い事ばかりじゃ無い、一所懸命であれば必ず報われる、人に幸せを与えれば自分に帰る等恋愛だけでは無く、色んな事を思考してしまう上にハッピーな気持ちになれる素敵なBLです。かなり駄目っぽい攻め父の受けとの想い出なんかにも救われます。
電子書籍
微笑ましくも胸に刺さる青春
2020/08/12 06:57
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投稿者:白玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の性別に悩むマリアこと有馬とヒーローに憧れる大河の二人が演劇を通して成長していく話。
コメディの要素を持ちつつ、それぞれの葛藤が丁寧に描かれている。
周りのキャラもストーリーのテンポも心地よくて読みやすい。
二人のBLかなり薄いけれど、悩みを克服していこうとする姿は胸に刺さる。
電子書籍
かわいいけどトラウマがきつい
2019/07/01 09:46
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投稿者:さと - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリアというあだ名の演劇部のきれいな子に一目ぼれして、告白するも玉砕。近づこうとする段階でお互いの抱えている悩みとトラウマに向き合っていくお話。個人的には良い終わりだったのですが、双方のトラウマがかわいそうでつらい。
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デビュー作とは思えない完成度の高い作品
絵もとっっても綺麗
話はBLというよりも
主人公達の成長ストーリー
最後まで一貫性があってとてもよかった
書き下ろしはきゅんきゅんでもっと続きが読みたいよー
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「有馬に対する熱い思いは変わらない」その言葉通り、熱い成長を遂げた大河!知りたい。知られるのが怖い。このバランスが読んでて、ドキドキしながらも面白かった。有馬がすごく男前!二人が前を向いて歩いてくれて、ありがとう。面倒くさいウブカップルおめでとう!
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どことなく少年漫画っぽい。結構ノリの良いテンポで進むから、まさかあんなトラウマ持ちだとは思えず…。ロリコンレイプ教師全然更正してないじゃん…怖い。
お父さんとは上手く暮らしていけてるみたいだけど、離婚問題は何が原因だったのか確執はどうやって解消したのか気になるなぁ。二人で幸せつかむんだよ…!
Hまでは至らなかったので(というか名前呼びだけで精一杯)受け攻めどちらか分からず。
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エロ:無
要素:高校生、暗い過去描写有
めっっっっちゃ良い。
漫画としてめちゃくちゃ楽しんで読んでしまった。
凄い良い。
みんなに読んで欲しい、お願いだ。
BL要素は薄めで、「自分を肯定する物語」の印象。
表紙も天才的。
こんなんずるいやん。
ヒーローに憧れるコミカルな主人公・たいが。
天然でおばかで、真っ直ぐ。
誠実さをもった主人公に、好感を持てる。
たいがが高校生の演劇部で出会ったマリア。
マリアのキャラも良すぎる…。
主人公の友人2人も良いキャラしててたまらない。
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ヒーローが恋をしたマリア、それは、女性として生きる事を強要された男の子でした。
「普通」とは何か?を考えさせられる、奥の深い一冊。
可愛い絵柄に反して、非常に重たいお話でした。
メイン2人とも抱えている物があり、特にマリアと呼ばれる有馬(マリアの逆になってるのが皮肉めいていて面白い)の過去は読んでいて目を背けたくなるほどに重たかったです。
なぜ、もう少し早く助けが来なかったのか…ここまで重たくする必要があったのかと思うほどです。
有馬は、トランスジェンダーなのかと思いましたが、多分、母の期待に答えることに喜びを感じていただけで、本来の彼は男の子なのだと思います。
しかし、女性として振舞っていたことで、辛い目に遭い、そのせいでトラウマから抜け出せず、男性になることも女性でいることも出来ない中途半端な人間になってしまった…。
そこへ、性別なんて関係なく自分を好きだという真っ直ぐな人間が現れます。
ヒーローに憧れ、表面でしか物事を見ることが出来ない真っ直ぐな彼。
彼もまた悲しい過去によって現実から目を背けているのですが、よく捻くれずに真っ直ぐ育ってくれたなと思います。
目の前で成長していく彼を見て、彼のようになりたいと願う有馬。
自分が嫌いな自分を、始めて丸ごと受け止めてくれる人に出会い、人は変われるのだという事を目の前で証明してくれる彼を見て、有馬の心が動いていきます…。
有馬は男なのか?女なのか?
男が男を好きになるのは普通なのか?
混乱する周りや部活のメンバーとともに、「普通」とは何か?を考えながら、一緒に答えを探っていく描き方も面白いと思いました。
悪意なく「普通」を押し付ける人間や、やり方が分からないなりにも彼に居場所を与えたいと悩む先輩など、色んな人がいて良かったです。
有馬を傷付けた変態や、有馬と母親、彼と父親のその後が気になったのですが、その辺が描かれていたらもっと良かったと思います。
因みに、キスのみで受け攻めは分からないです。
ピュアすぎて全く先に進まない2人がとても面白かったです!
個人的には有馬が攻め?と思いましたが、有馬が受けならトラウマをどう克服するのか?という問題があるので、その辺りの続編があれば読んで見たいなと思いました。
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BLというよりは、一種のジェンダー問題に焦点を置いた作品です。
幸せな家庭に育っていたはずが両親の激しい言い合いを目の当たりにしてから、ヒロインを守れてこそヒーロー(理想の男性像)になれる・そうなりたいと意識した大河は、しかし物事の表面的な部分しか見ない癖がついた。
幼少期に母親に教育された女としての自分と、生まれ持った男としての自分の二つの心を持ち、ある出来事を機にどちらにもなれない中途半端に陥ってしまった有馬。
有馬は多分、元は普通の男児と特別変わりなかったのではないかと思います。母親が強要する『娘としての優』を根っこでは受け入れられないなりに、望まれる姿としての『女の子』を初めは頑張って演じていたのだと思います。そのうち母のみならず周囲からも好意的な反応を得る度に、自身でもそれがあるべき姿と思い込みつつ。
次第に本来の年頃の男の子として(あるいは思うままに)ヒーローへの憧れを持ったことを機に、今まで築いてきた女の子としての自分を信じ、女の子と男の子のそれぞれのあるべき姿を決める周囲との認識の差に足を取られることになった。女の子になりきれず男の子にもなれず、この時点で既に二つの心を持ってしまっていることと、世間的にどちらかでなければならないとされる風潮から『望まれるままの女の子でいるから、男の子っぽいとかではなく今ここにある自分をそのまま受け入れて欲しい』とする子どもらしくもあり、人として普通で当たり前の自我や認証欲求が満たされないことが有馬優の現実なんだと思います。女の子でいることが苦なのではなく、誰にも自分自身を受け入れられないまま女の子であることを求められることに自分を見失いかける。
そもそもどちらかでなければ、という壁にぶち当たるのはこの手の問題の根深いところですね。
女の子も男の子も差がないとかあるとかではなく、そこにある存在を否定するために『らしさ』などの言葉や表現を用いてはいけないのだと思います。
二人とも別々の角度から同じヒーローを好きになって、自分もそんなヒーローになりたくて、ヒーローなんていない……と早くに現実に打ちのめされた頃の子どもの心を持ったまま、高校の演劇部で出会いました。
だから恋愛どころか、この一冊の中でやっと他人と向き合えるようになったところなんですよね……そりゃウブです。先は長そう。
大河はあの日の父の本当の姿をいつか聞くことになるのかも知れません。今の親子関係がそこまで悪くないにしろ、ここの誤解も解ける日が来るのかと思うとより明るい先が見える気がして読後感のすっきりした一冊でした。
ホント、狂気のロリコンだけはめっちゃ怖いな……っていう。
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ようやくPEYOさんの『ボーイミーツマリア』読めました。人はいなくなってしまうんだ…と言う事を泣く泣く実感しました。
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男か女か、友情か恋愛か、ヒーローかヒロインかとかいい意味で気にせず深く考えない主人公がいい。そんなの関係なく好きな人を守りたいし助けたいしわかりたいよね。BLだけどいろんな人に読んで欲しい…!