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グレーゾーン=グレさん、達が集まる茶話会で印象的な一文。
「運動音痴が無理矢理サッカー部に入る感じ。そして周りから『いい加減パスくらい覚えろよ』と云われてしまう。」
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はっきりした診断があればそうだったんだって時間がかかるかもしれないけど受け止めて、諦めがついて対策を考えようって切り替えていけそうな気もするけど、診断がないとなんでどうしての繰り返し… もやもやの中ですごすと心のコントロールが難しい… はっきりしたほうが楽なのかな?… 自分がわからないってもどかしい…
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第1章 グレーゾーンとして生きる人たち
第2章 グレーゾーン限定の茶話会「ぐれ会!」体験記
第3章 「グレーゾーン限定の会」は、なぜ生まれたのか?
第4章 グレーゾーンを生む「発達障害診断」の真実
第5章 グレーゾーンにとって必要な「支援」の形
第6章 グレさんたちが見つけた「生き抜く方法」
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「一生懸命(仕事を)やったうえでないと、自分の自尊心が低すぎて助けを求められないです。」
…別の能力がないと認めてもらえないので。不安の裏返しですよね。
福祉に携わる人間は知識と技術と善意と情熱が大事です。
ストレングス フィルター
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グレーゾーンの人が社会適応する為に努力している姿が素晴らしかった。発達障害者よりグレーゾーンの人の方が社会で声を上げられず苦しんでいるようだ。
日常生活や仕事で様々な工夫のもと懸命に生きている姿を見てこう思った。
発達障害を個性として受け止められる人が人生を切り開いていくのだろう。
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仕事に関しては、本人も周りもやりやすくなる方法やノウハウが共有されたらいいな、と思う。
診断名がない病気は治療法がない、という言葉を聞いたことがある。発達障害に限らず、シロかクロかで片付けられない状態がいっぱいあるんだろうなと感じた。
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発達障害について当事者とその活動について書いた一冊。
実際の医師から発達障害と診断された人ではなく、いわゆるグレーゾーンに属する生きづらい人に焦点に充てており、その活動内容を含めて勉強になった。
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発達障害の傾向はあるけど診断はおりない人たち。生きづらさを感じながらも、程度問題で定型発達の人に含まれている人たち。そんな人たちを本書ではグレーゾーンと呼んでいる。
発達障害は内面の問題なので、外部からは判断できない。身体障碍とは異なる問題がある。
何とか通常の生活を送れているはいるが、周囲からは変わった人扱いをされているグレーゾーンの人々の苦しさや状況を理解できる一冊。
漫画や小説の登場人物に発達障害が多く見られる、という知見は面白かった。確かに少年漫画の主人公はADHDが多い気がする。
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発達障害の傾向はあっても診断がおりないグレーゾーンの人々、「グレさん」たちへのインタビュー集。
自らも発達障害であるフリーライターが著者なので、学者からの目線ではなく、当事者たちに寄り添った生の声が聞けた気がした。
ヒントはあっても答えはない、そんなルポタージュ。
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内容は装丁とは裏腹に堅苦しさは一切ない。学術的な話もなく、紙面のほとんどは、著者が取材した発達障害の当事者や医師、支援団体のインタビューに割かれており読みやすいだろう。
その構成も作用してか、この本は、発達障害に思い当たる人が読めば心が軽くなれる、そんな本だと私は思う。
この本には悩みと真剣に向き合う人が多数出てくる。そんな人々の言葉は重い。表面的な自己解決ではなく、克服のための工夫の跡が見られる言葉ばかりだ。他人と違うことに悩み疲れてしまった当事者からすれば、自分以外にも自分と似た境遇のものが見つけられ感覚的には少し救われるはずだ。
問題は、そういった当事者に手にとって欲しいと思う反面、彼らは追い詰められていて、ストレスを極限まで溜め込んでいたり、視野が狭くなっている人も多いことだ。そのせいか、こういった情報に触れられず、一人で必死に仕事をしているケースも多いだろうと思う。
そういう人にオススメしてあげて欲しい。そうすることで、ひいては周りの健常者にとっても少しプラスになるはずだと思うから。
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◾️発達障害、と自己認識したら、得意/不得意を整理。
◾️会社やサポート機関には、どう理解して欲しいかやどのような合理的配慮を希望するのか、を伝える。ただ困っています、だけではどうもできない。