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圧倒的努力をする。仕事で成果が出ない人は内省して自分の取り組み方を変える。
読書と人脈は自分を助ける。
日々、毎日必ず学習すること。
積み重ねが自分を成長させる唯一の方法。
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著者の仕事経験を通じたマネージメントと心の持ち方をまとめた本。
参考になる言葉が多い。引用多数。
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著者がトップビジネスマンであることは疑いの余地がないが、ご自身の経験に寄っていること、基本的に伊藤忠一社の経験であること、加えて環境の変化もあるように感じ、しっくり来ない話が多いと感じてしまった。
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伊藤忠商事復活の中心となった丹羽宇一郎氏の自叙伝的な本。
経験談から学ぶ本。 生き方は人それぞれだけにこう言う本があって気楽に読めるのはありがたい。直接会って話を聞ける機会もないし。
伊藤忠としてセブンイレブンの株を持っていて、ファミマの筆頭株主になる時のエピソード、攻めと守りを同時にすると言う話が、印象に残った。今までのしがらみにとらわれすぎず、新たな収益源を求めてアクションを起こす。ビジネスモデルの変革なのかな。収益モデルとかまで変わったのかどうか。
対象読者は、三十代以降のサラリーマン向けな感じ。
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伊藤忠時代の仕事の進め方や心のありかたを振り返り、若者へのエールを送るといった内容。
ややモーレツ社員時代の感覚(努力がなにより大切など)が含まれるため完全に呑み込めない部分もあるが、仕事で弱者を大切にする視点は共感。
とりわけ、何故著者が弱い者に眼を向けるかの考察は自分にも通じるものがあり膝を打った。
『兄弟間の格差という理不尽さを味わい、読書を通して世の中の過酷な現実を知るうちに、ものごとを正面からだけでなく裏や斜めからも考えるようになり、権力に対する反骨心と弱者に寄せる思いが強くなってきました』
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努力に終わりはない/逆境が心を成長させる/DNAのランプが点くまで努力を続ければ、自分の能力を超えた「サムシンググレイト」が働く/悲観的に考えて、楽観的に行動する/能力は他人が評価する/自分の良心に忠実に生きる努力/人事を尽くして天命を待つ
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エッセイっていうか、編集者任せって臭いがプンプンする文体。妙に説教染みてる。同じ人が書いたと思えないくらい、、、なんかちがう。
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伊藤忠の社長、会長、そして駐中国大使をやった人です。1939年生まれ、丹羽宇一郎氏「仕事と心の流儀」、2019.1発行。勤労者へのエールを送った本だそうです。著者の体験談を元に、超一流の方の話も交えて書かれてます。書いてあることは、正論で、ごく当たり前のことと思います。でも、書きっぷりは謙虚ですが、私には自信過剰、上から目線、僭越に映りました。上司であれ、部下であれ、この人と一緒に仕事はしたくないな というのが読後の正直な気持ちです。人間の相性の問題だと思いますが、私には期待外れの本でした。失礼しました。
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一度は聞いたことのある内容。
例えば努力しようとか、読書をして人間性を養おうとか。
ただ、心にすんなりと入ってくる文書や構成で、とても読みやすかった。
今私が仕事関係で悩んでいるので、その解決法や慰めとなる内容がすっと落ちてきた。
つらい仕事ほど人を成長させる!
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ちょうど張本さんのコメントが巷の話題になっていますが、まさにそういったテイストの本だと感じました。もちろん、著者の正義感の発露や信念に基づく行動力など、とても勉強になるところもあるのですが、通底している価値観にはどうにもこうにも強い違和感を抱きます。AIとの対比の文脈とはいえ「人間を支配するのはやはり人間しかない」といった言葉には唖然とします。
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こういう本を欲していたので、とても心に響きました。自分の最近の仕事ぶりを指導してくださった内容で、繰り返し読みたい本です。
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本書は元伊藤忠商事の社長であり、民間人で初の駐中国大使を歴任された丹生宇一郎氏が、自身の仕事に対する心構えを伝えてくれている。
その中でも特に自分に最もかけているものが、本書では最も大事だと言っている「情熱と気力」。しかしこれを持つためには今の仕事にやりがいを感じられるかも関係するため、非常に難しい課題である。
既に自分でも実践していることもあれば、新たに気付きを得ることもあり、何度でも読み返したい一冊である。
・失敗しない仕事をしていては成長しない。そして失敗したらすぐに上司に報告する。叱られて落ちこんでも、大きな事故を未然に防いだと頭を切りけれる。
・小さな失敗はたくさんし、大きな失敗を未然に防げばよい。そして同じ失敗を繰り返さないこと。
・逆に失敗していない部署は危険。失敗を隠しているか、チャレンジしていないということ。
・問題があることは生きている証。目的意識をもって常に考えているから問題意識が芽生える。
・組織の理論として、能力のない人に厳しい仕事をさせることはない。その人に期待しているからこそ送り込む。
・「自分は何がしたいのか?何のために生きているのか?」を常に意識し、何でも自分で考えて行動し、勉強して成長することが大事。
・自分のことではなく他者を思いやる「利他の精神」を持つ。それが人間になるといういこと。
・周囲のせいにせずに自分に原因があるのではないかと自問する。他人は変えられないが、自分は変えられる。それは自分次第。
・仕事を成長させるうえで最も大切なのは「気力と情熱」。
・上司の喜びは、部下が喜んで仕事をして健康で生活をし、この上司と一緒にしてよかったと思ってくれること。
・上司は部下だけでなくその家族も含めて責任を持たなくてはならない。責任とは、部下の能力を伸ばし、活かしていくこと。
・そのためには、部下の「生活履歴」まで踏み込んで頭に入れること。
・自分が部下なら上司にこういうことをされたら嬉しいと思うことをしてあげればよい。部長止まりで終わる人の一番の違いはそこにある。
・アメリカのある調査では、会社を辞める最も大きな理由は給料ではなく、人間関係。特に上司と部下の関係は大きな比重を占めている。
・不満を持たれる上司の特徴は以下の三点。部下の人格を認めない(セクハラやパワハラ等)、部下を信頼せずに奴隷のように扱う、絶対に褒めない、
・部下をきちんと扱える数は30人まで。
・部下に嫌われるのが怖いと思うような上司では、部下は成長しない。嫌われるのが怖いのは、自分に自信がない証拠。
・ビジネスの世界では、自己評価は何の意味もない。重要なのは他人の評価。自己評価より他人の評価が低いと不満を持つ人は多く、上司や会社のせいにするがそれは単なる自惚れや自意識過剰に過ぎない。
・本を読んで心に引っ掛かる個所があれば、線を引いたり付箋紙を張ったりし、余白には感想などを書く。読み終えたら、その箇所を読み返す。そして、重要だと思うものはノートに書き写す。最後に書き写すことで記憶に残る。やり方は人そ��ぞれなので型にはめずに出来ることから始めて、続けることが重要。
・経営とは、世の中の動向に絶えず目を光らせながら、どの段階(川上か川下か)がこれから儲かるか、利益の源泉はどこにあるのかを見極めなければならない。
・本当に身体が震えるくらいの緊張を感じる仕事をすること。そうすれば、心にいつまでも残る大きな喜びや感動を味わうことができる。どっちに転んでもたいしたことがないような仕事を続けても、感動や感激はない。
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読んでいて、痛いところをザクザクもナイフで刺されているような気持ちになった。
仕事ってなんだろ?つまらないのか面白いのかよくわからない。そんなことを考えていた自分にとってはすごくタメになった。
著者が言ってるようにどの世代の人にでも刺さるものがあるのではないだろうか。
読書を通して、なんだこんな失敗してるだとか
同じこと悩んでるんだな、とか思えるだけでも仕事への向き合いかたも変わる気がする。
ー人間は仕事で磨かれるー
ー本当に身体が震えるくらいの緊張を感じる仕事をしろー
常にこれを意識しておきたいと思う。
夢や目標を仕事を通して見つけていこうと思えるし、そのための努力は常に続けなければいけないし、一生懸命で謙虚でいようとも思う。
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★4.3(3.67)2019年1月発行。他の著者の本とダブっている箇所は何か所かあったが、今の若い人に伝えたいことが満載。「人間は死ぬまで努力」「清く、正しく、美しく」「仕事を通してどれだけ人間としてできあがっていくか」など、著作の生き方がよくわかる。これまでの著者の経験に基づいて書かれているだけあって、説得力もありますね。こういう方が今の日本を支えてきたんだなぁと。日本の将来を杞憂する著者による若者向けのメッセージ。悲しいかな、今の若者にはわかってもらえないんだろうなぁ。
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バブルの後遺症に苦しむ伊藤忠商事を立て直し成長軌道に乗せた名経営者である丹羽宇一郎氏から若者への熱いメッセージ
人は仕事で磨かれる。DNAのランプが灯るまで努力を続ければ、大きく成長出来る。仲間や上司と何かを成し遂げれば、心も成長し、人生も豊かになる。
閉塞感が充満し、硬直した日本社会
若者よ今こそ志高く挑戦しよう。
あと10歳若かったらなー。
読後にしみじみ思いました。