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佐藤康光九段がどこかで紹介していたので読んでみようと思って読んでみた。著者は伊藤忠商事で社長まで昇り詰め、バブル崩壊後の混乱から V字回復を成し遂げた立志伝中の人物。新入社員から部課長、役員、社長までそれぞれの心構えを説き、「野望」から縁遠くなった日本人の将来を憂う(実際は、時代が変わって、野望の種類が変わっただけだと思うのだが)。
個人的にこの手の啓発書はできるだけ遠ざけているのだが、この本はわりと面白かった。
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伊藤忠の丹羽さんの本。何かのおすすめにあったので図書館で借りて読んだ。意外にも根性論的なところがあって面白かった。
以下メモ
●DNAのランプが点くまで努力を続ければ自分の能力を超えた「サムシンググレイト」が動く。
●エリート官僚の不祥事には、限られた狭い仲間社会・環境でしか生活していない人の「人間力」の欠如と視野の狭さが原因。
●チームが一丸となって困難な仕事を達成した時に得られる「皆と分かち合う喜び」。感動、感謝、感激=ワクワクドキドキ心のきらめき。
●大企業に入ってくるのは癖のない「良い子」ばかり。
●「くれない症候群」になっているのなら「それは自分に非がないか」を問うこと。実力を発揮できないのは上司が認めてくれないから。仕事がうまくいかないのは同僚が協力してくれないから。技能が活かされないのは会社が正当に評価してくれないから。
●人間の残虐性を知りそれを頭において行動すること。自分はなにも知らない、ということを知ること。自分の利益を中心に考えないこと。
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伊藤忠元会長のメッセージ集。
心に刺さる名言がいくつかあり、良書だった。
大きな失敗を防ぐ方法は、小さな失敗をすること、それをすぐ報告すること
ただし、同じ失敗はNG
人は仕事で磨かれる 辛い仕事ほど人を成長させるので、誰も担当したがらないいたさんの担当は歓迎すべきこと
部下に感動される上司になる
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「仕事を通して人間を磨く」
直接語りかけられている様な読み心地です。
もうちょっと若い時に読んでいればなぁ。
文中には、瀬島龍三氏とのやり取りも書かれています。
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軽い読み心地ですらすら読める。
大切なのは情熱、努力 というのは伝わったし、刺さる言葉もあった。ちょっと残念だったのは表面的な事(根性論)が多く書かれてたこと。深い部分をもっと知りたいなあ。
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ビジネスの修羅場を数多く経験した丹羽宇一郎さんが、働くことの本質を語った本。
元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんが仕事で経験してことから、仕事を通して得られる喜びについて話しています。
努力を続けていれば、現状を変えることができます。丹羽宇一郎さん曰く「人間は死ぬまで努力だよ」。
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タイトルに惹かれて購読しました。
働くということを考えさせられる一冊でした
もっと自分の仕事に情熱を持って
日々努力していきたいと思える一冊でした
いい上司に巡り会うとこを楽しみにしています
もっと早く読んでおけばよかった、、
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もと伊藤忠会長の仕事論。
商社マン特有の仕事大好き人間(偏見)かと思っていたが、失敗談だったり、周囲との不和だったりを読むと、誰しもが悩むことを、必死に乗り越えた人物だったことが分かった。
仕事への向き合い方(1章)、社会人としての弛まぬ努力と勉強(2章・5章)が特に印象深い。
他の著書も読みたい。
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筆者は読書を欠かしたことがないとのことで、やはり本を読んで勉強することを続けようと思った。商社であらゆることを経験してきた方の一部を代理経験出来、勉強になった。常に自分以外の他人の経験や話を聞くことで、自分の行いを改めて行きたいと思う。
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仕事に対する考え方
真面目に一生懸命に今の仕事に向き合うということ。
こうやって真摯に取り組むと道は開けるのかな。
人生の大先輩の話を聞かせていただく感覚でした。
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伊藤忠商事に入社し、ニューヨーク駐在を経て1998年に代表取締役社長に就任。不採算事業の整理を断行し、2001年3月期決算で過去最高の黒字を計上するまでに回復させた丹羽氏の仕事に対する心得を自説したもの。
ご自身の経験や信念が正直で誠実な形で記されており、勉強になった。仕事は人を成長させるもの。全力で挑み、努力を惜しまない。周囲とのコミュニケーションには飲みにケーションが大切であることや上司は部下を時に厳しく叱り、しかし愛情をもって育てるといった主張はご自身の経験則によるものが多いようで、そのため若干の非科学的、旧態依然のものを感じるが、日本人の特性をよくよく鑑みると、一周回って、これも日本人が仕事を通じて人生を豊かにするために大切にすべき姿勢だと思い改めた。その他、働きだしても勉強を続けること、本を読むことの大切さには大いに共感するし、それを激務の中においても欠かさず続けてきた著者に尊敬の念を持った。
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夢があってそこに向かって努力する、前に、夢を持つための努力が必要。
大学の時は製薬に行くことが夢
今はどうなりたい
余裕のある時や調子の良いときこそ楽をするんじゃなくて次の行動を起こす、余裕がなくなってしまっては行動を起こすことはできない
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この本は、仕事をしている全ての奴におすすめしてえ。
特に、著者が大失敗した時に筒井雄一郎という人物が励ますシーンを、読んでもらいたいな。俺が、酒を飲んで大失敗した時に、劉備兄貴が励ましてくれた事を思い出したよ・・・。
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元伊藤忠商事会長の丹羽さんのこれまでの経験談を綴った一冊。
働くことに関する考え方で、時代は違えど学ぶことが多くあった。
一番心に残ったのは
「若いうちは無鉄砲でいい。」
何かと保守的になりがちだが、
良くも悪くも青臭さや無鉄砲さが若者の特権。
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伊藤忠元会長の方が説く仕事論。
「悲観的に考えて、楽観的に行動する」「勝者と敗者を分けるのは心の強さと平常心」「仕事で大きい失敗をしないために小さな失敗を重ねる」という、豊富な知識と経験を持ち、熱心に仕事と向き合うことで成果を残してこられた、著者の説得力のある言葉がとても印象的でした。社長になっても車、家などの富にはこだわらず、通勤は電車を使って読書を欠かさない生活スタイルに好印象を受けました。
最後に読書の意義を説かれていて、改めて読書習慣の重要性を実感し、現在の読書習慣を大切にしたいと思いました。