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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.4

評価内訳

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  • 星 1 (0件)
15 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

蟹って、たしかに人の顔にみえる

2020/06/11 22:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「三匹の蟹」というタイトルは、海辺のモーテルの名前からきている。緑色のランプがついていたということは空室ありということなのだが、桃色シャツの男と主人公がこのモーテルにはいったかどうかまでは書かれていない。でも、何も起こらなかっただろうと思う、「喋ることが無いのだもの」と桃色シャツを冷たくあしらった彼女だから、彼女は遠くアメリカの地で何もかもに疲れてしまったのだろう。モーテルの名前だけではなくて、冒頭にも蟹が登場する「蟹の甲羅は甲羅であって、顔ではないのだが、どういうわけだか、由梨は何時でもそのいびつな蟹の甲羅が顔に思えて仕方がないのである」。蟹は何だか哀しいという彼女の気持ちを具現化したものなのだろうか。この作品は第59回(1966年)芥川賞受賞作だ

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紙の本

人の心と心は、霧の中に立っているようなもの

2001/03/09 15:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:せいあ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「三匹の蟹」は、誰にも起こりうる出来事を描いているだけによりリアルであると思う。
 主人公由梨の一夜は、あるコミュニケーションの一つの形にすぎない。この物語は特別な体験を描いた作品ではない。だから、地味な作品である。
 ある一定の感情に滞った状態や何かよくわからないもやを払うために、きっかけとして人は何かとコミュニケーションをとろうとする。自分とは違う何かとふれあうことでこれまでの凝り固まった価値観に新しい風を吹かせ、間違いを修正したり、自己を再確認したりする。
 人が当たり前のように誰かと会話したり、スキンシップしたりしていることを、深く掘り下げて考えるきっかけになった。

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2007/11/28 16:59

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2010/04/24 03:08

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2012/02/07 06:02

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