紙の本
猟奇的なタイトル
2019/07/20 12:06
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
あとがきにもありましたが一見猟奇的なタイトルにもみえるタイトルが凄くひかれました。
死ぬことについてずっと恐怖がありましたが少し和らぎました
電子書籍
必ず訪れる
2023/11/06 12:40
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シルプルな絵でとても深いテーマが描かれていて心に響きます。母親の存在はとても大きい事、わかってはいても現実になるととても受け止めきれない事など事実を元に心の動きが丁寧に描かれています。
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こんなにも息子に思われるお母さまが羨ましいと思った。
常に一緒にいて空気と同じような家族。
嫌な面ばっかり目についちゃって、感謝の思いさえ伝えられず、伝わってこず。
でもいなくなってしまってからわかるんですよね。
サトシさんは闘病中もよくやってましたよ。お母さまに寄り添って。
奥様もいい方ですね。
私の息子はどう思ってくれてるのかしら。
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マザコンのおっさんが、お母さんの死を受け入れなくて、すごく葛藤する。その愛情は、よくわかった。遺骨を食べたいという気持ち、よくわかる。それくらい愛していたということだ。僕は、そこまで誰かを愛せるとは思えないので、これはとても驚くのです。しかし、その気持ちもわかります。漫画ですが、純文学作品みたいに心の中に押し入ってくる。
http://muto.doorblog.jp/
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さっき仕事から這々の体で帰宅したら、妻から「あなたのような人が読むべき」と勧められたのが本書。
漫画です。
30分くらいで読み切りました。
まあ、泣くわな。
作者は、ぼくと同世代の漫画家。
30代初めのころに、がんで母を亡くしました。
母を失った喪失感と、そこからの再生を描いていて没入しました。
自分の母は元気ですが、母を亡くすということは、こんなに堪えるものなのですね。
リアルで胸に迫りました。
恥ずかしいから言いたくないけど、男の子はみんな母に特別な感情を抱いています。
だから、どんなにタフに見える男の人でも、母を失えば情けないほど取り乱します(何たって、あのビートたけしが人目もはばからず号泣するくらいですから)。
本書は、男の子の母に抱く特別な感情が刺激され、涙を誘います。
「女の子の母親に対する感情は、男の子とはまた違うのよ」
と妻。
恐らく、男の子は単純、女の子は複雑なのでしょう。
「死とは何か」という根源的なテーマにも肉薄しており、考えさせられます。
へー、いい漫画を読んだなぁ。
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最近ジブリ月間をしているが、その中で出会った作家さん。
ジブリ童貞のジブリデビュー
https://goetheweb.jp/magazines/m71eb6bb21dca
かなり目線の置き方が独特で、素敵。
無事終わり、今は娘と一緒にハイジを見るという企画をしている。
んで本書、以前から聞き知ってはいたが、まさか同じ作者さんだとは知らなかった。
読んでみて、……うわー他人事じゃねー……と気軽にはなれなかった。
ここまで気持ちを描く、直面するのは、凄いことだよ。
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2021.2.11
切ない。泣いた。号泣した。
ちょっとオトボケだけど優しくて可愛いオカンだったんだなぁ…というのがひしひしと伝わる。
父がガンになり、この手の小説や漫画を読んで心の準備をしようと思ったけど、いざその時になると自分がどうなってしまうかわからない。
泣ける時に泣かないとね。父が亡くなったら泣くんだろうか、私。泣くんだろうな。その時を思うと色々な感情がこみあげてくる。
父も母も自分より早くこの世からいなくなってしまうのだから、親孝行…というとおこがましいけれど自分が後悔しないようにしないとなと思う。
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このタイトルに惹かれて、ずっと読みたいと思っていた。
同じ母の立場として、このお母さんが羨ましい。
遺骨を食べたい・・・この発想は理解できるようでできないけど(笑)
映画化もされたという、予告編を見たけど涙必至である。
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タイトルに惹かれて手に取りました。
一番の感想は、大人になってから分かること、失ってから初めて気付くことは人間に大きな成長を与えると感じました。
大切な人の有り難さはまだ若い人や学生さんには分かりずらい感覚かも知れませんが、宮川さんの経験からとても大切なことを学べる気がします。
漫画なので気負わずに読めるところも素敵です。
そして、絵や文章にも宮川さんの優しさが表れています☺️