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回を重ねるごとに、療養所の同心、弥一郎も口や表情からは読み取れないが、世話好きでいい人だとわかってきた。
今回も心中者や、ひねくれた相撲取りなど事件が続々。
再び良太と出会うはな。
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はなの味ごよみ シリーズ3
突然姿を消した、夫・良太を探して、江戸へ出てきた・はなは、一膳飯屋「気楽屋」で働きながら、良太を探している。
ある日、団子屋を始めるためのお金を騙し取られた、佐吉が、その悪人、久兵衛を見かけたという薬屋へ探りに来て、偶然はなと会う。
薬屋の悪い奴らに襲われているところを、良太に助けられる。
良太は、薬屋の用心棒らしい。
ようやく会えた良太だが「住む世界が違う。早く、田舎に帰れ」と、冷たく突き放される。
一体、良太は、何者か。
隠密廻同心なのか。
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少食の力士、大工道具が手につかない大工、騙されて借金が膨らみ心中直前の若い男女・・。いろんな悩みをおせいとはなが喜楽屋の料理で、養生所の同心岡田弥一郎の英断で解決していく物語。猫のこはくの癒しも力にw。高田在子「にぎり雛」、はなの味ごよみシリーズ№3、2019.2発行、絶好調です。「近所のありがたみを食って生きてるようなもの」そう語るしず婆さんが風邪に。風邪薬を買いに「安心堂」に行ったおはなは、そこで良太と再会。偽薬販売店の用心棒風な良太は、一体何をしているのか。悪人捕獲の良太だったが、また逃げられた。
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桃の節句の前日、はなの働く一膳飯やに降りしきる雨の中やってきた佐吉とおゆう。何か思い詰めたような二人は、「卵ふわふわ」を涙を流しながらに食べた後、礼を言いながら帰ったはずだったっが・・・・
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花の味ごよみシリーズ第3弾。
相撲取りの雷衛門、心中未遂の左吉とおゆう、しず婆さん、久兵衛が新登場。
はなが良太を探す努力してるところが見えず、まわりの好意に頼ってるだけに感じてしまう。
おせいさんがみんなに慕われてるのは理解できるのだけど、はながなんでこんなに大事にされてるのかがわからない。
猫のコハクが癒し!