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ELLEやPEACH JOHNの運用が具体的でよかった!
・Instagramでは、ハッシュタグは1枚の写真に30個までつけられる。なるべくたくさんつけたほうがよいが、画像との関連性が必要。そのハッシュタグで検索するユーザーのニーズを考える。
・「●●部」に濃いユーザーが集まる。ex.ミニチュア部、ザ壁部
・「いいね」「フォロー」は手間がかかるので「♯Likes」や「Instagress」等のツールを使う。
・プロフィールには何をしている会社かわかる写真を数枚載せる。
【運用事例】
ELLE:2名専属担当。当初は編集者20名程度で運用していたが、文章にばらつきが出たため、現在は専任担当がルールに基づいて投稿。投稿は1日4本前後。土日はアクティブなので土日も投稿。Instagramだけの撮影が好評。夜21-23時がアクティブ。Iconsquareで調査したところ、国内ユーザーが7割。KPIとして投稿数、ファン数、エンゲージメント数を重視しているが、全てにおいてエンゲージが高い必要があるとは考えていない。メディアなので、まだ身近ではないトレンドを先取りする必要があり、新しい表現はユーザーの反応が悪いこともある。エンゲージメントが少なくても、著名人や広告主のリアクションがあることもある。
ピーチジョン:専属の担当者(他ブランド兼任)が1名で運用。1日1投稿。土日も含み毎日。NPS調査(顧客ロイヤリティ調査)でInstagramの投稿が重要という結果が出ている。カタログと連動。キャンペーンの告知など商売に直結する投稿はInstagramでは行わない。オフラインの活動でインフルエンサーとの結びつきを強化し、これは数字に結びつきやすいと考えている。KPIは「ファン数の伸び」「いいねの数」を確認するのみで数字にこだわっていない。数字を追い過ぎてブランドの方向性が変化するのを防ぐ。どんな人がファンになっているか?は定期的に手作業で調査。店舗にも「このインスタの商品ありますか?」という問い合わせが多数あるので、店舗からレポートで情報を収集している。コンバージョンがあった商品が必ずしも売れ筋ではない。今後は制作工程やシーズンごとのイメージ動画を拡充したい。
・Storiesは24時間限定。限定公開などにも有効。「ブーメラン」アプリを使うと、写真の連続撮影で1秒の動画を作成できる。