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この本の読者たりうるには、ワシは歳を重ねすぎてしまっていたな。ってそれは本書の本来の想定読者層を思えば読む前から分かっていることだけど。普段読書をしない人向けへの工夫は前作同様。
とはいえそんな中でも、複数の著者がいて、また古典の新釈的な作品もあって、各々の個性が感じられるのが面白い。タイトルに涙とあり、なるほど悲劇、喜劇、様々な涙があるのであろう30編の物語だったが、個人的には「涙」要素が余り感じられなかったのが残念。
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短いのでサクサク読めるし、安定の面白さGood。
ま、思わず涙ではないのもけっこうあった気はするけどね。
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みなさんの評価はかなり少なめですが、私としてはとてもおすすめしたい本でした。
本当に何度も借りるほど。
泣ける話もありますが、泣くというよりもあぁ、こういう結末なんだ。想像出来なかった。
というような驚きが多かった気がします。
ありきたり。
その言葉に飽きてしまった人におすすめしたい本でした。読みやすく、面白く、一つのお話自体がかなり短いので分厚い小説をよく読む方にはあまり向いてはいないかもしれませんが、電車の中や暇な時間などスキマ時間に読める小説なので、小説に手が出しにくい方に是非オススメしたいです。
シリーズ化しているので飽きることなく、沢山のお話を読めるところが素晴らしいと思いましたが、シリーズの中でも面白い本、あまり面白くない本と分かれるので、1度一つお話を読んでから買ってみた方がいいと思います。
私はあまり一つの小説の中にたくさんのお話が詰まっている本は好きではありませんが、
この小説は面白かったと思います。
文字数が少ないからこそ感動できる。
そんなお話が多かったような気がしました。
かなりおすすめな本です。
マンガは好きだけど文字が多すぎる小説は苦手。
ありきたりの言葉に飽きてきた。
そんな方にぜひ読んでもらいたい小説でした。
ぜひ読んでみてください。
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・感動、笑い、悲劇などのいろいろな涙があり、すこしゾクッとするものもあります。どこから読んでもわかるようになっています。好きなのは、「穴を飼う」です。どういうことかなと思って読んでみると、すごくなにかがせつない話でした。
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過去と未来の間
「記憶をなくした過去のオレには、もうしばられないでいいんだ。過去のオレとは別れてほしい。でも、これからの想い出を新しくふたりでつくっていきたい」という所がすごく感動した。
花を贈る人
「僕は、きれいな花束を持っていくよ。だって、久しぶりに妻に会うんだからね。」が、すごいなぁ〜と思った。患者さんの最期に寄り添うのは、案外花屋さんだったりするんだなぁ〜と思った。
告白
魔法の杖を使わずにとって置いても、後悔することになるんだなぁ〜と思った。タイミングを考えでも使うのがいいんだなぁ〜と改めて思った。
公正な裁判長
まさかの両者から、お金を貰っていたとはびっくりした。80万ドルずつもらったから、公正な裁判が確かにできるなぁと思った。
身代わり
「どうして、パッポが死んじゃうの!どうして、パパが僕の身代わりになってくれなかったの!!」すごく悲しくて虚しく思った。お父さんに申し訳ないと思った。
暗証番号
三男は頭がいいなぁと思った。暗証番号は、家族で海に行った日というのがいいなぁと思った。
若者よ
「あなたに借りたお金は、きちんと返せるはずだったんです。」こうやって、借金していくんだなぁと思った。そして、借金しては、いけないなぁと思った。
愛妻弁当
人をこそうとしては、いけないなぁと思った。死んだという報告を受けて、これからどうして行くのかなぁと思った。
予知能力
全て夢の中のことなんだなぁと思った。すごくびっくりした。幸せな人生を送れると思ったけれど、人生そんな上手くいかないなぁと思った。
穴を飼う
なんでもかんでも、穴に食べさせると酷い目に遭うなぁと思った。妻は自分のためではなく、将人のためだったのに悪いことをしたと後悔している。
プロポーズ
結婚しているけれど、もう一度プロポーズされるのは、嬉しいだろうなぁと思った。認知症で大変だけどお世話して良かったと最後に思えたかな……
記憶
「自分が憎まれることで、アカネちゃんを守ろうとしたんだろうな。」自分が死ぬ間際に、嘘をつくなんてすごいと思った。アカネちゃんのことを思って、言ったんだなぁと思うと感動した。
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3.3
→感動するお話がたくさんでした!
特に印象に残っているのは、「暗証番号」で、感動系ではないのですが三男の頭の良さに感心し、クスッと笑える話でした☺︎
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こちらのシリーズは太宰や芥川といった古典文学になっちゃうのかな…なものも少し入りつつ、現代作家さんの作品多めなんだな
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過去と記憶の間
「記憶をなくした過去のオレには、もうしばられないでいいんだ。過去のオレとは別れてほしい。でも、これからの想い出を新しくふたりでつくっていきたい」というところがすごく感動した。
花を贈る人
「僕は、きれいな花束を持っていくよ。だって、久しぶりに妻に会うんだからね。」がすごく素敵な言葉だと感じた。患者さんの最期に寄り添うのは、案外花屋さんだったりするのかなと感じた。
告白
魔法の杖を使わずにとっておいても、後悔することは無いんだと思った。面白かった。
公正な裁判長
まさかの両者からお金を貰っていたとはびっくりした。80マンションドルずつ貰ったから公正な裁判が確かにできると思った。
身代わり
「どうして、パッポが死んじゃうの!どうして、パパが僕の身代わりになってくれなかったの!!」すごく悲しくて虚しいと思った。すごく複雑な気持ちになった。
暗証番号
三男は頭がいいなと思った。暗証番号は、家族で海に行った日というのが家族思いでいいなと思った。
若者よ
「あなたに借りたお金は、きちんと返せるはずだったんです。」こうやって借金をしていくんだなと思った。
愛妻弁当
人を殺そうとしてはいけないなと思った。死んだと言う報告を受けて、これからどうして行くのかなと思った。
予知能力
全て夢の中のことなんだと思った。すごくびっくりした。幸せな人生を送れると思ったけれど、人生はそんな上手くいかないなと思った。
穴を飼う
何でもかんでも、穴に食べさせるのは良くないと思った。妻は自分のためではなく、将人のためだったのにほんとに妻に対して酷いなと思った。
プロポーズ
結婚しているけれど、もう一度プロポーズされるのはすごく嬉しいだろうなと思った。認知症で大変だけど、お世話して良かったなと思えたかな……
記憶
「自分が憎まれることで、アカネちゃんを守ろうとしたんだろうな。」自分が死ぬ間際に嘘をつくなんてすごいなと思った。アカネちゃんのことを思って言ったのはすごく感動した。