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最初の方は面白かった。
appleが安い原価でブランドで高価の販売ということは当たっている。さらにジョブズが白人男性優位主義という考えがアップルにあることは初めてしった。そして、ショーウィンドウでの成功ということは面白い。
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Windows PC で Google Chrome を起動し、booklogにログインする。
booklog で気になった本があるとリンクされている Amazon のページに飛び、さらに「その本、図書館にあります。」で設定した図書館の在庫と予約状況をチェックする。
最新のニュースをチェックしたら、iTunes を開き Podcast を更新し iPod と同期をとる。
通勤中は、iPod を聴きながら Android タブレットで Gmail をチェックし Facebook、instagram、twitter も眺める。
連絡は iPhone で行う。
おやおや、今やすっかりGAFAありきの生活だ。自ら良かれと思い選択したつもりだが、まったくもって巧みに取り込まれてしまった。
Facebook は「人」を、Amazon は「物」を、Google は「情報」を繋ぐプラットフォーム、Apple は 繋がりにアクセスする高級ブランド品だ。
著者は起業家であり有名企業の役員も務めた人物だが、ビジネスにおいてGAFAには少なからず煮え湯を飲まされている。
本書はそんな経験もネタにして、GAFAがここまで成長できた戦略と共に、今後目指していること、そして牙城を守るための裏の顔にも触れています。
Next GAFA にも言及し、いくつかの企業を挙げているが、GAFA と肩を並べるには不足している点を指摘している。
想定している読者層は起業家を目指している若者のようで、起業家タイプの人の特徴にも言及しています。
起業に成功するための考え方を GAFA の成功例を分析し(GAFAの悪口をスパイスとして)解説した本です。
成功の手段となるテクノロジーの解説や、政治的なノウハウなどには触れていません。
第10章の「GAFA以降の世界で生きるための武器」が、著者が本書で伝えたいことのようです。
それはともかく、どんな秘密でも警戒心なく気軽に相談できる Google には何でも知られてしまう怖さを改めて感じました。
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神(真理)・愛情・セックス・消費。潜在欲求を満たしてくれる四騎士。多分このままなんの規制もなく進んでいくと、少数の支配者と、多数の農奴の世界になるだろう。“社会”がなくなっていくんだろう。つまるところか“社会”も共有幻想なのだから。
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【感想】
現在、凄まじい勢いで世間を圧巻している「GAFA」について書かれた本。
筆者自体がGAFA嫌い?と思うような表現が多く、その中でも認めざるを得ないこの4企業について鮮明に描かれており、読んでいて面白かった。
もはや「GAFA」というフレーズを聞かない日がないぐらい名を馳せた4社だが、ここまで巨大化したのはやはりアメリカ本土のチャレンジ精神によるものなのだろう。
(個人的にはFacebookとAppleは世を覇権しているとまで感じていないが・・・というよりGoogleが巨大すぎる。)
4社がどのような手法でのし上がってきたか、簡潔に述べられている述べられている前半部分と、GAFAを追うNEXT企業の紹介も面白かったが、何より300ページ目以降の「8つの覇権遺伝子」と「GAFA以後の世界で生きる武器」が読んでいて本当に勉強になった。
中でも会社としてではなく、個人として今後どう成長していくかを考えたところ、重要なのは以下7点ではないだろうか。
・好奇心
・当事者意識
・都市に出よ。
・豊かさの定義
・不満を口にしない
・頑強さ
勿論それ相応のスペックは必要不可欠として、上記でも簡単にできるのは「好奇心」「当事者意識」「不満を口にしない」この3点だろう。
日本人からすれば、閉鎖的かつヌルイ島国根性からいまだ抜け出せずにいる性根を叩き直す事からしていかないといけないかなぁ。
【内容まとめ】
四騎士が共有する8つの「覇権遺伝子」
①商品の差別化
②ビジョンへの投資
③世界展開、グローバル
④好感度
⑤垂直統合(ワンストップ)
⑥AI
⑦キャリアの箔づけになる
⑧地の利
1.ヨハネの黙示録の四騎士
地上の4分の1を支配し、剣・飢饉・悪疫・獣によって、「地上の人間を殺す権威」を与えられている。
2.四騎士はすべて他社より先を行くことを旨とし、大胆な計画に賭け、失敗に寛大だ。
この遺伝子が、成功の核心である。
四騎士は神・セックス・消費の具現者であり、何十億人もの人々の毎日の生活価値を高めている。
とは言うものの、これらの企業が私たちの精神状態の心配をしてくれるわけではなく、老後の面倒を見てくれるわけでもない。
3.グーグルに祈れば答えが返ってくる。
グーグルは誰に対しても知識を授けてくれる。
生い立ちや教育レベルは関係ない。
アップルは世界一革新的な企業と考えられている。Amazonは最も評判のよい企業。Facebookは1番働きやすい企業だ。
しかし私たちがグーグルに置く信頼にはならぶものがない。
4.四騎士は先行者の死骸をあさって情報を集め、間違いから学び、資産を買い上げ、顧客を奪って成長した。
他の会社の知的財産を拝借し、それを本来とは別の目的に使って利益を上げる点だ。
他の誰かが築いた資産を使って、それを開発した人にはできないやり方で利益を上げる
5.重要なのは、「盗んで」大きくなるということだけでなく、他の人には見えない価値を見抜き、他の人には引き出せない価値を引き出すということ。
6.面倒を減らす
��しいアイデアを考えている時、起業家は何を付け加えればいいか、顧客に面白い体験をさせられるか、ばかり考える。
何かを減らして面倒を取り除こうと考えることは稀だ。
しかし、大きな価値を生み出しているのは、何かを減らす工夫である。
7.心理的成熟とならび、好奇心もまた成功には重要だ。
昨日うまくいっていたことは今日には時代遅れとなり、明日には忘れられる。
テクノロジーの時代、モノが入れ替わるペースが上がっている。
変化を恐れるのではなく、好奇心を持って「こういう風にしたらどうだろう?」と問い掛ける事ができる人物が必要だ。
8.都市に出よ。
結局、いくらデジタル化が進んでも、都市に出なければ置いていかれてしまう。
富、情報、権力、そしてチャンスは都市に集中している。
イノベーションの多くはアイデアが集まるところで起こり、進歩は人間と人間の直接の交わりから生じる。
9.豊かさの定義
給料だけで大金持ちになる事はできない。
資産を増やして富を築くには、別の収入ツールが必要不可欠だ。
現金の報酬はあなたのライフスタイルを向上させるが、それで財産は増えない。
そして人は自然に貯金するようには出来ていない。
豊かさの定義とは、不労所得が生活費を上回った状態。
豊かさとはいくら稼ぐかより、きちんと計画を立てる事なのだ。
収入以下の生活、そして収入を生む資産形成が必要である。
【引用】
四騎士
ヨハネの黙示録の四騎士
地上の4分の1を支配し、剣・飢饉・悪疫・獣によって、「地上の人間を殺す権威」を与えられている。
四騎士が共有する8つの「覇権遺伝子」
1.商品の差別化
2.ビジョンへの投資
3.世界展開、グローバル
4.好感度
5.垂直統合(ワンストップ)
6.AI
7.キャリアの箔づけになる
8.地の利
四騎士は神・セックス・消費の具現者であり、何十億人もの人々の毎日の生活価値を高めている。
とは言うものの、これらの企業が私たちの精神状態の心配をしてくれるわけではなく、老後の面倒を見てくれるわけでもない。
p72
ベゾスが掲げるAmazonの年次書簡
「失敗と発明は不可分の双子だ。新しいものを生み出すには実験が必要だ。最初からうまくいくことがわかっていたら、それは実験ではない。」
四騎士はすべて他社より先を行くことを旨とし、大胆な計画に賭け、失敗に寛大だ。
この遺伝子が、成功の核心である。
p136
富裕層というのは、地上に存在する他のどんな集団より均質である。
同じ言語を話し、エルメス、カルティエ、ロレックスを身につけている。
子どもをアイビーリーグへ行かせ、イタリアやフランスの海辺かカリブ海のサン・バルテルミー島で休暇を過ごす。
中産階級が多様性があるのに比べ、それとは対照的に世界のどこへ行っても富裕層のエリートは多様でありながら同じ色だ。
高級ブランドが大量生産品よりも地理的な境界を越えやすいのは、これが理由である。
p151
四騎士の歴史に目を向けると、それぞれ別の事業から��まっていることがわかる。
アップルはマシン、Amazonはストア、グーグルは検索エンジン、Facebookはソーシャルネットワーク。
しかし現在、四騎士はどんどんと互いの領域に踏み込んでいる。
それは広告であったり、音楽、本、映画、携帯電話、最近では自動運転車であったりする。
しかしアップルは高級ブランドとして独自の地位を確立している。これは大きな利点だ。
p180
・スピードと順応力
Facebookがインスタグラムで成功した要因は、そのスピードとマーケットへの順応力にある。
新機軸を次々と生み出す能力は、他に類を見ない。
新しい製品を生み出しては消すことで、Facebookは世界で最も革新的な企業になった。
p204
現在、宗教は死にかかっている。
情報と教育を得たことで、信仰心は逆に減っている。
IQが高い人ほど神を信じない傾向があり、IQ140を超える人で宗教から満足を得るという人は6人に1人にすぎない。
グーグルに祈れば答えが返ってくる。
グーグルは誰に対しても知識を授けてくれる。
生い立ちや教育レベルは関係ない。
アップルは世界一革新的な企業と考えられている。Amazonは最も評判のよい企業。Facebookは1番働きやすい企業だ。
しかし私たちがグーグルに置く信頼にはならぶものがない。
p219
神(google)が偉大なのは、私たちが何をするかだけでなく、何をしたいかを知っていることだ。
誰にも打ち明けたことがなくても、神はネットのモールを歩いているあなたを見ている。
高級ブランドのパンプスやボーズの新しいヘッドフォンに目を留めて、それが欲しくてたまらなくなったことを神はご存知なのだ。
p244
1998年9月、スタンフォード大学の学生であるセルデイ・ブリンとラリー・ペイジが検索エンジンと呼ばれる新しいウェブツールを開発した。
これを使えばキーワードを探してインターネット上を自由に飛び回れる。
googleの類まれな能力は、その日からそこに存在した。
p251
・四騎士は「ペテン師」から成り上がった。
騎士たちの罪は、次の2つのタイプのペテンのどちらかに入る。
1つ目は、他の会社の知的財産を拝借する行為。悪質なのは、それを本来とは別の目的に使って利益を上げる点だ。
2つ目は、他の誰かが築いた資産を使って、それを開発した人にはできないやり方で利益を上げることだ。
1つ目のペテン
・革新的なアイデアを思いつかなくても未来の騎士になれる可能性がある。
・自分たちに同じことを仕掛けようとする相手には、弁護士を立てて対抗できる。
2つ目のペテン
・先行者利益が必ずしも絶対的な利益にはならない。ある業界のパイオニアが、うしろから撃たれる事はよくある。
四騎士は先行者の死骸をあさって情報を集め、間違いから学び、資産を買い上げ、顧客を奪って成長した。
p255
重要なのは、「盗んで」大きくなるということだけでなく、他の人には見えない価値を見抜き、他の人には引き出せない価値を引き出すということだ。
p268
・脳、心、性器を標的にする四騎士
進化心理学の見地からすると、成功するビジネスはどれも体の3つの部位のどれかに訴えかけるものだ。
その3つとは、脳・心・性器である。
p293
・面倒を減らす
新しいアイデアを考えている時、起業家は何を付け加えればいいか、顧客に面白い体験をさせられるか、ばかり考える。
何かを減らして面倒を取り除こうと考えることは稀だ。
しかし、大きな価値を生み出しているのは、何かを減らす工夫である。
Amazonは、車で地元のモールへ行き、駐車スペースを探し、半マイルほど歩いて店に入り何千とある興味ない製品に圧倒され、買った物を車まで運んで家に帰るという面倒をすべて取り除く。
むしろ運転時のガソリン代より安く家まで運んでくれる。
p299
世界を支配する必要はない。むしろ必要なのは、あなたが持っている製品やサービスが「デジタル的」であり、普通の文化摩擦のルールは当てはまらないと証明することだ。
もし第五の騎士になりたければ、あなたの会社の製品にパスポートを持たせる、つまり世界中に売り込む必要がある。
p302
・好感度
企業の好感度が低いほど、筋の通らない理由で反トラスト、反プライバシー保護の取り締まり対象に選ばれやすくなり、素早く行政介入が行われる。
法律は結果を左右するが、企業を法廷に引っ張り出すか否かは主観が左右する。
見解は往々にしてその企業が善良か否か、あるいはしおらしく見えるか否かに基づいている。
p318
・地の利
キャリアの箔づけ企業となるためには、地の利という利点が必要だ。
一流の学位を持つ人材が集まる場所に企業をつくる必要がある。
テクノロジー、ソフトウェアは世界を支配しようとしている。
いまや、プログラミングができるだけでは十分ではない。
企業あるいは消費者にとっての価値を上げる力と技術の両方を追求するセンスを持つ人材が必要だ。
そして、そのような仕事ができるトップレベルの人材の多くは、えてしてトップレベルの大学出身なのである。
今後50年、世界のGDPの成長は都市部で起きる。
都市には最高の人材が集まるだけでなく、都市が最高の人材を生み出す。
p366
・好奇心
心理的成熟とならび、好奇心もまた成功には重要だ。
昨日うまくいっていたことは今日には時代遅れとなり、明日には忘れられる。
テクノロジーの時代、モノが入れ替わるペースが上がっている。
変化を恐れるのではなく、好奇心を持って「こういう風にしたらどうだろう?」と問い掛ける事ができる人物が必要だ。
p367
・当事者意識
チームの誰よりも細部にこだわり、何をいつ、どのように終わらせる必要があるか。
自分が全員を、すべてを掌握しなければ、何も起こらないと考える。
p372
・大学に入る
当たり前の事だが、デジタル時代にホワイトカラーの仕事で成功したいなら、名門大学に入らなくてはいけない。
行くと行かないとの違いは大きい。
受験というフェアではない競争を勝ち抜き、優秀な友人とブランドを勝ち取らなければいけない。
ネームバリューのある大学に入学できない時は、編入という手がある。
また、ブランドという点では、「資格」を取得する事も必須である。
世界70億人とは違っている事を証明する何よりの手段である。
p374
・都市に出よ。
結局、いくらデジタル化が進んでも、都市に出なければ置いていかれてしまう。
富、情報、権力、そしてチャンスは都市に集中している。
イノベーションの多くはアイデアが集まるところで起こり、進歩は人間と人間の直接の交わりから生じる。
p375
・どうすれば他の聡明な若者たちから抜きん出る事が出来るだろうか?
第一に、自分の特技を強調して、自信を持って出来る仕事の限界を広げる必要がある。
そして良い仕事をしても、それを宣伝して自分のものだと主張できるメディアがないと、正当な報酬は得られない。
p380
給料だけで大金持ちになる事はできない。
資産を増やして富を築くには、別の収入ツールが必要不可欠だ。
現金の報酬はあなたのライフスタイルを向上させるが、それで財産は増えない。
そして人は自然に貯金するようには出来ていない。
収入が増えると、同じくらいの収入を得ている人たちと付き合うようになり、そこで目にするものが欲しくなる。
p380
・豊かさの定義
豊かさの定義とは、不労所得が生活費を上回った状態である。
7桁の稼ぎがありながら、豊かではない人も数多く存在する。
そういう人はえてして、働くのをやめた時の事を考えていない。
豊かさとはいくら稼ぐかよりと、きちんと計画を立てる事なのだ。
収入以下の生活、そして収入を生む資産形成が必要である。
p385
・不満を口にしない
もしあなたが公正を求めているなら、それは企業の世界では見つからない。
不公平な扱いを受け、大変な状況に置かれることもあるだろう。
そこに耐えるべきか、他の仕事に就くかは決めなければならなくなる。
ただ、周りの人は、どんな辞め方をしたかを覚えている。どんな状況でも、穏やかに事を進めるべきである。
他人への文句や、どれほど酷い目に遭わされたかという不満を口にするのは、負け犬のすることだ。
p389
・頑強さ
自分が運動する時間を増やせば、成功する可能性は高くなる。
単純に痩せたりムキムキになるという事だけではなく、身体的にも精神的にも強くなるということだ。
(数多くのCEOは、定期的に運動をしている。)
体を健康に保つ事が出来れば、うつになる可能性も低く、思考が明確になり、よく眠れる。
ストレスがあっても冷静さを保ち、大きな問題にガムシャラに精力的に取り組む。
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おもしろい。
4つの騎士それぞれを例え、またアリババやテスラが第五の騎士になるかなどの検討など最初から最後まで飽きない。
現代の人は絶対読んだ方がいいと思った。
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今後の世界を生き抜くためにはGAFAを理解し、また、利用しなければいけない。消費者としても生産者としてもGAFAを利用しないと圧倒的に不利だ。政治や経済や日本よりもGAFAが大事。GAFAを理解するほうが生存確率が上がる。
GAFAによって僕たちにモロ影響するのは2つ。↓
⚫失業者が増える。
小売業界で言えば1位のAmazonだけ業績が伸び2位以下は全て業績が下がっている。
広告も同じ。Google と Facebook だけが伸びており、他は全て軒並み下がっている。
一者総取りの世の中になっている。
しかも、これらの会社は雇用も増やしていない。 少し前までトップの会社は多くの従業員を雇用していた。しかし、GAFAは従業員もあまり必要ない。 アマゾンの倉庫には既にロボットしか働いていない。
つまり今後雇用は減っていく。
⚫一部の貴族と貧困民の地域国家(アメリカのシリコンバレー、インドのバンガロール)が形成される。
テクノロジーのおかげで地方に住んでネットさえあれば、仕事ができる世界になる。というのも甘い。輸送の問題で効率が悪い。富裕層からのおこぼれも貰いづらい。
よって、今後も都市化は進んで行く。 中流層向けの実店舗は減っていくが高所得者層に向けた実店舗は生き残る。
このように、中間所得層の空洞化が起こり貧富の差が拡大していき、栄える地域国家と衰退する地域国家に分かれる。
この世界がもうすぐ来ます。理解しておくだけでも、全然知らなかった人よりは、いざという時に動ける。
これにより、生存確率が上がる。学ぶことは生存確率を1%でも上げること。
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翻訳本だが、久しぶりに気持ちよく読めた。
GAFAそれぞれのビジネスモデルと良い面、悪い面が分かりやすくまとまっており、次のGAFA候補もわかった。
appleとfacebookはイマイチだけど、GoogleとAmazonの株は買っておきたいと強く思った。
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Google Apple Facebook Amazonこの四社を騎士になぞらえ、これらがどのような活動をして世界を征服しているのかを示した本。
それだけにとどまらずの四騎士に追いつく騎士はいるのかどうか、その候補を色々と挙げて解説してくれている。また、こういった世の中の中でどのように渡っていくのが良いかということも少しだけ考察してくれている。
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成功したければ、大都市にいけ、大学を出ろ。
という言葉が印象的。
いろいろな情報に惑わされず、本質、物事をちゃんと見ろと言われているようだ。
確かに、GAFA自体が生み出している利益と
それに比べて雇用者が少ないのではないか?という視点は
すごく新鮮。
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現代のバズワード「GAFA」を知るために読んでおかなくてはならない本であるが、4社の技術やビジネスの論理的な説明は少ない。
業界有名人の筆者がGAFAについて直観的に思いついたこと、感じていることをバラバラにぶちまけたような本。
しかし、GAFAがどうやって力を持ち、世界のビジネスをどう支配したのかを大まかに理解するには役立つだろう。
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前々から評判になっていた本。
成毛さんの「Amazon」をまず読んで予習してから、読み始めました。
まず、タイトルのGAFAってのが秀逸。
歴史に残るタイトルになったような気がします。
内容に関して言うと、まずGAFA各社の分析があって、
GAFAの共通項、GAFA時代に個々人や会社がどう生き残ってくのかが述べられています。
テクノロジーの影響が無視できない時代になって来て、
こういった内容をどんな人でも押さえておかなければならなくなってきている訳ですが、
内容は悪くないんだけど、自分の期待値があまりに大きかっただけに、
もうちょっと頑張って欲しかったというのが正直なところ。
ちょっと著者の思いが詰まり過ぎていて、客観的な分析(特にファイナンス面とか)がやや足りていないように感じました。
(著者はブランディングなどを専門としている教授なので、もともと専門ではないというのもあると思いますが。)
話もやや冗長で、もう少しシンプルに分析できたはず。
こちらの期待値が高かっただけに、少し辛口になってしまいましたが、
やぱり一度は目を通しておくべき本だと思いますし、
著者が某新聞社を立て直そうとしたくだりなどは、個人的に一番の読みどころで、
とても楽しめました。(結局、失敗しちゃんですが。)
今の時代を象徴する一冊になると思います。
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現代の4大企業についての考察。
他の企業と比較することで、その際立つ規模感と強さが理解出来る。
そして、この4大企業がパワーを持つ時代に、自分がどの様に生きていくのがベターなのか、というまとめで、ありきたりなアドバイス。
途中に挿入されるニューヨークタイムズのくだりは蛇足かな。
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消費は本能。
amazonは配当しない。成長のために巨大な投資をする。リスクを負う。最大の過ちはリスクを負わないこと。
アレクサはブランドを潰す。amazonの売りたいものをアレクサが売る。
グーグルもamazonに負けている。なんでもamazonに集まるので1兆ドル企業はamazonが一番近い。
アップルは工場がなくてもサプライチェーンを築いている。
Facebookは認知の分野。認知してamazonとGoogleで買い物をする。Facebookは友人より本人のことを知っている。
時間に逆行する企業で働くべき。ネットワーク効果がある。時間がたつほど劣化するのではなく進化するもの。
現在のメディアはFacebookとGoogleに独占されている。メディアではなくプラットホームになっている。
アップルはアップルⅡのデザイン、amazonは評価とレビューシステム、グーグルはオーガニック検索と広告の融合、ちょっとしたことが違いにつながった。
Googleは広告料を下げている。その結果さらに収益が上がっている。
情報を無料で配ることで大きな利益を上げることができる。
対抗馬
アリババ、テスラ、ウーバー。企業の好感度が問題。
マイクロソフトのリンクトイン。
エアビーアンドビー
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【所要時間】200分以上
【メモ】
【感想】上司に勧められて読んだ本、第2段。
国を超えた支配力を持つ四騎士。パワーエリートを凌駕する力を得ている四騎士の社会に対する姿勢はある意味先進的であり、もはや力あるものが建前上でも秩序のある姿勢を見せる時代が終わったことを示唆している。
個人的にはアップルをヴィトンやシャネルのようなブランド企業と並べる考察は目から鱗であった。
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アマゾン、事業革新の神の小売業者。アップル、宗教じみた熱狂的ファンに支えられるコンピュータ企業。フェイスブック、頭の中に入り込み、本人よりもその人をよく知っている。グーグル、神と違ってすべての疑問に答えてくれる。ビジョンと神話を持ち、競合を統合し、更に多くの資本と人材を集める。二極化していく世界。
数値やグラフを見せられ、改めてその巨大さ、影響力を再認。素直に信じられればいいのに。