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現代函館ばけものお見合いほっこりラブ。
現代の風景にばけものが自然に溶け込んでる感じが奇妙で面白い。
イケメンに優しげな顔で結構強引に引きずり込まれたい人、ぜひ読んで。
ラストまで読むとキュンキュンしてしょうがない。
もっと読みたい気持ちで死にそうなので、ぜひシリーズ化して欲しい。
鳥好きにはたまらんポイントが多いので、鳥好きさんにもおすすめ。
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天狗などのあやかしが「ばけもの」と文字だけだとなかなかどストレートで遠慮なしに呼ばれていて(普通なら「化け物」と呼ばれたらネガティブな展開しか想像できない)しかも、普通の人間たちと共存している日本というその設定からして、まずびっくりしました。
現代日本なのに非科学的な存在を受け入れちゃったかという。
だから、ばけものと恋も結婚もできちゃったりする。
お試し夫婦から始まった、カラスのばけもの(正確にはちょっと違うけど)で「結婚適齢期」な青年と、結婚を考えていた相手と破局して傷心中の人間の女性の不器用な恋愛ものではありますが、和紙に関わるトリビア的あれこれも楽しくて、すいすいと読めました。
ちょっとミステリ風で謎解き要素もありましたし。
特に終盤の怒涛のぶっちゃけ話には度肝を抜かれました。
カラスの元親くんの不憫ぶりに泣けるぞ。
終盤で明らかになる話を踏まえてまた最初から読むと、彼の言動の意味が分かったり、納得できるところも出てきたりするので、二度目の読書も楽しい話でした。
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【日本というのは、流しの文化です】言われてみればいろんなもの流してるよね。精霊流し等、あとから回収するのか?とニュースを見るたびに思ったりも。作中にもあったけど嫌なものは全部流しちゃえ〜!さてさて、糸森さんお得意のもふもふや神や妖がらみのお話でした。他シリーズではヒロインちゃんが身体的に辛い目にあうのがデフォだけど、こちらは結婚が白紙になっただけやーんと思ってしまったのは糸森さん作品に慣れすぎてしまったがゆえか!?(笑)烏のだんなの羽づくろいやストローでアイスコーヒー飲む姿想像して萌えるんですけどー(笑)
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この本好きです(๑˃̵ᴗ˂̵)
元親のキャラが可愛いしカッコいい。桃子も良い子。
ほっこりキュンキュンします////
シリーズ化してほしい★
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人間とばけものが共存する不思議な街。お見合い相手として烏と会った桃子は、本当に驚いただろうな。と思う。それでも、相手を傷付けたくないし、その後も相手の不便にならないように。と気を配る桃子は見ていて気持ちがよかった。不器用なところはあるかもしれないけど、優しい人なんだな。と伝わってきて。掴み所がないように見える元親だけど、桃子のことが気に入っているのは間違いなさそう。この2人なら、一緒にいるとホッとできる夫婦になりそう。
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彼氏と別れて実家に戻った主人公は
『ばけもの』と見合いする事に。
なかなか主人公の思い切りがいいです。
しかし、見合いを想像すると、女性とカラス。
絵的に微妙というか、謎というか…w
ちょっとした会話、ちょっとした行動。
主人公はいい女性だな、と。
カラスもなかなかですし、途中主人公と共に
驚きの現実を見てしまいました。
確かに、考えればそういう事ですが。
お約束(?)の元カレからの連絡もありましたし
心残りなく、前に進める最後でしたw